処刑エンドからだけど何とか楽しんでやるー!
侯爵令嬢ヴィクトリアに転生したのを思い出したのはいいけれど、既に断罪イベント終了済み! もうルート固定してて悪役令嬢なわたしは処刑が決定済み。牢獄に入れられた所からスタートです。完全に詰んでるじゃないですかやだもー! こうなったら処刑までの残り三十日間は何とか色々と楽しんでやるー! って割り切ってたらイケボ隣人とか男の娘監視とかマッチョマン神父等と知り合いました。どういう事?
※Season 1:書籍版のみ公開中。Season 2:連載中(単独でも読めます)
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単行本を買うくらい好きだったので、season2嬉しいです!ありがとうございます!
ありがとうございます。結構休みを挟みながら書いていますが、必ず完結させます。
うむ。(*-ω-)
そこが『鍵』ですね。
ヴィクトリアの薫陶が届かなかった。
田舎とは言え、時間は十分以上にあったのに、正されなかったとすれば、それは国の発信力/指導力が足らないと言うよりは『怠惰』の産物。
標的は現王国そのものと、聖女を認定した神殿組織の権威失墜、そして発端のシャーロットの破滅かね。
復讐の第一段はかつての隣人共。
魔王と告発されたからといって手のひら返しで魔女狩りかました住人共は、魅了した後、ちょっと囁いておいたのだろうね。
自分が街を離れたら自ら火をつけて、業火に焼かれて死ぬように。
ランカスター家当主による現状把握と事実確認。
この内容には目新しい事は何もないですね。
既出の情報。
断罪の場でもキャサリンを責めなかったと言っても、別に擁護もしていないので、慈悲深いとは無縁。
自分の目的を果たすのには断罪が必要だし、ある意味安全な塔に隔離する為に黙っていた可能性はあるが、それは感謝に値しないしねぇ。
結局は聖女をどうにかしないことには事態は改善しないので、許してやる必要はないでしょう。
追加攻略者は知っているが、特に必要ないから放置。
やはり標的は『この国』かね。
毒電波発信が本人の意思による物である事と、視線や声、匂いといった単一の原因ではないという、ある種、より厄介な存在だと思われる事が確認出来たけど、さて、どうするかねぇ……
攻略対象なキャラとそうでないキャラ、このあたりの区別も鍵になってきます。
毒電波を発信しなければ施策として真っ当なもの。
まあ、傷病や老衰によっては簡単な作業でも行えない場合は多いので、やはり完璧とは程遠いんですけどね。
魅了洗脳の原理が分からないと、どうしても危険。
対抗策を模索する事すら難しいからねぇ……
キャサリン側の登場人物はさぞもどかしいことでしょう。
王位簒奪
現状では難しいとしか言い様が無い。
ただでさえ敵味方が判別し難く、今日味方だった者が、明日は洗脳されているかも知れない訳だし、簒奪後の国家運営を考えると現中枢を担う中央貴族や高位官僚が信用出来ないままというのは、既に詰んでいる。
現王家のやり方に反発しているのは、主に中央から距離がある地方貴族であり、有力な貴族はどうしても少なくなる。
ランカスター家を筆頭に十分根回しを仕掛けた上で、一気にクーデターで王を押さえられるなら可能性はあるが、毒電波発信女が居る以上、どこでひっくり返されるか分かったもんじゃない。
暗殺者を一瞬で洗脳出来てしまうという事は、王を押さえても『全く』安心出来ないという事でもある。最悪、クーデターの首魁レベル、その護衛達が洗脳されておしまいになる。
洗脳魅了を無効化、最低でも洗脳を受け付けない人物の特定とその理由が判明しないといけない。
とりあえず、一人で考えてもドツボにはまるだけなので、ランカスター家に連絡を取って連携を模索するしかないね。
ただ、相手は洗脳されていても馬鹿になった訳じゃない。
当然こちらを監視しているし、一網打尽を狙っているだろうから、気を付けないといけない。
現状では国家転覆は厳しそうですね。残り半分近くでどう盛り返すか。
暗殺のやり口が未熟
で
その緊急洗脳された暗殺役は始末出来たの?
