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78  ゲイル未知との遭遇

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早くゲイルさん来ないかなぁ♪
今日は早めに筋トレを終わらせて厨房で待機。待つ間にクル芋の皮剥きをしながら待ちます。最近シュートーの愚痴が減った様な気がするのは気のせいではないと思う。諦めた?

皮を剥き終わり鍋に入れてるとゲイルさんが
到着した。

「ゲイル!!まってた!」

「よっ!ルネ?良い笑顔だな、例え裏があっても可愛い子にそんな風に言われると嬉しいね♪っでどうしたんだ?」

「ゲイル、おねがいがある。きょう じかん だいじょうぶ?」

「あぁ、今日はここが最後だから時間はたっぷりあるぞ。何だデートの申し込みか?」

「ぅわー。オヤジ臭い・・・。」

「臭いって失礼だな!俺は未だ未だ若いぞ!」

「その発言が既にオヤジだし。」

シュートーがゲイルさんを怒らせて?いるけど、時間が勿体ないから無視して話をしようとした所でリカルドが厨房に現れた。これで話が進められる。

「シュートー、何をしているんですか。すいませんゲイルさん、もうルネから話はありなしたか?」

「まだ、じかん きいた。だいじょうぶ。」

「そうか、じゃあ先ずはどうする?」

「さき つくる みる。はなし あと。」

「そうだね。先ずは現物を用意しようか。」

コク

俺達はゲイルさんを連れて厨房に入り、シュートーにマヨネーズを作ってもらう。その間に野菜スティックを作り皿に盛り、出来たマヨネーズを小皿に分けそれぞれに渡す。

ゲイルさんに渡して付けて食べてもらう。

「ルネはこれを作る為に卵とお酢が欲しかったのか。しかし不思議な物が出来たなぁ・・・、っで野菜にこれを付けて食べればいいのか?」

ゲイルさんは好きかな?苦手かな?こればっかりは好みだからなぁどうだろう?
皆が見守るゲイルさんは一口食べて固まってしまった。これはどっちだ?

「「「「「・・・・」」」」」

「ゲイル・・・どう?」

「んっ?あっあぁ。すまんすまん!食べた事のない味でビックリしてた。すまん!しかしこれは旨いなぁ♪」

良かった。口に合ったみいで。

「でしょ!これは美味いんだよ!」
「止められなくなるんっすよ!」
「確かにずっと食べたくなる味だな。」

「いっぱい 食べる 体 よくない。」

「「「「「へっ?」」」」」

「これは危険なのか!?」

「きけん いっぱい 食べる 体 おおきく なる。おなか おおきく なる!」

「体が大きくなる?お腹大きくなる?」

「「「つまり、太る?」」」

「これ あぶら。あぶら いっぱい 食べる 体 よくない。」

「「確かに。」」


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