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夢の入口
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「夏希、春から秋政がうちに来る事になった。」
「えっ?どうゆう事?」
「うちに下宿する。冬弥の部屋を使う本人の許可は取ってある。」
秋政お兄ちゃんがうちに住む?いつも一緒って事?ヤバイにやける。
「・・・夏希、お前襲うなよ。」
「へっ?なっ何言っているの!?」
「お前が実は肉食系なのは知っている。へんな所が母さんに似ているんだからなぁ。」
「いやだ!あなた!私は肉食系なんかじゃありませんよ!!」
「いやいや、俺はお前に何回襲わ「キャ―――!!!子供の前で何言っているの!!」まぁ、お前は母さん似だから心配だ。秋政が。」
「父さん、僕じゃなくて秋政お兄ちゃんが心配なの・・・。」
母さんが「私は違いますからね!」っと一生懸命に言い訳をしてたが無視して考える。
秋政お兄ちゃんは僕が幼稚園の時から好きな相手だ、親戚の集まりで初めて会った時から気になり幼稚園の時に好きだと認識して両親に「秋政お兄ちゃんのお嫁さんになる!」と伝えたら驚かれたが反対はされなかった。小学校に上がって色々な人に会ってもやっぱり秋政お兄ちゃんが好きなのには変わりがなかった。姉さんと一緒に可愛い物が好きだったが女の子の恰好がしたいとは思わなかった、ただいいなと思うのはいつも男性だったので家族には悩ませたが受け入れられているので僕は幸せ者だと思う。
初恋の相手である秋政お兄ちゃんが来るので色々と準備をする。
兄さんの部屋をそのまま使っていいとの事だが布団をそのまま使う訳にはいかない、秋政お兄ちゃんに兄さんのを使わせるなんてもってのほかだ!秋政お兄ちゃんが兄さんの匂いに包まれるなんて許さない!!
僕は布団を買い送ってもらった。後はタオル等の日常品も買わなきゃ!けど食器はどれ位食べるか判らないし箸も好みがあるどうしよう・・・。後で買おう一緒に買えば好みを選んでもらえるし、何より買い物デートが出来る!!一緒に日用品を買うなんて新婚さんみたい。キャ―――♪
必要最低限だけを買い、買い物を終え迎える準備をする。
いよいよ当日。
今日秋政お兄ちゃんが来る日だけど父さん達は仕事になってしまった。なので僕が一人でお出迎えしないといけなくなった。どうしよう緊張する・・・そろそろ着く時間だけど変な所ないよね?髪も服も大丈夫だよね?
何度も鏡の前でチェックを繰り返しているとチャイムがなった。
「ひゃっ!」
とうとう着いた!?
どうしよう!どうしよう!僕の事覚えてるかな?3年ぶりだし背も伸びたから判らないかも知れない。
「えっと、秋政あきまさお兄ちゃん?」
「あっ!ごめん。ごめん。そう俺の事覚えててくれたんだ良かった、えっとなっちゃんはもう高校生だよね?3年ぶりだよね元気だった?」
ちゃんと僕の事覚えていてくれた!!
しかも、背が更に伸びて顔も引き締まって更に格好良くなってる!!はぅドキドキするよ!
「はい!僕の事覚えてくれたんですね!嬉しいです。」
「覚えてるよ。なっちゃんは小さい頃から可愛かったからね。兄姉は元気?」
キャ―――!
可愛いって言ってくれた♪
「はい。無駄に元気です。あっ!ごめんなさい!玄関で立ち話で、どうぞ入ってください。今日から秋政お兄ちゃんの家です。」
「お邪魔します。」
「違います。‟ただいま”ですよ。」
「そっか、では‟ただいま”変な感じがするなぁ。」
「ただいま」だって本当に秋政お兄ちゃんがうちに居る!これから本当に一緒に住むのかドキドキする。
「クス 直ぐに慣れますよ。先ずは部屋を案内します、元々は兄さんが使ってた部屋です。中に在るのは好きに使っていいそうです、使わなければ必要ないので処分していいらしいです。ただ単に自分で片付けるのが面倒なだけなんですよきっと。ここです。」
兄さんの部屋に案内する。
部屋の説明をして下に降りる。はぅ、未だドキドキしている・・・これから一緒に住むのに僕の心臓持つかな?いまだ心臓が自己主張しているけど深呼吸をして何とか落ち着かせて夕飯の準備を始まる。今日は歓迎会なのでいつもより豪華、秋政お兄ちゃんの口に合えばいいんだけど・・・。
暫くすると秋政お兄ちゃんが降りて来た。
夕飯の準備を僕がしていると知って驚いていたが嫌がってはいないみたいだ、良かった。
切りのいい所で準備を止めてお茶にする。
秋政お兄ちゃんの弟達や叔父さん達の話をしたりしてまったりと過ごす。因みに弟達は僕より2つ下で中学3年と2年。彼等は運動部に所属する位元気で、親戚の集まりの時にもあまり話す事はなかった。僕は秋政お兄ちゃんにべったりだったしね。
お茶をして一休みが終わったら部屋の片づけを手伝って終わる頃に父さん達が帰って来たので、夕飯の仕上げをするその間に3人は楽しそうに話をしている。僕も混ぜて!!