最悪でも身柄は確保出来ていないと、事が完全に露見する。
と、いうかベラも洗脳された可能性がある。
失敗してから、報告までが空きすぎているしねぇ……
足がつかない様に工作していたんなら良いけど。
本来なら屋敷ごと焼き払うべき。
そばに寄るのは危険なんだから。
部屋の外から攻撃魔法を雨霰と撃ち込むとか、金属片を仕込んだ火薬玉(手榴弾的なもの)を放り込むとか、やりようは幾らでもあるのに……
ここで姫が退場となると逆転が難しい上に、今後の国家運営がヤバい。
暗殺役を始末できたか、ベラがそもそも洗脳されているか否か、それは現時点でのエリザベス視点では不明確です。しかしエリザベスは信じるしかない。彼女以上に信用できる側近がいないのだから。
故郷がねぇ……
神殿の仕業っぽい
仮に『わたし』が『魔族』であった場合、成長によって正体が露見すれば神殿勢力は町ごと『不浄』として焼き払う程度の事はする。
国が関与していたかどうかは判らないが、逆に言えば関与していたとも思えてしまう。
国家(神殿)に対する復讐、そして正体露見に毒電波転生者が絡んでいたなら、そちらに対する復讐も秘めている可能性はある。
憑依や魅了などサキュバス的な能力を種族固有能力として持っている、または母親が魔女等であったといった理由で精神操作系の術を知っていたといった場合もあり得る。
まあ、あくまでも仮定、それも妄言に近い事ではあるけれど、既出の情報ではまだ判断出来ないですね。
ただ、聖女認定のくだりで『本来なら、そんな所に居るはずのない魔物』が出現した記述があるのが気になる所。
誰かが仕組んだにせよ、それは普通の人間では無いと思われるのだから。
謎解きは書いていて楽しいのですが、恋愛要素からかけ離れるのが難点ですね。
いやまあ
ヴィクトリアの代で『ゲーム』と決定的に違ってますし。
続編用のシナリオは、ある意味最初から破綻してるからねぇ……
惚れた
うむ。(*-ω-)
善き哉、善き哉♪
そう、最初から設定が破綻してる。それがシーズン2にどう響くかも重要になってきます。
え…今さら?
ちょっと現状把握と認識が遅すぎません?
このまま退屈嘆いてるだけだと、処刑待った無しなんですが。
シーズン1と違って監獄にフラグが無いので、現状主人公は待つ他無いのです。
動き出すのは後半ぐらいからでしょうか。
ほほう。
つまり『逆ハー状態』の現在、追加攻略対象の三人はすでに毒電波洗脳は出来ない、という事になる。
逆ハールートは当然ながら対象1人ルートより難しく、中途半端に追加対象者に手を出せばルート崩壊を起こしてバッドエンドルートに突入しかねない。
ゲーム脳はリスクを許容出来ないから、これは逆転の可能性が見えてきたかも。
この逆ハーに加わっているか否かも実は少し重要だったりします。
とりあえず『ゲーム脳の迷惑系転生者』である事は確定か。
現状『私』が誰なのかは判りませんが、この人物の特定が出来て接触出来れば、何かしらの情報が得られるかも。
正体不明の『わたし』についてはざまぁRTA1と一見似た感じですが、違う正体な予定です。お楽しみに。
依存症の先に回復があるのか、悪化して狂死するのみなのか。
後者なら、残念だが被害者を助けるのは不可能となる。
その場合、守備良く毒電波発信アンテナを排除出来ても、国の中枢がOUT。
諸外国の干渉をはね除けながらの、難しい舵取りで国家再建しないといけない。
困ったもんだねぇ……
シャーロットの目的は何なのか? 魅了のからくりは何か? これは終盤明かされる予定です。
毒電波を垂れ流すアンテナが自覚しているか、いないかは重要ではない。
毒電波を垂れ流して周囲を狂わせているのが問題。
国全体が狂わされる前に、病巣の切除を実行しない限り、遠からず国が滅ぶ。
現に、『一部の恵まれない人に一時の施しを与える為に、国一番の商会が揺らぎ始めている』のだから。
社会主義の毒にも似た、この現象が国単位で起きるのも時間の問題。
何せ、既に国家中枢の中の中枢が完全に掌握されているのだから。
癌の切除を躊躇ってはいけない。
この目論見は実行されるのか、されるとして成功するのか?
