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プロローグ 「自助努力には限界があります」
第二十一話 「初挿入」
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吸いつかれ散々にもてあそばれたせいで、ピンク色だった乳首は朱色に染まったあげく感覚までもが麻痺してしまう。
そのおかげで、ショーツの中身も既に愛液でグズグズだ。
「ひなさん…俺もう我慢できないっす…」
……すまん。言ってもいいか? お前、初めから我慢なんかしてなかっただろうって…いまさらそのセリフかよっ!?
少しでも気を抜けば持っていかれてしまいそうな朦朧とする意識の中、そんな秋彦の発言に俺は思わず呆れる。
しかし、こちらもウズくカラダのせいで、正直なところ貞操観念は風前の灯だ。
もはや自分の意志だけでどうこうできるような状況ではない。つまりは俺ももう我慢が限界の状態なのだ。
女のカラダの何と不自由なことか。
そしてそう思ったのも束の間、秋彦の両手がショーツにかかったと思ったら、力任せにヒザの辺りまで一気にずり下ろされてしまう。
その結果、決して見られてはならないはずのプリプリの一本線が露出し、秋彦の視線に晒されてしまう。
「いやっ、ちょっ! 恥ずかしいっ…!」
大事な局部がいきなり晒されたことによって、恥ずかしさのあまり顔から火が出そうになる。
しかしそのおかげで、ほんの少しではあるが意識が覚醒し、手で股の部分を隠しながらも、後ずさるように腰を引いて逃げることができる。
「ひ、ひなさんのアソコ……っ!!」
「い、いや。怖いっ…て」
いや。ほんとマジで目が怖いって。必死過ぎるだろっ! 普通の女の子だったらマジ泣きするぞっ!?
しかしそんな俺の非難の目など、どこ吹く風とばかりに秋彦はこちらを逃がすまいと覆いかぶさってくる。
そしてこちらの白く細い太ももに両手を回すと、そのまま腰ごと自分の方へと強引に引っ張り寄せる。
「きゃ…うっ!」
をい。いまマットに後頭部打ったって! ゴスンって鈍い音したぞっ! 泣くぞっ!? 扱いが雑過ぎるっ!
身体が急に引き寄せられたことにより、周囲の景色が回るように素早く流れ一瞬だけ平衡感覚を失う。
そして結果的に下半身全体が両腕で抱えられてしまう格好となり、腰が軽く浮いたことによって秋彦の眼前に股の全てが晒されてしまう。
「ひなさんのアソコ…毛がない…」
「…………っ!」
思わず羞恥心で顔が歪み、目には涙が浮かんでくる。
いやそんな事は知ってるよ。だって自分で剃ったんだから。でもだからって、恥ずかし過ぎるから改めて指摘しないでくれっ!
「俺、好きっすから、こういうの」
「うぅっ…」
そうだな。お前の趣味志向は俺もよく知っている。淫プロでは一番気が合ってた仲だからな。
だが、なんだその厭らしい目付きはっ!
「恥ずかしいんっすね。いや、大丈夫っすよ」
いや待てっ! これはお前が大丈夫かが問題なんじゃないっ! 俺の気持ちもちょっとは考えろっ!?
こら、手をそんな位置に持っていくなっ! や、やめろっ!?
何とか必死に腰を捻って逃げようとするが、抵抗むなしく秋彦は厭らしい笑みを浮かべながら一本筋の両側に親指をあてがう。
そしてそのまま「くぱぁ」とその割れ目をゆっくりと押し広げていく。もちろんそんな事をされれば、大事な部分は中まで全部丸見えだ。
「嫌! や…めてっ……見ないでっ!」
「ピンク色でとっても綺麗っすね…クリトリスも小さくて可愛いっす…」
秋彦はグニグニともてあそぶように指を動かしては、秘裂を閉じたり開いたりしてその構造を観察し愉しんでいるようだった。
必死に足をバタつかせて逃げようとするが、太ももから腰に至るまで身体から力が抜けてしまってほとんど自由が利かない。
そうこうしている内に、秋彦は皮に包まれた陰核を、両方の人差し指でグッと剥き、その大切な部分を無理やり露出させる。
それだけで膣内からは愛液が吹き出し、豆粒は固く勃起してしまう。
「じゅる、ぴちゃ」
「ひっ! ひゃあ…ふぁああっ……あぁあっっ!」
固くなった肉芽の先端部分を、秋彦が舌の先でチロチロと舐め、その激しすぎる快感と刺激で頭の中が真っ白になる。
全身から汗が吹き出し背中は反り返り、身体全体がビクンビクンと大きく痙攣を繰り返し、ドロドロの愛液が膣壁から噴き出してくる。
「ちゅ…はむ…っ…ず、じゅぶ…じゅる」
「あっ…あぁっ…」
愛液でびしょ濡れになった陰核を、秋彦は大きな舌でグリグリと舐め回す。
