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交際命令 1
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俺、佐藤弦(さとう ゆずる)の目の前に居るのは
身長180㎝以上ある、才色兼備・文武両道を地でいく、生徒にも先生にも信頼の厚い2年で生徒会長に選ばれたイケメン・・・
神原拓真(かみはら たくま)が立っている
滅びろ!!
「聞いているかい?」
あっ現実逃避してしまった。
勿論、何も変わらなかったけど・・・
「もう一度言うけど、僕と付き合って欲しい。」
「・・・・・・」
「返事を頂けないだろうか・・・」
「えーっと、何処に?」
「何処に?
いいかい、『僕に』ではなく『僕と』
付き合って欲しいと言ったんだが?
つまり、僕は君に交際を申し込んでいるだよ。」
「俺、男なんだけど?」
「勿論、君は可愛いがどう見ても男だね。」
「・・・ホモ!?」
えっ?俺ケツ狙われてるの!?
165㎝しかないけど、これでも立派な(?)男だ!
女の子しかも巨乳が好きだ。谷間に顔を埋めるの
が夢でもある!
「失礼な、僕は男好きではない。
だが、現状君が好きなのだからホモだね。」
そんな事、笑顔で言われても・・・
「「「はぁう~」」」
イケメンの笑顔は凶器だな!
後ろの女子に流れ弾が!!危なく俺もやられそうになった・・・
決してやられてはいない!
「いやいや、男と付き合うなんて無理だし。」
「何故無理なんだね?何もしない内に無理決め付けるのは良くないね。」
「いや!無理だろ!!
そもそも、俺は会長の事『会長』だって事以外名前すら知らないし!」
「えっ?名前も知らないのかい?
それは、普通にショックだね。2年の神原拓真だ
得意科目は英語で趣味はどく「いやいやそうじゃなくて!」というと?」
「よく知らない奴と付き合えないし!ってか、俺男だし!」
「・・・確かに。」
「!だろ!!だか「では、こうしよう。お試しに1ヶ月間付き合おう」はぁあ!?」
「勿論、お試しとはいえ付き合うのだから恋人同士がする事を拒む事無しだ。」
「なっ!!」
「良いね?」
うぅ、怖い・・・笑顔なのに怖い!よく解らないけど逆らっていけない気がする・・・
「「「「「・・・・・」」」」」
「良いね?」
「・・・はい。」
キーンコーンカーンコーン
「もう時間か。では、今日から一緒に帰ろう放課後部活が終わった頃に迎えに行くね。・・・チュッ・・・しゃあ。」
柔らかく温かい物が唇に触れた。
「#▲&%〒□▼§◇!?」
「「「「「・・・・・」」」」」
「俺のファーストキス!!
あんにゃろう!キスしやがった!!
ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!」
「頑張れ。」
「助けろヤ!」
「普通に無理だろ。この学校に会長に勝てる奴なんて、先生入れても居ねえよ。」
「諦めろ。」
「お前なら付き合うのかよ!?」
「俺は腐男子だがリアルには興味ない。
ただの巨乳好きだ。しかし、見てる分には楽しいので頑張れ。」
「俺も巨乳は好きだけど、ふ男子?って?」
「加藤君、腐男子なの?
ちなみに好きな作家は?」
「漫画は妃華林。小説は渡里さゆりだ。」
「「・・・・ガシッ!!友よ!!」」
「あっちは気にするな。昼休み終わるぞ。」
「おっ・・・おう。」
「相手の動きよく見ろ!
足を止めるな!」
『あっ!会長が見に来てる!』
『本当だ。佐藤君に告白したって本当なのかな?』
『見に来てるって事は本当なんじゃない?』
『けど、会長と佐藤君ならありかも♪』
『ありかも!キャー♪』
あぁ!あんなに足をさらして、僕以外の男に見せるなんて!けど、なんて綺麗な足なんだ・・・バスケをしているのに太くはなく、けどアスリートらしく引き締まった足、体毛が薄いからどこもすべすべだ。あぁ舐め回したい!シュートホームはいつ見ても美しい・・・しかし、脇がガラ空きではないか!脇から手を入れて撫で回したい!駄目だ!!そんなに前屈みになったら相手から弦の可愛い雄っパイが見えてしまうではないか!?ちゃんとアンダーを着なさい!あぁ!お尻を此方に突き出して僕を誘っているのかい?あの可愛いお尻に突っ込みたい!!
ゾワゾワゾワゾワゾワゾワゾワゾワゾワゾワ!?
