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木漏れ日の視線
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「っふぅ・・・んぅ・・・」
はぁ、気持ちい・・・
けど、最近物足りない。もう少し何かが足りない様な気がする・・・イきたいのに
僕は最近学校の特別室がある校舎の裏でオナニーする様になった。以前落ち込んで一人になりたい時にここを見付けてからたまに来る様になり、ここで人に会った事がなかったから思い切って始めたら癖になっている。誰にも会う事はないけどそれでも声を堪えているのは万が一人が来た時に気付かれない様にする為。
今日も始めたけど中々イケない。左手で前を擦り右手で後ろを弄っているが上手くいかない・・・背が低い僕は比例して手も小さい故に指も短いから入口しか弄れない、それでも最初は気持ち良かったんだけどなぁ。
「ぅん・・・あぅ・・・んっ!!」
突然後ろに刺激が走った!
目を開けると目の前には担任の先生が居て僕のお尻に先生の長い指が入っていた。
今まで僕の細く短い指を1本しか入れた事がなかったからとても苦しいが中で動き回る先生の指に、今まで感じた事がない快楽も同時に存在している。僕はパニックになりながら先生がくれる快楽に翻弄されていると先生の左手が服の中に入って来て今までは性感帯じゃなかったはずの胸を触ると、中がキュッとして先生の指を締め付けるが僕は更にパニックになる。
そんな僕を先生は見てニヤリと笑うとキスをして来た。僕はお付き合いをした事がないのでこれがファーストキスなんだけど、そんな事を考える暇も与えられない位激しいキスをして来た。
激しいキスに謎の胸の刺激、そしてお尻と同時にされ僕はもう訳が解らなかった。
僕が考えるのを放棄するのと同時に果てる。そしてそのまま意識も手放した。
先生の笑い声を聞いた様な気がする・・・。
気が付くと見知らぬ部屋の見知らぬベットで寝ていた。
「ここ・・・どこ?」
部屋にはあまり物はなかったがある物はとてもお洒落で統一感がある大人の男の部屋だ。
益々ここが何処だか判らない。僕の周りにはこんなお洒落な男の人はいない・・・
僕が部屋を見渡していると扉が開き入って来たのは、
「・・・先生?」
「起きましたか。」
「あの、僕どうして此処にいるのでしょうか?此処は先生の部屋ですか?」
思わず聞いてしまったのはこの部屋があまりにも先生とかけ離れているから、先生は常に清潔感がある感じはするものの決してお洒落なイメージは残念ながらない。
「覚えてはいませんか?」
「・・・?」
何をだろうか?
「今日の放課後は何をしていました?」
今日の放課後?
今週は掃除当番じゃなかったし部活もお休み・・・だから帰った?
違う!今日は特別棟の裏に行ってアレをしてた!そしたら先生が僕のお尻に指を!!
僕は自分でも顔が赤くなっているのが分る位熱くなっている。
どうしよう先生に見られた僕はアレも小さいのがばれちゃった!どうしたらいい。又パニックになってしまった僕を抱き締めて背中をそっと擦ってくれた。先生の温もりに少し落ち着いたが恥ずかしさは変わらない。
「思い出しましたか?」
コク
「聞いてもいいですか?何故あんな所でしてたんです?・・・あぁ、ゆっくりでいいですよ。」
僕は先生にはもう見られているので諦めて恥ずかしいのを我慢して少しづつ話す。
「僕の兄弟が多くて・・・その・・・家では、出来なくて・・あそこなら、人に会わないから・・・。」
兄と姉に2つ下に妹と更に2つ下に双子の弟がいる。部屋は男女で解れていて今年大学受験の兄だけが一人部屋、どの部屋にも鍵は掛からずいつでも入って来れるしトイレは1つしかないから占領出来ない。お風呂はガス代が勿体ないとかでまとめて入るから無理なの、だから学校でしてしまった。
「そうですか・・・。それはキツイですね・・・。それと、お尻を弄ってましたが君はゲイなんですか?あぁ!私は偏見はありませんよ。友人にも何人かいますし好みは人それぞれですから。」
げい?・・・って、つまりホモって事?
