欲望のままに

姫川 林檎

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好奇心の結果 4

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週末だけする様になって薫は更に淫乱で激しく求める様になった。
金曜の夕飯後は直ぐに人気の少ない時間に風呂に入り部屋に戻ると腕を伸ばし俺の顔を引き寄せ激しくキスを求めて来る。キスをしながら抱き上げベットに押し倒す、一週間分の我慢が爆発する様に互いを求めて激しく抱き合う。



「はぁはぁ、大丈夫か?」

「はぁはぁ、はぁ~ぅっうん。凄く気も良いいい。・・・。」

最初にゴムを着けるのを忘れた俺も悪いんだが、こいつは中出しが大好きで抜かずに何度も出しお腹が膨らみ結合部分が泡立つ迄抜かせてはくれない。刺したままトイレに行き引き抜くとそれすらも気持ち良さそうに声を出し孔から俺がだした物が溢れ出す、自分で出しといて引く位の量が出て何とも卑猥だ。

お腹に力を入れて出す様に言うと「イヤだ!折角中に出して貰ったのに、淋しい。」と言うが出さないと新しいのを入れらないと言うと一生懸命お腹に力をいれて出しながら何とも気持ち良さそうだ。出した物を拭き取り直ぐに俺の物を出している所に刺しこむ。

俺も年頃の男だ。好きな奴が俺のを出しながら喘いでいる姿を見て我慢が出来るはずもない。
脚を腕に掛けベットに戻り第2ラウンド開始する。さっきあれ程の量を出しながら未だ出るの物があるのには驚きだが、こいつの中は最高で搾り取る様に中が蠢き出す様に促してくる。

俺には出す様に促して来るが、こいつ自身は最初に1・2回出すと後はじわじわと溢れ出すが前でイク事はなくそれ以降はずっと中でイキっぱなしになりもはやオスではなくメスになっている。

薫より先に俺の方が薫なしでは居られなくなりそうだ。


明け方まで乳繰り合って落ちる様に眠りに着くと朝食の時間には間に合わない、なので事前に朝食を買い置きしておく朝昼兼用の食事を済ませる。眠る前に気合で互いの体を綺麗にはしているがベットはそのままなので食事を終えたら他の洗濯物と一緒にシーツも持って洗濯しに行く。

成績上位の者の部屋以外には洗濯機は付いていないので共同のを使う。成績上位の部屋にはキッチンも風呂も付いているので皆上位目指して勉学に励む、なかなか良い餌だと思うが俺達は馬鹿ではないが特別室を使える程賢くもないので早々に諦めている。防音は各部屋に付いてるから問題ない。

洗濯を終え屋上に大物を干し下着等は部屋で干したり乾燥機を使ったりする。大物も乾燥機を使ってもいいんだが気分的に天日干ししたいのだ。

部屋にお戻りベットに新しいシーツをひきベットメイキングを終わらせて俺も薫が寝る俺のベットに潜りこみもう一眠りをする。因みに薫のベットはエッチ専用になっていて平日もこいつは俺のベットで一緒に眠っている。

夕方に起きて週末は平日よりも少し早い夕食を食堂に2人分取りに行き部屋で食べる。食事は部屋で食べる事が出来片付けは次の食事が終わるまでに持って来れば問題ない、部屋に持って行く時はおばちゃんに声を掛ければいいだけだがおばちゃんの記憶力はあの忙しい中でも誰が声を掛けたが覚えていて片付けを忘れると部屋まで怒りに来るので皆しっかり片付ける。怒るとスゲー怖いのだ。

俺は食事が終われば直ぐに片付けて部屋で30分位まったりして、第2試合が開始する。
朝方まで抱き自分で座る事も出来ない位に抱き潰して週末が終わる。いくら求められたからといえ、やり過ぎとは思うがこいつの乱れた姿を見れば我慢がきなかなくなる。注意した側なのに俺が煽っている様にも思えなくもない・・・どうすればいいのかが判らない。

俺がこいつを好きな事にも多分気付いてはいないだろうし今の関係はただのセフレだ。
こいつの中で俺は多分エッチなおもちゃとそう変わらないのかも知れないが告白した所でこいつの中では同性はありえないだろう。キスもセックスもしてもそこに恋愛感情はないだろうから・・・。

俺は無意識に腕の中の薫を抱き締めていた。

「・・・・。」
「・・・?」



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