そして今度は、ヒクつく小さな陰唇をかき分けるようにして、膣の中へとザラザラとした舌で抽押を繰り返す。
「んあっ! ゃ…いや…舌が中に…は…入ってくるっ!」
「ぷはっ…れろ……っ…じゅむ」
抵抗しようにも腰は感覚を失ったかの様に力が入らず、陰核も、陰唇も、女穴の中までもが、秋彦の舌によって嘗め回される。
凌辱され、蹂躙され、拒絶する意志とは関係なく溢れ出た愛液は、分厚い舌によって舐めとられ、味わわれ、そして喉の奥へと飲み込まれていく。
「これが、ひなさんの味……もっと、もっと……」
「あぁあん……っ! ら…らめぇ…お…おかひく…なっちゃうっ…っ!」
腰から背中、首筋の方にまで電気が流れるような、波のような衝動が何度も駆け昇るように上がってくる。
カラダ全体がガクガクと痙攣を繰り返し、高まる快感に心臓は再びバクバクと鼓動を早める。
次第に呼吸も苦しくなってきて、まるで酸欠状態のように口だけがパクパクと喘ぐように動く。
そして勃起して敏感になった陰核を、秋彦が甘噛した瞬間。
「はぁあああぁっ! ぁあ……んあぁあっあぁぁぁ!」
視界は靄がかかったように急速に失われ、溜まっていた涙は零れ落ち、足の指は裏返り、口は締まりなく開きっぱなしとなる。
「……ひなさん、いっちゃったんすね。でも、まだこれからっすよ」
秋彦の声は耳には入ってくるが、何を言っているのか、もう意味も内容もわからなくなっていた。
強張った身体がいったん弛緩し両手をベッドの上に投げだした後も、下半身はビクビクと脈打ち続ける。
カチャ、カチャとベルトを外す音が横で聞こえる。
――ダメだ。突っ込まれる。ゴム付けないと…。
頭ではわかっているのに、必死に声を出しても意味のないアへ声しか出せない。
そして何の準備も抵抗もできないまま、秋彦の肉棒は小さな秘所にあてがわれ、ゆっくりとその扉をこじ開け始める。
「ふぁあぁ…あっ…あっ…ああんっ!」
被害を出さないためにもゴムを付けなきゃダメなのに、あまりの気持ち良さのせいでそんな事はどうでも良くなる。
このまま激しく突いてもらいたい。壊れるくらい滅茶苦茶に犯して欲しい。
俺はウズくカラダをどうすることもできず、ただそれ以外には何も考えられなくなっていた。
そのおかげで、ショーツの中身も既に愛液でグズグズだ。
「ひなさん…俺もう我慢できないっす…」
……すまん。言ってもいいか? お前、初めから我慢なんかしてなかっただろうって…いまさらそのセリフかよっ!?
少しでも気を抜けば持っていかれてしまいそうな朦朧とする意識の中、そんな秋彦の発言に俺は思わず呆れる。
しかし、こちらもウズくカラダのせいで、正直なところ貞操観念は風前の灯だ。
もはや自分の意志だけでどうこうできるような状況ではない。つまりは俺ももう我慢が限界の状態なのだ。
女のカラダの何と不自由なことか。
そしてそう思ったのも束の間、秋彦の両手がショーツにかかったと思ったら、力任せにヒザの辺りまで一気にずり下ろされてしまう。
その結果、決して見られてはならないはずのプリプリの一本線が露出し、秋彦の視線に晒されてしまう。
「いやっ、ちょっ! 恥ずかしいっ…!」
大事な局部がいきなり晒されたことによって、恥ずかしさのあまり顔から火が出そうになる。
しかしそのおかげで、ほんの少しではあるが意識が覚醒し、手で股の部分を隠しながらも、後ずさるように腰を引いて逃げることができる。
「ひ、ひなさんのアソコ……っ!!」
「い、いや。怖いっ…て」
いや。ほんとマジで目が怖いって。必死過ぎるだろっ! 普通の女の子だったらマジ泣きするぞっ!?
しかしそんな俺の非難の目など、どこ吹く風とばかりに秋彦はこちらを逃がすまいと覆いかぶさってくる。
そしてこちらの白く細い太ももに両手を回すと、そのまま腰ごと自分の方へと強引に引っ張り寄せる。
「きゃ…うっ!」
をい。いまマットに後頭部打ったって! ゴスンって鈍い音したぞっ! 泣くぞっ!? 扱いが雑過ぎるっ!
身体が急に引き寄せられたことにより、周囲の景色が回るように素早く流れ一瞬だけ平衡感覚を失う。
そして結果的に下半身全体が両腕で抱えられてしまう格好となり、腰が軽く浮いたことによって秋彦の眼前に股の全てが晒されてしまう。
「ひなさんのアソコ…毛がない…」
「…………っ!」
思わず羞恥心で顔が歪み、目には涙が浮かんでくる。
いやそんな事は知ってるよ。だって自分で剃ったんだから。でもだからって、恥ずかし過ぎるから改めて指摘しないでくれっ!