「違います!・・・多分。」
「多分?」
「僕は女の子を好きになった事も・・・男の人を好きになった事がないんです。・・・可愛いなぁとか格好良いとかは思うですけど・・・それ以上は・・・。だから、『違う』とも『そうだ』とも言えないんです。」
「成程。恋愛感情は認識次第ですしね、他人が違うと言っても本人がそうだと言えばそうなんだと思いますし。今は判らなくてもその内判ると思いますよ、今は未だ出会ってないだけかもしれませんし。気にする必要はありません。」
先生はそう言うと優しく頭を撫でてくれた。兄弟の真ん中の僕は放って置かれる事が多いからこんなに優しくされると一寸嬉しくて気恥ずかしい。
「ではどうしてお尻を弄ってたんですか?」
う‟っ結局話が戻っちゃった。誤魔化せると思ったけど無理だった・・・。
話さなきゃ駄目だよね。はぁ・・・仕方ない。
「あの・・・その・・・つまり・・・。」
恥ずかしくて俯いているから先生の顔は判らないけど、促す様に背中を優しく擦ってすくれる、先生のTシャツにしがみ付いて意を決して話す。
「友達に・・・お尻の中に、その、前立腺があって・・・そこを、擦ると・・・その・・・・・・気持ちが良いらしいって、聞いて・・・その。」
「始めたら気持ち良くて止められなくなったと。そんなにお尻は気持ちが良かったですか?」
「はい。・・・けど、最近は物足りなくて・・・なかなか、その、イケなくて・・・。」
僕は先生に何を話しているんだろう!!
こんな事人に話す事じゃないのに・・・。
すると突然先生に押し倒されて、先生が僕の上から見下ろしている。
「それは辛いですね。では、一緒に気持ちの良い事をしましょう。」
笑顔で言われたが意味が解らない。
けど、この笑顔どこかで見た様な気がする?
はぁ、気持ちい・・・
けど、最近物足りない。もう少し何かが足りない様な気がする・・・イきたいのに
僕は最近学校の特別室がある校舎の裏でオナニーする様になった。以前落ち込んで一人になりたい時にここを見付けてからたまに来る様になり、ここで人に会った事がなかったから思い切って始めたら癖になっている。誰にも会う事はないけどそれでも声を堪えているのは万が一人が来た時に気付かれない様にする為。
今日も始めたけど中々イケない。左手で前を擦り右手で後ろを弄っているが上手くいかない・・・背が低い僕は比例して手も小さい故に指も短いから入口しか弄れない、それでも最初は気持ち良かったんだけどなぁ。
「ぅん・・・あぅ・・・んっ!!」
突然後ろに刺激が走った!
目を開けると目の前には担任の先生が居て僕のお尻に先生の長い指が入っていた。
今まで僕の細く短い指を1本しか入れた事がなかったからとても苦しいが中で動き回る先生の指に、今まで感じた事がない快楽も同時に存在している。僕はパニックになりながら先生がくれる快楽に翻弄されていると先生の左手が服の中に入って来て今までは性感帯じゃなかったはずの胸を触ると、中がキュッとして先生の指を締め付けるが僕は更にパニックになる。
そんな僕を先生は見てニヤリと笑うとキスをして来た。僕はお付き合いをした事がないのでこれがファーストキスなんだけど、そんな事を考える暇も与えられない位激しいキスをして来た。
激しいキスに謎の胸の刺激、そしてお尻と同時にされ僕はもう訳が解らなかった。
僕が考えるのを放棄するのと同時に果てる。そしてそのまま意識も手放した。
先生の笑い声を聞いた様な気がする・・・。
気が付くと見知らぬ部屋の見知らぬベットで寝ていた。
「ここ・・・どこ?」
部屋にはあまり物はなかったがある物はとてもお洒落で統一感がある大人の男の部屋だ。
益々ここが何処だか判らない。僕の周りにはこんなお洒落な男の人はいない・・・
僕が部屋を見渡していると扉が開き入って来たのは、
「・・・先生?」
「起きましたか。」
「あの、僕どうして此処にいるのでしょうか?此処は先生の部屋ですか?」
思わず聞いてしまったのはこの部屋があまりにも先生とかけ離れているから、先生は常に清潔感がある感じはするものの決してお洒落なイメージは残念ながらない。
「覚えてはいませんか?」
「・・・?」
何をだろうか?