「ギャアアァァーー!」
「どうした?」
「何かゾワゾワした(泣)」
「・・・あぁ、それは彼処で恍惚とした顔で此方を見てる会長のせいでは?」
「ん?ギャアァー!!怖い怖い怖い」
幸せそうな顔してるのに何故か身の危険を感じる。
「神原、練習の邪魔だから出てってくれないか?」
「何故です?如何なる環境であろうと、常にベストの状態に持って行くのが選手でしょ?ホームであろうとアウェイであろうと平常心で居なくては。僕一人の視線の動揺していたら試合では役な立ちませんよ。」
「チッ!この変態が(小声)」
「貴方も同じでは?」
ギロ!!
にっこり。
「ふんっ!」
「続けろ!!相手の動きだけでなく味方の動きもちゃんと見ろ!」
「「「はい!」」」
「今日はここまで。
一年は片付けを頼む。では、解散。」
「「「「「有難う御座いました」」」」」
「ボール頼む、今日は俺がモップやるよ。」
「了解。」
「なぁ、佐藤」
「ん?どうした?」
「あのさぁ、お前今日は先に帰っていいよ」
「はぁ?・・・あぁ。悪い今日頼んでいいか?」
「もち!彼処でずっと見てられても・・なぁ」
「「「なぁ」」」
「すまん。お先!」
「もういいのかい?」
「会長が見てると落ち着かないんだよ。」
「それは、すまない事したね。」
「俺着替えて来るから。」
「一緒に行こう♪」
「いやいや付いてくんな!」
「大丈夫。中まで入らないから、入口迄一緒にね?
駄目かなぁ」
「絶対入んなよ!」
「勿論!」
「・・・じゃあ、入口迄」
はぁ、イケメンずるいなぁ何でも許される
*自分も許している事に気付いていません。
「じゃあ着替えて来るから待ってて。覗くなよ!」
「はい。」
覗きたい!汗の染みたユニフォームを脱いで一糸纏わない姿をさらして居るのでは!?汗ばんだ体を舐めて綺麗にしてあげるのに!
いや!駄目だ!ここで怒らせたら元も子もない!我慢だ正式に付き合ったら舐め回せばいい。我慢だ!
「待たせたな・・何やってんだ?」
「イヤ!んっ何でもない。帰ろう。」
「おぅ?・・・っで?この手は何?」
「恋人同士なんだから手位繋ぐでしょ?」
「いやいや!仮だし!誰かに見られたらどうするんだよ!」
「けど、僕達が付き合っているのは学校中が知ってるだから大丈夫だよ。」
「うっ・・・でも・・」
「じゃあ、校門迄ね?」
「校門迄だぞ。」
「あぁ。」
恋人繋ぎ・ファーストキス・・・
何故かイケメン彼氏が出来ました。
合掌
身長180㎝以上ある、才色兼備・文武両道を地でいく、生徒にも先生にも信頼の厚い2年で生徒会長に選ばれたイケメン・・・
神原拓真(かみはら たくま)が立っている
滅びろ!!
「聞いているかい?」
あっ現実逃避してしまった。
勿論、何も変わらなかったけど・・・
「もう一度言うけど、僕と付き合って欲しい。」
「・・・・・・」
「返事を頂けないだろうか・・・」
「えーっと、何処に?」
「何処に?
いいかい、『僕に』ではなく『僕と』
付き合って欲しいと言ったんだが?
つまり、僕は君に交際を申し込んでいるだよ。」
「俺、男なんだけど?」
「勿論、君は可愛いがどう見ても男だね。」
「・・・ホモ!?」
えっ?俺ケツ狙われてるの!?
165㎝しかないけど、これでも立派な(?)男だ!
女の子しかも巨乳が好きだ。谷間に顔を埋めるの
が夢でもある!
「失礼な、僕は男好きではない。
だが、現状君が好きなのだからホモだね。」
そんな事、笑顔で言われても・・・
「「「はぁう~」」」
イケメンの笑顔は凶器だな!
後ろの女子に流れ弾が!!危なく俺もやられそうになった・・・
決してやられてはいない!
「いやいや、男と付き合うなんて無理だし。」
「何故無理なんだね?何もしない内に無理決め付けるのは良くないね。」
「いや!無理だろ!!
そもそも、俺は会長の事『会長』だって事以外名前すら知らないし!」
「えっ?名前も知らないのかい?
それは、普通にショックだね。2年の神原拓真だ
得意科目は英語で趣味はどく「いやいやそうじゃなくて!」というと?」
「よく知らない奴と付き合えないし!ってか、俺男だし!」
「・・・確かに。」
「!だろ!!だか「では、こうしよう。お試しに1ヶ月間付き合おう」はぁあ!?」
「勿論、お試しとはいえ付き合うのだから恋人同士がする事を拒む事無しだ。」
「なっ!!」
「良いね?」
うぅ、怖い・・・笑顔なのに怖い!よく解らないけど逆らっていけない気がする・・・
「「「「「・・・・・」」」」」
「良いね?」
「・・・はい。」
キーンコーンカーンコーン
「もう時間か。では、今日から一緒に帰ろう放課後部活が終わった頃に迎えに行くね。・・・チュッ・・・しゃあ。」
柔らかく温かい物が唇に触れた。
「#▲&%〒□▼§◇!?」
「「「「「・・・・・」」」」」
「俺のファーストキス!!
