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痴漢は犯罪です♪ 6
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強い刺激に目が覚める。
目が覚めても真っ暗でパニックになっていると顔中に優しいキスが降って来る。
「おはよう。って言っても5分も寝てないよ、一寸気を失っていただけ。動いていい?これでも我慢してたんだよ、今度は気を失わない様にするから安心して。」
そう言うなり激しく動き出す。
激しい快楽が怖くなる。
「あっあっ!・・・あぁあああ・・あんぁんああ・・・やっああ・・やっだぁ・・・あめんぁあてえ!」
中がすっかり気持ち良くなってしまっている俺は直ぐにイキそうになると、
ぴったりと動きが止まった。
「えっ?はぁはぁ・・・なんで?」
「クスクス。だって止めて欲しかったんでしょ?どうしたの?中が凄く絡みつてくるけど?クスクス、どうして欲しいの言ってごらん叶えてあげるよ。」
屈めて耳ともで囁きながら舐める。
その体の動きだけでも中が擦れて気持ちいい。
そんな事を言いたくない。
相手は痴漢だ、痴漢に強請るなんてしたくない!
けど・・・けど、けど!
イキたい!
「ふぇえん・・・くすん。お願い・・・します・・・・ぃ・・・。」
「何?最後が聞こえなかった。もう一回言って。」
嘘だ!絶対聞こえてた!
だって中が動いたもん!!
もう一回言うなんて恥ずかしくて死ぬ!
でもこのままでも死ぬ・・・
くそ!!
もう一回だけだからな!!
「ぅんん。はぁはぁ、あっあの・・・イかせて。うんぅんぅ・・・っはぁ」
「可愛いい可愛い!安心していっぱいイかせてあげるから!!」
激しいキスをしてから激しく腰を打ち付ける。
最初は向き合って次はバックから、俺の中に入ったままで色々と向きを変え激しく打ち付ける。色々な所を突かれイっても止まらずイッてるのに次々に突かれて、もうイッてるのかどうかも解らなるくなる。
顔も名前も知らない痴漢に何度もイかされ、
もう止めて欲しいのにそれでも中に出されると幸せな気持ちになるのが判らない。
中に熱い物を感じて少し幸せな気持ちで意識を手放した。
目が覚めたけど、今日が土曜日だと思いそのままだらだらしていた扉が開く音がして見ようと思ったら目が開かなかった。
「真琴起きた?じゃあ、ご飯にしよう。」
体を起こそうとしたが腕に力が入らない。
「えっ?」
「ごめん。抱き潰したから動けないね。クスクス。」
俺は昨夜の事を思い出す。
痴漢に家で襲われて犯されて何度もイかされてた・・・。
青くなればいいのか赤くなればいいのか解らない。
俺が考え込んでいると、俺を抱き上げ下に降りて行った。
俺を抱えたまま椅子に座る。
「昨夜はご飯を食べるのを忘れたからお腹空いたでしょ?はい、あ~ん♪・・・早く!」
急に声が怖くなる。
怖くて少し震えてしまったが何とか口を開ける、するとお粥が口に入って来た。その温かさが何だか少しほっとした。
そのまま食事の世話と下の世話までされた。
犯されるより下の世話の方が恥ずかしく思ってしまったのは何でだろう?
その後少し一緒に眠り、そして又犯される。
俺が意識を飛ばされるまで、何度もイカされて何度も中に出され、もはや恥もなく何度も強請ってしまった。
意識が徐々に覚醒していく、俺は覚醒する前のこの微睡みが好きだ。
俺は目の前たくましいの胸に頬擦りをする。
ここは俺が一番安心出来る場所・・・この匂い俺の大好きな匂い・・・。
・・・・・俺の好きな?
「えっ?」
そんなまさか・・・
この痴漢・・・
「ぅそ・・・おっお前・・・ごぅ?」
「・・・・」
俺は胸から顔に向かって手を伸ばす。
そこには俺の可愛い弟の顔がある。
何度も何度も何度も何度も触って来たから間違えるはずがない!
