欲望のままに

姫川 林檎

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好奇心の結果

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寮の部屋に戻り着替えてから先に宿題を片付ける、今日は数学と日本史だが数学は問題を解くだけだからいいが日本史は調べなきゃならないから面倒だ。何とか宿題を終わらせて体を解していると同室の奴が戻って来た。

「お帰り。」

「・・・・」

「ん?どうした?」

入口でじっとしているので近づくが何も言わない。

こいつは隣のクラスの阿部 薫あべ かおるという女みたいな名前でしかも目が大きく背は150ちょいしかなく細っこい髪は天パーとくせっ毛の間位のふわふわな頭していて見た目も女みたいで下手な女より可愛いとタチの悪い奴だ。

「あのね、そのね、・・・えっと。」

もじもじと言い難そうにしているがその姿も小動物みたいで可愛い。

「ねぇ!オナニーってどうやるの?」

だが天然でタチが本当に悪い。

「あーんー。うん。最初から説明してくれるか?」

手を引いてソファに座られせ隣に座って説明を促す。

「えっとね、今日は光史郎こうしろう泰造たいぞうと2人の部屋でゲームしてて、えっと、」

つまりまとめると、2人とゲームしていたがそこに他のクラスメイト何人かが来てが他の話をしている内に気が付くとエッチな話になってて、オナニーをする時のネタは何かって話で盛り上がり話の内容が判らないし何だか恥ずかしくなってトイレ行くふりして逃げて来たが何故が笑われたって事らしい。

そりゃそんな話の途中でトイレに行けばそうだと思われるだろうよ。

ん?‟オナニーってどうやるの?”って聞いたか?
つまりした事がないのかこいつ?

「お前、オナニーした事ないのか?」

「えっ?颯翔はやとくんはあるの!」

マジか・・・。
面倒せぇなぁ、・・・ん?待てよ、これは美味く誘導すれば出来るんじゃね!?そうと決まれば。

「勿論ある。この年でない方が珍しい、教えてやろうか。」

「うん!お願いします!!」

俺は準備として先ず戸締りをする。玄関の鍵を閉め、雨戸も閉める、この寮は勉強に集中出来る様に防音対策がされているから音が漏れる心配は少ないが念には念を。

寝室に入りベットに座り俺の前に立たせた。

「先ずは服を全部脱いで。」

「服を全部脱ぐの?」

「慣れないうちは汚すといけないからな。さぁ脱いで。」

「・・・うん。」

初めての事で何をするか解らないせいか少し緊張している姿が可愛い。普段の着替えはなんの躊躇いもなくさっさと着替えるのにたどたどしく脱いで行くのを見るのも興奮する。

何をするのか解っていない体は何の反応もなく垂れ下がっているそれは体毛が薄いせいで体と同じく小ぶりで可愛らしい物をしっかり見る事が出来る。こんな物を見て可愛いと思う日が来るとは思わなかったが。

手を引き俺の膝の上に向い合わせで座らせるサイドテーブルの引き出しからこの日の為に用意しておいたジェルを取り出しベルトを外し薫の1.5~2倍はある俺のを出すとその大きさをマジマジを見つめている。見られて少し起ち気味だったのがしっかりと起ったのは仕方ないだろう。

「颯翔くんの・・・僕のと違う。」

小声で聞き取り難いがしっかり聞きました。同じでたまるか!

さぁ、ここからは慎重に上手くやらねば!!

「これを手に付けて、俺が見本で薫のにするから同じ様に俺のにしてみて。」

「・・・分った。」

手にたっぷりと付けで先ずは軽く握ると「ひゃん!」と何とも言えない声が出たが耳まで赤くして照れている、これからこんな声だけじゃなくもっと聴かせてもらうぞ。

ゆっく擦り上げて行くと徐々に固さが出て来た。声を一生懸命我慢しているみたいだが是非聞かせてもらう。

「はぁ、はや・・あっ・・颯翔くぅん、何かへん。んっ」

最初は一生懸命に真似をして俺のを擦っていたが次第に与えられた刺激にそんな余裕はなくなり只々握る事しか出来なくなっている。裏や鈴口反応がいい所を重点的に少しづつ出て来始めたがそれ程量は出来て来ない、反応が良い所を更に攻めながら

「どこがいいか教えて、我慢する必要はないここには俺しかいないだから声に出して教えて。」

「んぁあん、さっ先っぽ あぁあああ。」

耳を舐めながら聞くと何とか答えたが直ぐにイってしまい俺の方に寄り掛かっているが俺の手には変化はなかった。つまり、初めてでドライでイッたって事か。俺はにやけそうな顔を我慢しながら次の手に出る。

「今のがイクって事だ。だが、本来ならここから精子が出てくるはずだが出て来てないのは・・・。」

「はぁはぁ、出てこないとどうなの?」

「あまり良くはないな。泣くな!大丈夫男なら誰でもイケる所があるからそこを刺激すれば出るはず・・・。」

泣きそうな顔にキスをして慰めると少し安心した顔になりへらっと笑う顔が可愛い!しかもキスに対して何も言って来ないなら。

「俺の方に手を置いてじゃあ始めるよ。」

ジェルの付いた小指を一気に入れる。するとビックリして腰を浮かせ慌て出す。

「えっえっ?何してるのお尻、えっえっ何?」

「大丈夫。気持ちい場所はこの奥にあるから、力抜いて、こっち見て、んぅうん」

こっちを向いた瞬間に後頭部を押え舌を入れてキスをするが始めは驚き離そうとするのを押さえつけてキスを続ければ力が抜け次第に舌の動きに合せてきた。どうやらキスは好きみたいだ指を中指に変え中を解していくキスに合せて中も動き出す、早く突っ込みたいが俺のを入れるには未だ未だ狭すぎるもう少し我慢だ。

キスにも慣れ2本目を入れながら胸も弄ると離れ可愛らしい声を上げた。

「えっ何?」

「お前は胸も気も良いみたいだな。ならもっと気持ち良くしてやろう。」

手と口で両胸を同時に弄りながら中の指も更に動かすと声を上げる。



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