あんにゃろう!キスしやがった!!
ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!」
「頑張れ。」
「助けろヤ!」
「普通に無理だろ。この学校に会長に勝てる奴なんて、先生入れても居ねえよ。」
「諦めろ。」
「お前なら付き合うのかよ!?」
「俺は腐男子だがリアルには興味ない。
ただの巨乳好きだ。しかし、見てる分には楽しいので頑張れ。」
「俺も巨乳は好きだけど、ふ男子?って?」
「加藤君、腐男子なの?
ちなみに好きな作家は?」
「漫画は妃華林。小説は渡里さゆりだ。」
「「・・・・ガシッ!!友よ!!」」
「あっちは気にするな。昼休み終わるぞ。」
「おっ・・・おう。」
「相手の動きよく見ろ!
足を止めるな!」
『あっ!会長が見に来てる!』
『本当だ。佐藤君に告白したって本当なのかな?』
『見に来てるって事は本当なんじゃない?』
『けど、会長と佐藤君ならありかも♪』
『ありかも!キャー♪』
あぁ!あんなに足をさらして、僕以外の男に見せるなんて!けど、なんて綺麗な足なんだ・・・バスケをしているのに太くはなく、けどアスリートらしく引き締まった足、体毛が薄いからどこもすべすべだ。あぁ舐め回したい!シュートホームはいつ見ても美しい・・・しかし、脇がガラ空きではないか!脇から手を入れて撫で回したい!駄目だ!!そんなに前屈みになったら相手から弦の可愛い雄っパイが見えてしまうではないか!?ちゃんとアンダーを着なさい!あぁ!お尻を此方に突き出して僕を誘っているのかい?あの可愛いお尻に突っ込みたい!!
ゾワゾワゾワゾワゾワゾワゾワゾワゾワゾワ!?
「ギャアアァァーー!」
「どうした?」
「何かゾワゾワした(泣)」
「・・・あぁ、それは彼処で恍惚とした顔で此方を見てる会長のせいでは?」
「ん?ギャアァー!!怖い怖い怖い」
幸せそうな顔してるのに何故か身の危険を感じる。
「神原、練習の邪魔だから出てってくれないか?」
「何故です?如何なる環境であろうと、常にベストの状態に持って行くのが選手でしょ?ホームであろうとアウェイであろうと平常心で居なくては。僕一人の視線の動揺していたら試合では役な立ちませんよ。」
「チッ!この変態が(小声)」
「貴方も同じでは?」
ギロ!!
にっこり。
「ふんっ!」
「続けろ!!相手の動きだけでなく味方の動きもちゃんと見ろ!」
「「「はい!」」」
「今日はここまで。
一年は片付けを頼む。では、解散。」
「「「「「有難う御座いました」」」」」
「ボール頼む、今日は俺がモップやるよ。」
「了解。」
「なぁ、佐藤」
「ん?どうした?」
「あのさぁ、お前今日は先に帰っていいよ」
「はぁ?・・・あぁ。悪い今日頼んでいいか?」
「もち!彼処でずっと見てられても・・なぁ」
「「「なぁ」」」
「すまん。お先!」
「もういいのかい?」
「会長が見てると落ち着かないんだよ。」
「それは、すまない事したね。」
「俺着替えて来るから。」
「一緒に行こう♪」
「いやいや付いてくんな!」
「大丈夫。中まで入らないから、入口迄一緒にね?
駄目かなぁ」
「絶対入んなよ!」
「勿論!」
「・・・じゃあ、入口迄」
はぁ、イケメンずるいなぁ何でも許される
*自分も許している事に気付いていません。
「じゃあ着替えて来るから待ってて。覗くなよ!」
「はい。」
覗きたい!汗の染みたユニフォームを脱いで一糸纏わない姿をさらして居るのでは!?汗ばんだ体を舐めて綺麗にしてあげるのに!
いや!駄目だ!ここで怒らせたら元も子もない!我慢だ正式に付き合ったら舐め回せばいい。我慢だ!
「待たせたな・・何やってんだ?」
「イヤ!んっ何でもない。帰ろう。」
「おぅ?・・・っで?この手は何?」
「恋人同士なんだから手位繋ぐでしょ?」
「いやいや!仮だし!誰かに見られたらどうするんだよ!」
「けど、僕達が付き合っているのは学校中が知ってるだから大丈夫だよ。」
「うっ・・・でも・・」
「じゃあ、校門迄ね?」
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「あぁ。」
恋人繋ぎ・ファーストキス・・・
何故かイケメン彼氏が出来ました。
合掌
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