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深夜の秘密 3
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少しづつ鈴が距離を取り始めた。最初は気のせいかと思ったが違った・・・。
鈴はキスを嫌がり一緒に寝るのも嫌がった、今まで一度もそんな事はなかったのに・・・。
そして、とうとう家を出た。
正確には実家に帰っただけだが。元々両親が忙しく構ってやれないからうちの親が面倒を見てい居た、当時は未だ母も売れてなく暇だったので家事をしていた。俺が小5の時に売れ始め忙しくなったが、鈴と3人で楽しく家事をしていた為俺は家事全般が出来る様になっていたのでそのまま鈴の面倒を見ている。
おばさんの仕事が少し落ち着くと鈴は帰っていたので、家に帰る事自体は別に変ではない。だが、仕事が落ち着いたら必ず連絡をくれ鈴を迎えに来て挨拶して行くのが通常なのに、おばさんからの連絡はないから未だ忙しいのだろう。なのに!
『お母さんの仕事が落ち着いたので帰ります。』
っと鈴からメールが来た。
何だこの有り得ないメールは!
万が一おばさんからの連絡がなくてもこの場合いつもの鈴ならメールではなく電話をするはず、それに帰りますって何だ!鈴は家に行くっといい、俺の家に帰るっと言うのだ!それが帰るって何だ!!
昼にメールを貰て午後の授業をイライラしながら受けて速攻で中学に向かう。今週鈴は掃除当番だから未だ学校に居るはず!中学に着くと丁度肩を落とし門に向かって歩いている鈴を見付けた。逃げられると面倒なので門を出るまで待った、幸い下を向いて歩いていた為俺には気付いてはいなかった。
「鈴迎えにきたよ。」
「!・・・こうちゃん。・・・僕今日はうちに帰るってメールしたよ。」
又!帰るって言った!!
イラつく気持ちを落ち着かせ笑顔で答える。何でもない様に・・・。
「そうだね。でもね、その前に少し俺と話をしよう。ね?」
「・・・でも。」
「鈴おいで。ここでは皆さんの邪魔になるからとりあえず歩こうか。」
「・・・うん。」
黙って歩き出せば大人しく付いて来る。一言も話さず俺の家に着くと、鈴は家に着いてしまった事に慌て出す。笑顔で部屋に促せば仕方なく付いて来る、ベットに座らせ鈴の前にしゃがみ真っ直ぐに見つめてストレートに聞く。
「鈴俺の事嫌いになった?」
「!!なってない!」
「じゃあ、好き?」
「好きだよ!こうちゃんの事嫌いになるわけない!」
鈴の隣に座り抱き締める。
「良かった・・・。鈴に嫌われたかと思った。キスしていい?」
「・・・ダメ。」
「何で?」
「だって・・・。」
鈴は顔を赤くして黙ってしまった。顔が赤いという事は照れているのだろうから黙って待っていると、少しづつ話始めた。
「あのね、こうちゃんとキスするのは嫌じゃないんだけど・・・、僕変なの。」
「変って?」
「キスすると、ドキドキするの・・・。それに・・・・。」
「それに?」
更に顔を赤くしてうつむいてしまった。
キスするとドキドキするって可愛いなぁ。ん?って事は今まではドキドキしなかったって事か?それはそれでショックだ・・・。俺が落ち込んでいる事に気付かない鈴は深呼吸して決意した様に話し始める。
「僕は凄く・・・・エッチなの。」
「ん?ごめん最後が聞こえなかったんだけど、何て言ったの?凄く何?」
真っ赤になって怒っている。本当に聞こえなかったんだよ・・・。怒った顔も可愛い♪
いかん、ちゃんと聞かないと本気で怒りだす。
「ごめんね。本当に聞こえなかったんだよ、教えてくれる?」
「・・・・凄くエッチなの!!」
はあ?エッチ?
鈴が実は淫乱なのは勿論知っているが、鈴は自覚したのか?いつ?どうして?
「あのね、前に友達とHなビデオ見た時は何とも思わなかったの。何が良いのか解らなくて・・・。」
なぬ!?
Hなビデオだと!?誰がいつそんな物を俺の鈴に見せたのは!!余計な物を見せるな!見付け出しシバク!!
「こうちゃんにキスされると・・・胸舐められた時の事を思い出すの・・・すると・・・あのね、・・・おちんちんとお尻がムズムズして変なの。」
「それがエッチなの?」
「違うの!!違うの・・・。あのね、僕ね・・・あの時みたいにこうちゃんと・・・その、一緒に気持ち良くなりたくなるの・・・。けど、こうちゃんは違うかもしれないし・・・。」
「鈴は、この間みたいに胸を舐めて貰ったり俺のおちんちんを足に挟んで擦りたいの?」
・・・コク。
やべぇ・・・凶悪的に可愛い!!
今直ぐに犯したい!!ダメだ!落ち着けここが大事な所だ!
落ち着け・・・スーハー・・・。
「ビデオのお姉さんみたいになるの。僕は男の子なのに胸を舐められて凄く気持ち良かったの・・・お姉さんみたいな声が出るし・・・キスだっていつもと違ってドキドキするのに気持ちいいの・・・。」
泣きながら訴えている事が可愛い。
俺に知らない間に体を作り変えられて心が付いて行ってないから、どうしたらいいのかが解らなくて怖くて仕方ないのだろう。
「いつもと違うキスはドキドキするから嫌だけど、いつものキスだと淋しくてそんな事を考えているのが恥ずかしくて・・・そしたら、こうちゃんと一緒に居るのも恥ずかしくて・・・。」
・・・俺はどこまで耐えればいいんだ?
今直ぐにぐちゃぐちゃに抱いてしまいたいがもう少し我慢だ。ここで確実に鈴の心を手に入れないと後で大変な事になる。鈴にしっかり理解させないと!