会った回数や時間、直接の接触(至近距離含む)
色々考えられるが、如何せんまだ足らなさすぎるねぇ。
まだ三分の一ですので、まだまだ謎は満ちたままでしょう。
ここでも犠牲者が……
しかし会頭の変心を目の当たりにした人物からの話しは、何気に貴重。
何かしら魅了のトリガーが判ると良いのだけどね。
完全にミステリーである。ジャンル違いかもしれません。
いやぁ、現状では国の中枢が既に完全攻略されていてひっくり返し様がない。
恋愛ゲーム的には『詰み』
いっそ国取りシミュレーションに切り替えるのも手かね。
このシーズン2は明らかにそんなノリですね。
別に聖な力以外でも傷は癒せる可能性はある。
逆に傷を癒す能力があっても他の魔法も使えるだろうし、能力と人格は別物。
異教の神だって神は神。この地域(周辺国含む)で盛んに信仰されているものだけが宗教ではない。
あちらで神様、こっちじゃ悪魔なんてのはザラにある話だ。聖女も然り。
そもそも王族と公爵家の婚約なんてのは政略結婚の最たるもので、これは一種の婚姻契約。
どちらかに瑕疵があるなら、粛々と婚約解消してしまえば済むのに、一方的に婚約破棄宣言、(か弱い令嬢に対する)暴力での拘束/監禁、裁判抜きでの処刑命令とやりたい放題。
過去の事例を教訓として持ち出すまでもなく、完全に法的根拠の無い王族側の暴走です。
本来なら貴族総スカンで王太子の廃嫡請求、下手すれば革命案件ですよ?
こんな気分屋で遵法精神の無い王族なんか、危なくて玉座に据えておけない。
何時なんどき言い掛かり付けられて処刑されるか、分かったもんじゃありませんからね。
聖女が人々をたぶらかせる理由、王族が尽く骨抜きになっているのも解き明かすべき謎ですね。こちらも物語後半で明かされることとなります。
今回は謎解き要素が強めになっていますので、その手口が明かされるのは後半からになります。
職業軍人が、地方の圧政で食い詰めた『一般人(国民)』を鎮圧した。
武器を持っているだけの素人が徒党を組んだ程度なので、職業軍人なら無傷で鎮圧出来て当たり前です。
どうせ相手は戦意なんてものとは無縁で、ちょっと威圧しながら二、三人切ったら、後の連中はもう逃げ腰になる程度なのですから。
威張れませんて。
あと、その時の国王が無能だと言っている様なもんなので、その話はもう言い伝えない方が良いでしょう。
この作品では基本聖女側サイドなので、あとは評判を落としていくだけでしょう。
くされ聖女側がある程度油断してくれれば楽なんですけどねぇ……
前回の逆転劇が伝わっている国だけに、甘く見てはいけない。
脱出路は本当に最後の最後、内部の敵による暗殺からのエスケープなど以外には使わない方が吉かな。
内通者の特定が急務だねぇ。
多分、書籍版season 1よりも恋愛要素薄そうな陰謀渦巻く形で進行していくと思います。
日本語の読み方は伝えておきたいねぇ
さて、面会で事態が動くかな?
前回は終盤まで秘密でしたが、今回は少し前もって明かされる予定です。
前回との差分化もあるので結構雰囲気が違ったものになるでしょうが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
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