「えっ?どうゆう事?」
「うちに下宿する。冬弥の部屋を使う本人の許可は取ってある。」
秋政お兄ちゃんがうちに住む?いつも一緒って事?ヤバイにやける。
「・・・夏希、お前襲うなよ。」
「へっ?なっ何言っているの!?」
「お前が実は肉食系なのは知っている。へんな所が母さんに似ているんだからなぁ。」
「いやだ!あなた!私は肉食系なんかじゃありませんよ!!」
「いやいや、俺はお前に何回襲わ「キャ―――!!!子供の前で何言っているの!!」まぁ、お前は母さん似だから心配だ。秋政が。」
「父さん、僕じゃなくて秋政お兄ちゃんが心配なの・・・。」
母さんが「私は違いますからね!」っと一生懸命に言い訳をしてたが無視して考える。
秋政お兄ちゃんは僕が幼稚園の時から好きな相手だ、親戚の集まりで初めて会った時から気になり幼稚園の時に好きだと認識して両親に「秋政お兄ちゃんのお嫁さんになる!」と伝えたら驚かれたが反対はされなかった。小学校に上がって色々な人に会ってもやっぱり秋政お兄ちゃんが好きなのには変わりがなかった。姉さんと一緒に可愛い物が好きだったが女の子の恰好がしたいとは思わなかった、ただいいなと思うのはいつも男性だったので家族には悩ませたが受け入れられているので僕は幸せ者だと思う。
初恋の相手である秋政お兄ちゃんが来るので色々と準備をする。
兄さんの部屋をそのまま使っていいとの事だが布団をそのまま使う訳にはいかない、秋政お兄ちゃんに兄さんのを使わせるなんてもってのほかだ!秋政お兄ちゃんが兄さんの匂いに包まれるなんて許さない!!
僕は布団を買い送ってもらった。後はタオル等の日常品も買わなきゃ!けど食器はどれ位食べるか判らないし箸も好みがあるどうしよう・・・。後で買おう一緒に買えば好みを選んでもらえるし、何より買い物デートが出来る!!一緒に日用品を買うなんて新婚さんみたい。キャ―――♪
必要最低限だけを買い、買い物を終え迎える準備をする。
いよいよ当日。
今日秋政お兄ちゃんが来る日だけど父さん達は仕事になってしまった。なので僕が一人でお出迎えしないといけなくなった。どうしよう緊張する・・・そろそろ着く時間だけど変な所ないよね?髪も服も大丈夫だよね?
何度も鏡の前でチェックを繰り返しているとチャイムがなった。
「ひゃっ!」
とうとう着いた!?
どうしよう!どうしよう!僕の事覚えてるかな?3年ぶりだし背も伸びたから判らないかも知れない。
「えっと、秋政あきまさお兄ちゃん?」
「あっ!ごめん。ごめん。そう俺の事覚えててくれたんだ良かった、えっとなっちゃんはもう高校生だよね?3年ぶりだよね元気だった?」
ちゃんと僕の事覚えていてくれた!!
しかも、背が更に伸びて顔も引き締まって更に格好良くなってる!!はぅドキドキするよ!
「はい!僕の事覚えてくれたんですね!嬉しいです。」
「覚えてるよ。なっちゃんは小さい頃から可愛かったからね。兄姉は元気?」
キャ―――!
可愛いって言ってくれた♪
「はい。無駄に元気です。あっ!ごめんなさい!玄関で立ち話で、どうぞ入ってください。今日から秋政お兄ちゃんの家です。」
「お邪魔します。」
「違います。‟ただいま”ですよ。」
「そっか、では‟ただいま”変な感じがするなぁ。」
「ただいま」だって本当に秋政お兄ちゃんがうちに居る!これから本当に一緒に住むのかドキドキする。
「クス 直ぐに慣れますよ。先ずは部屋を案内します、元々は兄さんが使ってた部屋です。中に在るのは好きに使っていいそうです、使わなければ必要ないので処分していいらしいです。ただ単に自分で片付けるのが面倒なだけなんですよきっと。ここです。」
兄さんの部屋に案内する。
部屋の説明をして下に降りる。はぅ、未だドキドキしている・・・これから一緒に住むのに僕の心臓持つかな?いまだ心臓が自己主張しているけど深呼吸をして何とか落ち着かせて夕飯の準備を始まる。今日は歓迎会なのでいつもより豪華、秋政お兄ちゃんの口に合えばいいんだけど・・・。
暫くすると秋政お兄ちゃんが降りて来た。
夕飯の準備を僕がしていると知って驚いていたが嫌がってはいないみたいだ、良かった。
切りのいい所で準備を止めてお茶にする。
秋政お兄ちゃんの弟達や叔父さん達の話をしたりしてまったりと過ごす。因みに弟達は僕より2つ下で中学3年と2年。彼等は運動部に所属する位元気で、親戚の集まりの時にもあまり話す事はなかった。僕は秋政お兄ちゃんにべったりだったしね。
お茶をして一休みが終わったら部屋の片づけを手伝って終わる頃に父さん達が帰って来たので、夕飯の仕上げをするその間に3人は楽しそうに話をしている。僕も混ぜて!!
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