鈴はキスを嫌がり一緒に寝るのも嫌がった、今まで一度もそんな事はなかったのに・・・。
そして、とうとう家を出た。
正確には実家に帰っただけだが。元々両親が忙しく構ってやれないからうちの親が面倒を見てい居た、当時は未だ母も売れてなく暇だったので家事をしていた。俺が小5の時に売れ始め忙しくなったが、鈴と3人で楽しく家事をしていた為俺は家事全般が出来る様になっていたのでそのまま鈴の面倒を見ている。
おばさんの仕事が少し落ち着くと鈴は帰っていたので、家に帰る事自体は別に変ではない。だが、仕事が落ち着いたら必ず連絡をくれ鈴を迎えに来て挨拶して行くのが通常なのに、おばさんからの連絡はないから未だ忙しいのだろう。なのに!
『お母さんの仕事が落ち着いたので帰ります。』
っと鈴からメールが来た。
何だこの有り得ないメールは!
万が一おばさんからの連絡がなくてもこの場合いつもの鈴ならメールではなく電話をするはず、それに帰りますって何だ!鈴は家に行くっといい、俺の家に帰るっと言うのだ!それが帰るって何だ!!
昼にメールを貰て午後の授業をイライラしながら受けて速攻で中学に向かう。今週鈴は掃除当番だから未だ学校に居るはず!中学に着くと丁度肩を落とし門に向かって歩いている鈴を見付けた。逃げられると面倒なので門を出るまで待った、幸い下を向いて歩いていた為俺には気付いてはいなかった。
「鈴迎えにきたよ。」
「!・・・こうちゃん。・・・僕今日はうちに帰るってメールしたよ。」
又!帰るって言った!!
イラつく気持ちを落ち着かせ笑顔で答える。何でもない様に・・・。
「そうだね。でもね、その前に少し俺と話をしよう。ね?」
「・・・でも。」
「鈴おいで。ここでは皆さんの邪魔になるからとりあえず歩こうか。」
「・・・うん。」
黙って歩き出せば大人しく付いて来る。一言も話さず俺の家に着くと、鈴は家に着いてしまった事に慌て出す。笑顔で部屋に促せば仕方なく付いて来る、ベットに座らせ鈴の前にしゃがみ真っ直ぐに見つめてストレートに聞く。
「鈴俺の事嫌いになった?」
「!!なってない!」
「じゃあ、好き?」
「好きだよ!こうちゃんの事嫌いになるわけない!」
鈴の隣に座り抱き締める。
「良かった・・・。鈴に嫌われたかと思った。キスしていい?」
「・・・ダメ。」
「何で?」
「だって・・・。」
鈴は顔を赤くして黙ってしまった。顔が赤いという事は照れているのだろうから黙って待っていると、少しづつ話始めた。
「あのね、こうちゃんとキスするのは嫌じゃないんだけど・・・、僕変なの。」
「変って?」
「キスすると、ドキドキするの・・・。それに・・・・。」
「それに?」
更に顔を赤くしてうつむいてしまった。
キスするとドキドキするって可愛いなぁ。ん?って事は今まではドキドキしなかったって事か?それはそれでショックだ・・・。俺が落ち込んでいる事に気付かない鈴は深呼吸して決意した様に話し始める。
「僕は凄く・・・・エッチなの。」
「ん?ごめん最後が聞こえなかったんだけど、何て言ったの?凄く何?」
真っ赤になって怒っている。本当に聞こえなかったんだよ・・・。怒った顔も可愛い♪
いかん、ちゃんと聞かないと本気で怒りだす。
「ごめんね。本当に聞こえなかったんだよ、教えてくれる?」
「・・・・凄くエッチなの!!」
はあ?エッチ?
鈴が実は淫乱なのは勿論知っているが、鈴は自覚したのか?いつ?どうして?
「あのね、前に友達とHなビデオ見た時は何とも思わなかったの。何が良いのか解らなくて・・・。」
なぬ!?
Hなビデオだと!?誰がいつそんな物を俺の鈴に見せたのは!!余計な物を見せるな!見付け出しシバク!!
「こうちゃんにキスされると・・・胸舐められた時の事を思い出すの・・・すると・・・あのね、・・・おちんちんとお尻がムズムズして変なの。」
「それがエッチなの?」
「違うの!!違うの・・・。あのね、僕ね・・・あの時みたいにこうちゃんと・・・その、一緒に気持ち良くなりたくなるの・・・。けど、こうちゃんは違うかもしれないし・・・。」
「鈴は、この間みたいに胸を舐めて貰ったり俺のおちんちんを足に挟んで擦りたいの?」
・・・コク。
やべぇ・・・凶悪的に可愛い!!
今直ぐに犯したい!!ダメだ!落ち着けここが大事な所だ!
落ち着け・・・スーハー・・・。
「ビデオのお姉さんみたいになるの。僕は男の子なのに胸を舐められて凄く気持ち良かったの・・・お姉さんみたいな声が出るし・・・キスだっていつもと違ってドキドキするのに気持ちいいの・・・。」
泣きながら訴えている事が可愛い。
俺に知らない間に体を作り変えられて心が付いて行ってないから、どうしたらいいのかが解らなくて怖くて仕方ないのだろう。
「いつもと違うキスはドキドキするから嫌だけど、いつものキスだと淋しくてそんな事を考えているのが恥ずかしくて・・・そしたら、こうちゃんと一緒に居るのも恥ずかしくて・・・。」
・・・俺はどこまで耐えればいいんだ?
今直ぐにぐちゃぐちゃに抱いてしまいたいがもう少し我慢だ。ここで確実に鈴の心を手に入れないと後で大変な事になる。鈴にしっかり理解させないと!
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