「ごう・・・護何で?・・・」
「真琴くん・・・。」
「護何で・・・こんな事・・。」
護の頬に触れてる俺の手が濡れる。
護が泣いてる?
「護、素直に話して欲しい。そんなに俺の事嫌いか?」
「違う!!」
「じゃあ何故?」
話そうとしない護に出来るだけ優しく話し掛ける。
護は俺に怒られる事を1番恐れている。
「護、これ外して。お願い。」
護は何かを恐れているが、俺の‟願い”を叶えない選択はない。
だから渋々外す。
そこには怒られてしょぼくれている子犬がいた。
「護。ちゃんと話して。お願い。」
護は俯いたまま話し始めた。
「僕は、・・・初めて会った時からずっとずっと好きだった。けど、男が男を好きなんておかしいって言われて・・・。だから言えなかった。気持ち悪いと言われたくなかったからだから我慢してた・・・、けど我慢出来なくて色々甘えてさせてもって、それで・・・電車で偶然に真琴くんのお尻に手が触れてけど、真琴くんは逃げなかったからついいっぱい触って、次の日も触っても逃げなかったから、これなら俺が触ってもばれないと思ったら我慢が出来なくなってエスカレートしちゃった。」
泣きながらぼそぼそ話していく。
何とか力を込めて起き上がるとお尻から何かが出たけど気付かないふりをする。
「けど、真琴くんが、真琴くんを怯えさせてまでする事ではないと思って止めた。止めたけど、我慢出来なくて先週末やり過ぎちゃった。・・・やっぱり駄目と思って我慢したけで、今日誰も居ないと思ったら我慢が出来なかった。それでも嫌われたくなかったから・・・・こんなのを使って・・・真琴くんを・・・犯した。」
護の泣き顔を見たのは久し振りだ。
いつからかこいつは俺の前では泣かなくなった。俺に心配掛けたくなかったのか、又は・・・。
「ごめんなさい」を繰り返す。
可愛い俺の護。
そうか、だからか。
俺は納得した。
「護、俺は始めから痴漢が怖くなかった。恐くなかったと言えば嘘になるな、痴漢行為は怖かったが‟痴漢の手”を怖いと思わなかった。誰かに見られるんじゃないかと怯えていたが、後ろから抱き締められても何所か安心してた、体中触られても不安はなかった。俺はそれが怖かった。俺は淫乱なのかと悩んだりしたんだぞ。俺が何も不安に思わなかったのは何故か疑問だったが、怖い訳がなかった、だってこの手はいつだって俺を守ってくれている手だ。俺はお前だとは思わなかったからそれに気付かなかった。」
「・・・・」
「護、俺にいう事は無いか?」
「ごめ「違う!」」
「ごめん以外で。」
「・・・?」
駄目だ。
本当に解ってない。
「護、俺は目を見て大事な事言われてないぞ。」
「・・・?・・・!?けど、」
「護。ちゃんと区切りは付けなきゃ駄目だろ?」
「・・・はい。」
「「・・・・。」」
「あっあの、その、つまり・・・。」
頑張れ!
「真琴くん好きです!!」
「おぅ!俺も護が好きだぞ!」
力を振り絞って抱き着く。
今の俺にはこれだけでも辛い。つか起きているのも辛かった。
「えっうそ・・・。」
「お前ぁ、普通どんなに仲が良くても抜きっこなんてしないから!しかも、スマタとか・・・。」
どんどん小声になるのはしかたないよね。
自分で言っててハズイ!
