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57 密約
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『なおちゃん。』
『ん?ちえちゃん。俺の事覚えてたのか。』
『それはなおちゃんの方でしょ?』
『一応、婚約者の顔位覚えてますよ?』
『私は婚約者なんだ?』
『俺は高校卒業しても未だ好きだったたら考えるよ。っと言ったしね。俺未だ振られてないでしょ?』
『相変わらずですね。皆に気を持たせておいて、本命とイチャイチャして幼稚園の時から変わらない。』
『ちえちゃんは昔から勘が良いからね。しかも冷静で彼女にするには可愛いかも知れないけど、対立すると面倒くさいタイプだからなぁ・・・今嫌な予感しかしないぞ。』
『くすくす。褒めてるんですか?貶しているんだか微妙ですがお願いがあって。』
『お願いねぇ・・・拒否権は?』
『勿論ありますよ。ただ、断れると口の軽い私は何かを話してしまうか分かりませんが・・・例えば、先生が男子高校生にキスしてたとか?例えば、先生が高校生の時男子園児とキスしてたとか。』
『お前気付いてたのか・・・』
『よく二人で教室抜けていたでしょ。トイレに行った帰りに二人が他の部屋に入って行ったの見て咲良君だけずるいと思って追いかけたらキスしてたの見たんですよ。』
『だから途中から好きだって言わなくなったのか。ただ単に飽きたと思ってた。』
『他に好きな人が居るのに追いかけても無駄じゃないですか。それと、この間廊下の窓からハンカチを落として裏庭で探していたら、二人が来てキス始めたんです。周りには気を付けた方がいいですよ。』
『一応気を付けては居たんだがな・・・気を付けます。』
『それでお願い聞いてくれます?先生はバレても気にしないかも知れないけど、咲良君はどうでしょうね?』
『はぁ、お前が第3者に話すとは思わないから別に構わないけど、咲良に幼稚園の時の事を話されると困るな。』
『えっ?ひょっとして咲良君未だなおちゃんの事思い出してないんですか?』
『あぁ、だからお願いは引き受けるから咲良には言うなよ。』
『未だ、お願いの内容言ってないですけど引き受けていいんですか?』
『お前が無理難題を言って来るとは思わないし、時期的に文化祭で咲良絡みだろ?』
『はい。そうです。女装させるのでムダ毛処理を手伝ってください。詳しくは後日連絡します。』
『はいはい。了解です。』
『有難う御座います。では、失礼します。・・・あっそうだ!なおちゃんもう好きじゃないから。』
『くす。了解です。』
『ん?ちえちゃん。俺の事覚えてたのか。』
『それはなおちゃんの方でしょ?』
『一応、婚約者の顔位覚えてますよ?』
『私は婚約者なんだ?』
『俺は高校卒業しても未だ好きだったたら考えるよ。っと言ったしね。俺未だ振られてないでしょ?』
『相変わらずですね。皆に気を持たせておいて、本命とイチャイチャして幼稚園の時から変わらない。』
『ちえちゃんは昔から勘が良いからね。しかも冷静で彼女にするには可愛いかも知れないけど、対立すると面倒くさいタイプだからなぁ・・・今嫌な予感しかしないぞ。』
『くすくす。褒めてるんですか?貶しているんだか微妙ですがお願いがあって。』
『お願いねぇ・・・拒否権は?』
『勿論ありますよ。ただ、断れると口の軽い私は何かを話してしまうか分かりませんが・・・例えば、先生が男子高校生にキスしてたとか?例えば、先生が高校生の時男子園児とキスしてたとか。』
『お前気付いてたのか・・・』
『よく二人で教室抜けていたでしょ。トイレに行った帰りに二人が他の部屋に入って行ったの見て咲良君だけずるいと思って追いかけたらキスしてたの見たんですよ。』
『だから途中から好きだって言わなくなったのか。ただ単に飽きたと思ってた。』
『他に好きな人が居るのに追いかけても無駄じゃないですか。それと、この間廊下の窓からハンカチを落として裏庭で探していたら、二人が来てキス始めたんです。周りには気を付けた方がいいですよ。』
『一応気を付けては居たんだがな・・・気を付けます。』
『それでお願い聞いてくれます?先生はバレても気にしないかも知れないけど、咲良君はどうでしょうね?』
『はぁ、お前が第3者に話すとは思わないから別に構わないけど、咲良に幼稚園の時の事を話されると困るな。』
『えっ?ひょっとして咲良君未だなおちゃんの事思い出してないんですか?』
『あぁ、だからお願いは引き受けるから咲良には言うなよ。』
『未だ、お願いの内容言ってないですけど引き受けていいんですか?』
『お前が無理難題を言って来るとは思わないし、時期的に文化祭で咲良絡みだろ?』
『はい。そうです。女装させるのでムダ毛処理を手伝ってください。詳しくは後日連絡します。』
『はいはい。了解です。』
『有難う御座います。では、失礼します。・・・あっそうだ!なおちゃんもう好きじゃないから。』
『くす。了解です。』
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