「俺、好きっすから、こういうの」
「うぅっ…」
そうだな。お前の趣味志向は俺もよく知っている。淫プロでは一番気が合ってた仲だからな。
だが、なんだその厭らしい目付きはっ!
「恥ずかしいんっすね。いや、大丈夫っすよ」
いや待てっ! これはお前が大丈夫かが問題なんじゃないっ! 俺の気持ちもちょっとは考えろっ!?
こら、手をそんな位置に持っていくなっ! や、やめろっ!?
何とか必死に腰を捻って逃げようとするが、抵抗むなしく秋彦は厭らしい笑みを浮かべながら一本筋の両側に親指をあてがう。
そしてそのまま「くぱぁ」とその割れ目をゆっくりと押し広げていく。もちろんそんな事をされれば、大事な部分は中まで全部丸見えだ。
「嫌! や…めてっ……見ないでっ!」
「ピンク色でとっても綺麗っすね…クリトリスも小さくて可愛いっす…」
秋彦はグニグニともてあそぶように指を動かしては、秘裂を閉じたり開いたりしてその構造を観察し愉しんでいるようだった。
必死に足をバタつかせて逃げようとするが、太ももから腰に至るまで身体から力が抜けてしまってほとんど自由が利かない。
そうこうしている内に、秋彦は皮に包まれた陰核を、両方の人差し指でグッと剥き、その大切な部分を無理やり露出させる。
それだけで膣内からは愛液が吹き出し、豆粒は固く勃起してしまう。
「じゅる、ぴちゃ」
「ひっ! ひゃあ…ふぁああっ……あぁあっっ!」
固くなった肉芽の先端部分を、秋彦が舌の先でチロチロと舐め、その激しすぎる快感と刺激で頭の中が真っ白になる。
全身から汗が吹き出し背中は反り返り、身体全体がビクンビクンと大きく痙攣を繰り返し、ドロドロの愛液が膣壁から噴き出してくる。
「ちゅ…はむ…っ…ず、じゅぶ…じゅる」
「あっ…あぁっ…」
愛液でびしょ濡れになった陰核を、秋彦は大きな舌でグリグリと舐め回す。
そして今度は、ヒクつく小さな陰唇をかき分けるようにして、膣の中へとザラザラとした舌で抽押を繰り返す。
「んあっ! ゃ…いや…舌が中に…は…入ってくるっ!」
「ぷはっ…れろ……っ…じゅむ」
抵抗しようにも腰は感覚を失ったかの様に力が入らず、陰核も、陰唇も、女穴の中までもが、秋彦の舌によって嘗め回される。
凌辱され、蹂躙され、拒絶する意志とは関係なく溢れ出た愛液は、分厚い舌によって舐めとられ、味わわれ、そして喉の奥へと飲み込まれていく。
「これが、ひなさんの味……もっと、もっと……」
「あぁあん……っ! ら…らめぇ…お…おかひく…なっちゃうっ…っ!」
腰から背中、首筋の方にまで電気が流れるような、波のような衝動が何度も駆け昇るように上がってくる。
カラダ全体がガクガクと痙攣を繰り返し、高まる快感に心臓は再びバクバクと鼓動を早める。
次第に呼吸も苦しくなってきて、まるで酸欠状態のように口だけがパクパクと喘ぐように動く。
そして勃起して敏感になった陰核を、秋彦が甘噛した瞬間。
「はぁあああぁっ! ぁあ……んあぁあっあぁぁぁ!」
視界は靄がかかったように急速に失われ、溜まっていた涙は零れ落ち、足の指は裏返り、口は締まりなく開きっぱなしとなる。
「……ひなさん、いっちゃったんすね。でも、まだこれからっすよ」
秋彦の声は耳には入ってくるが、何を言っているのか、もう意味も内容もわからなくなっていた。
強張った身体がいったん弛緩し両手をベッドの上に投げだした後も、下半身はビクビクと脈打ち続ける。
カチャ、カチャとベルトを外す音が横で聞こえる。
――ダメだ。突っ込まれる。ゴム付けないと…。
頭ではわかっているのに、必死に声を出しても意味のないアへ声しか出せない。
そして何の準備も抵抗もできないまま、秋彦の肉棒は小さな秘所にあてがわれ、ゆっくりとその扉をこじ開け始める。
「ふぁあぁ…あっ…あっ…ああんっ!」
被害を出さないためにもゴムを付けなきゃダメなのに、あまりの気持ち良さのせいでそんな事はどうでも良くなる。
このまま激しく突いてもらいたい。壊れるくらい滅茶苦茶に犯して欲しい。
俺はウズくカラダをどうすることもできず、ただそれ以外には何も考えられなくなっていた。
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