「お前だから許してたんだぞ!」
「真琴くんごめんなさい。大好き!・・・キスしていい?」
「くす。今更聞く?あんだけ散々したのに。いいよ。して」
昨夜までの激しさはないが愛しさが込み上げてくる。
もう痴漢はしないと約束してくれた。
皆さん
痴漢は犯罪です♪
- 完 -
△▼△▼△▼△▼△▼△▼
久し振り過ぎて更に悪筆になってる・・・
内容が解りずらくてすいません・・・
それでも付き合って下さり
有難う御座いました。
目が覚めても真っ暗でパニックになっていると顔中に優しいキスが降って来る。
「おはよう。って言っても5分も寝てないよ、一寸気を失っていただけ。動いていい?これでも我慢してたんだよ、今度は気を失わない様にするから安心して。」
そう言うなり激しく動き出す。
激しい快楽が怖くなる。
「あっあっ!・・・あぁあああ・・あんぁんああ・・・やっああ・・やっだぁ・・・あめんぁあてえ!」
中がすっかり気持ち良くなってしまっている俺は直ぐにイキそうになると、
ぴったりと動きが止まった。
「えっ?はぁはぁ・・・なんで?」
「クスクス。だって止めて欲しかったんでしょ?どうしたの?中が凄く絡みつてくるけど?クスクス、どうして欲しいの言ってごらん叶えてあげるよ。」
屈めて耳ともで囁きながら舐める。
その体の動きだけでも中が擦れて気持ちいい。
そんな事を言いたくない。
相手は痴漢だ、痴漢に強請るなんてしたくない!
けど・・・けど、けど!
イキたい!
「ふぇえん・・・くすん。お願い・・・します・・・・ぃ・・・。」
「何?最後が聞こえなかった。もう一回言って。」
嘘だ!絶対聞こえてた!
だって中が動いたもん!!
もう一回言うなんて恥ずかしくて死ぬ!
でもこのままでも死ぬ・・・
くそ!!
もう一回だけだからな!!
「ぅんん。はぁはぁ、あっあの・・・イかせて。うんぅんぅ・・・っはぁ」
「可愛いい可愛い!安心していっぱいイかせてあげるから!!」
激しいキスをしてから激しく腰を打ち付ける。
最初は向き合って次はバックから、俺の中に入ったままで色々と向きを変え激しく打ち付ける。色々な所を突かれイっても止まらずイッてるのに次々に突かれて、もうイッてるのかどうかも解らなるくなる。
顔も名前も知らない痴漢に何度もイかされ、
もう止めて欲しいのにそれでも中に出されると幸せな気持ちになるのが判らない。
中に熱い物を感じて少し幸せな気持ちで意識を手放した。
目が覚めたけど、今日が土曜日だと思いそのままだらだらしていた扉が開く音がして見ようと思ったら目が開かなかった。
「真琴起きた?じゃあ、ご飯にしよう。」
体を起こそうとしたが腕に力が入らない。
「えっ?」
「ごめん。抱き潰したから動けないね。クスクス。」
俺は昨夜の事を思い出す。
痴漢に家で襲われて犯されて何度もイかされてた・・・。
青くなればいいのか赤くなればいいのか解らない。
俺が考え込んでいると、俺を抱き上げ下に降りて行った。
俺を抱えたまま椅子に座る。
「昨夜はご飯を食べるのを忘れたからお腹空いたでしょ?はい、あ~ん♪・・・早く!」
急に声が怖くなる。
怖くて少し震えてしまったが何とか口を開ける、するとお粥が口に入って来た。その温かさが何だか少しほっとした。
そのまま食事の世話と下の世話までされた。
犯されるより下の世話の方が恥ずかしく思ってしまったのは何でだろう?
その後少し一緒に眠り、そして又犯される。
俺が意識を飛ばされるまで、何度もイカされて何度も中に出され、もはや恥もなく何度も強請ってしまった。
意識が徐々に覚醒していく、俺は覚醒する前のこの微睡みが好きだ。
俺は目の前たくましいの胸に頬擦りをする。
ここは俺が一番安心出来る場所・・・この匂い俺の大好きな匂い・・・。
・・・・・俺の好きな?
「えっ?」
そんなまさか・・・
この痴漢・・・
「ぅそ・・・おっお前・・・ごぅ?」
「・・・・」
俺は胸から顔に向かって手を伸ばす。
そこには俺の可愛い弟の顔がある。
何度も何度も何度も何度も触って来たから間違えるはずがない!