「今日の放課後は何をしていました?」
今日の放課後?
今週は掃除当番じゃなかったし部活もお休み・・・だから帰った?
違う!今日は特別棟の裏に行ってアレをしてた!そしたら先生が僕のお尻に指を!!
僕は自分でも顔が赤くなっているのが分る位熱くなっている。
どうしよう先生に見られた僕はアレも小さいのがばれちゃった!どうしたらいい。又パニックになってしまった僕を抱き締めて背中をそっと擦ってくれた。先生の温もりに少し落ち着いたが恥ずかしさは変わらない。
「思い出しましたか?」
コク
「聞いてもいいですか?何故あんな所でしてたんです?・・・あぁ、ゆっくりでいいですよ。」
僕は先生にはもう見られているので諦めて恥ずかしいのを我慢して少しづつ話す。
「僕の兄弟が多くて・・・その・・・家では、出来なくて・・あそこなら、人に会わないから・・・。」
兄と姉に2つ下に妹と更に2つ下に双子の弟がいる。部屋は男女で解れていて今年大学受験の兄だけが一人部屋、どの部屋にも鍵は掛からずいつでも入って来れるしトイレは1つしかないから占領出来ない。お風呂はガス代が勿体ないとかでまとめて入るから無理なの、だから学校でしてしまった。
「そうですか・・・。それはキツイですね・・・。それと、お尻を弄ってましたが君はゲイなんですか?あぁ!私は偏見はありませんよ。友人にも何人かいますし好みは人それぞれですから。」
げい?・・・って、つまりホモって事?
「違います!・・・多分。」
「多分?」
「僕は女の子を好きになった事も・・・男の人を好きになった事がないんです。・・・可愛いなぁとか格好良いとかは思うですけど・・・それ以上は・・・。だから、『違う』とも『そうだ』とも言えないんです。」
「成程。恋愛感情は認識次第ですしね、他人が違うと言っても本人がそうだと言えばそうなんだと思いますし。今は判らなくてもその内判ると思いますよ、今は未だ出会ってないだけかもしれませんし。気にする必要はありません。」
先生はそう言うと優しく頭を撫でてくれた。兄弟の真ん中の僕は放って置かれる事が多いからこんなに優しくされると一寸嬉しくて気恥ずかしい。
「ではどうしてお尻を弄ってたんですか?」
う‟っ結局話が戻っちゃった。誤魔化せると思ったけど無理だった・・・。
話さなきゃ駄目だよね。はぁ・・・仕方ない。
「あの・・・その・・・つまり・・・。」
恥ずかしくて俯いているから先生の顔は判らないけど、促す様に背中を優しく擦ってすくれる、先生のTシャツにしがみ付いて意を決して話す。
「友達に・・・お尻の中に、その、前立腺があって・・・そこを、擦ると・・・その・・・・・・気持ちが良いらしいって、聞いて・・・その。」
「始めたら気持ち良くて止められなくなったと。そんなにお尻は気持ちが良かったですか?」
「はい。・・・けど、最近は物足りなくて・・・なかなか、その、イケなくて・・・。」
僕は先生に何を話しているんだろう!!
こんな事人に話す事じゃないのに・・・。
すると突然先生に押し倒されて、先生が僕の上から見下ろしている。
「それは辛いですね。では、一緒に気持ちの良い事をしましょう。」
笑顔で言われたが意味が解らない。
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