「ごう・・・護何で?・・・」
「真琴くん・・・。」
「護何で・・・こんな事・・。」
護の頬に触れてる俺の手が濡れる。
護が泣いてる?
「護、素直に話して欲しい。そんなに俺の事嫌いか?」
「違う!!」
「じゃあ何故?」
話そうとしない護に出来るだけ優しく話し掛ける。
護は俺に怒られる事を1番恐れている。
「護、これ外して。お願い。」
護は何かを恐れているが、俺の‟願い”を叶えない選択はない。
だから渋々外す。
そこには怒られてしょぼくれている子犬がいた。
「護。ちゃんと話して。お願い。」
護は俯いたまま話し始めた。
「僕は、・・・初めて会った時からずっとずっと好きだった。けど、男が男を好きなんておかしいって言われて・・・。だから言えなかった。気持ち悪いと言われたくなかったからだから我慢してた・・・、けど我慢出来なくて色々甘えてさせてもって、それで・・・電車で偶然に真琴くんのお尻に手が触れてけど、真琴くんは逃げなかったからついいっぱい触って、次の日も触っても逃げなかったから、これなら俺が触ってもばれないと思ったら我慢が出来なくなってエスカレートしちゃった。」
泣きながらぼそぼそ話していく。
何とか力を込めて起き上がるとお尻から何かが出たけど気付かないふりをする。
「けど、真琴くんが、真琴くんを怯えさせてまでする事ではないと思って止めた。止めたけど、我慢出来なくて先週末やり過ぎちゃった。・・・やっぱり駄目と思って我慢したけで、今日誰も居ないと思ったら我慢が出来なかった。それでも嫌われたくなかったから・・・・こんなのを使って・・・真琴くんを・・・犯した。」
護の泣き顔を見たのは久し振りだ。
いつからかこいつは俺の前では泣かなくなった。俺に心配掛けたくなかったのか、又は・・・。
「ごめんなさい」を繰り返す。
可愛い俺の護。
そうか、だからか。
俺は納得した。
「護、俺は始めから痴漢が怖くなかった。恐くなかったと言えば嘘になるな、痴漢行為は怖かったが‟痴漢の手”を怖いと思わなかった。誰かに見られるんじゃないかと怯えていたが、後ろから抱き締められても何所か安心してた、体中触られても不安はなかった。俺はそれが怖かった。俺は淫乱なのかと悩んだりしたんだぞ。俺が何も不安に思わなかったのは何故か疑問だったが、怖い訳がなかった、だってこの手はいつだって俺を守ってくれている手だ。俺はお前だとは思わなかったからそれに気付かなかった。」
「・・・・」
「護、俺にいう事は無いか?」
「ごめ「違う!」」
「ごめん以外で。」
「・・・?」
駄目だ。
本当に解ってない。
「護、俺は目を見て大事な事言われてないぞ。」
「・・・?・・・!?けど、」
「護。ちゃんと区切りは付けなきゃ駄目だろ?」
「・・・はい。」
「「・・・・。」」
「あっあの、その、つまり・・・。」
頑張れ!
「真琴くん好きです!!」
「おぅ!俺も護が好きだぞ!」
力を振り絞って抱き着く。
今の俺にはこれだけでも辛い。つか起きているのも辛かった。
「えっうそ・・・。」
「お前ぁ、普通どんなに仲が良くても抜きっこなんてしないから!しかも、スマタとか・・・。」
どんどん小声になるのはしかたないよね。
自分で言っててハズイ!
「お前だから許してたんだぞ!」
「真琴くんごめんなさい。大好き!・・・キスしていい?」
「くす。今更聞く?あんだけ散々したのに。いいよ。して」
昨夜までの激しさはないが愛しさが込み上げてくる。
もう痴漢はしないと約束してくれた。
皆さん
痴漢は犯罪です♪
- 完 -
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内容が解りずらくてすいません・・・
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