神託など戯言です ~大聖女は人より自分を救いたい~
私は神託に従って人を救ってきた稀代の聖女でしたが最後は魔女として処刑されました。それでは終わらずにどうやら別の貴族令嬢に転生してしまったようです。神からの奇蹟は授かったままですし人を救済しろとの神託はまた聞こえますし、いっそ自殺してしまいましょうか。
え? 実は別の前世も記憶もある? ここが乙女ゲーで私が悪役令嬢? 聖女候補になったら破滅?
成程、それは好都合。ではまず自分を救済するために神託など捨て置きましょう。殿方との恋愛も楽しそうですね。
※小説家になろう様にも投稿しています。第三章完。第四章はしばしおまちを。
え? 実は別の前世も記憶もある? ここが乙女ゲーで私が悪役令嬢? 聖女候補になったら破滅?
成程、それは好都合。ではまず自分を救済するために神託など捨て置きましょう。殿方との恋愛も楽しそうですね。
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都筑がとっても気になります
もう書かないのでしょうか?
プロットは出来ているので、いつかは書こうと思っています。
今は他の作品に注力しているので、気長にお待ちいただければと思います。
ふむふむ。
キアラにとっても、世界にとっても大きな転換期となりましたね。
さて、めでたく一線越えたので結婚ですよ♪
貴族的にはアウト系な経緯の結婚ですけど、浄化の、や正義の、あたりは祝福してくれるでしょうし、表だってガタガタ抜かす奴は居ないでしょう。
まあ、所詮雑音です。
楽しみですね♪
実を言うとこの先乙女ゲームの舞台になる二年生編に行く前にキアラの身の振り方をどうしようか迷っているのも期間を開ける理由だったりします。もうゴールインさせてしまうか、いっそ子を成して奇蹟を継承、失わせるか、とか。
くははは
奇跡が神より与えられた『自分の力』と勘違いしていないかい?
あくまでも『貸与された一部の権能』でしかない。
そして、神はマジーダがここで落命するのを良しとはしなかった。なんなら、もう一度マジーダを燃やせるか試してみるかい?
ま、既に断罪され炎に焼かれているのだから、もう燃やせないだろうがね。
一度罰を与えたらもう二重には行う必要がない、って某少年漫画でありましたね。
はて?
王たる陛下はマジーダの帰還を望み、それを正妃に命じた。だからやって来た。寛大な心に感謝しろと言い放ち、マジーダは感謝と謝罪の言葉を口にしている。
で、あるにも関わらず、自分は許せないから断罪するって、それは『断罪』では無く、ただの『私刑』だね。
如何なる理由であれ、多くの人を殺めたマジーダの業は深い。断罪の奇跡を行使されたなら、その結果は目に見えている。それを己の怒りのままに行使するというのは、あまりに非道。
自覚しているかは判りませんが、正妃と成った事で傲ったんですね。とんだ増上慢です。
一度、自分に『断罪』の奇跡を行使すれば良いのですがね。
女教皇となり、人を許す事が出来たアウローラとは、どうやら正反対に成り果てた様子。
そもそも『聖地は返して貰っただけだ』と嘯きながら、『聖都など侵略する価値も無い』とは語るに落ちています。
それは『聖地は価値があるから侵略した』と言っているのと同じ事ですから。
安易に奇跡を行使すべきでは無い。それは苦難を自力で乗り越える力を育てる障害にしかなり得ない。
前女教皇と並ぶ『唾棄すべき異能者』ですね。正しく害悪。
私刑だと一概に言えないのは断罪の奇蹟が良くも悪くも公平な結果しかもたらさない点ですね。
ヌールルフダーは死刑に値すると考えていても神がそう判断するかは分からない。王は自分の意に反して生還を望んでいる。だから運命を天に委ねた、みたいな感じですか。
なんかやばい予感が…天闘姫の遺体を見た慈愛様が「かわいそう」に思って…主人公が復活の奇跡を慈愛的に強要されたら…逃亡一直線かも!
あれほど汚名返上を約束しておいて神の使命を強要するのはさすがに鬼畜の所業ですね。
迷惑をかけただけで火刑ですか。
それを神は容認すると?
防げる奇跡は慈愛と聖域ぐらい?
火刑の有効範囲を浄化できればそれでもいいけど、浄化様は現段階の第一保護対象だしね〜。
恐ろしいですね。断罪陛下の独断で虐殺できそうです。聖域女皇が焦るのもわかります。
天闘姫の遺体はあちらが引き取るのかな?放置だったら後で蘇らせたら面白いかもしれません。奇貨おくべしとも言うし。
独断で追撃して無意味に兵士達の命を浪費した点がヌールルフダーには許せないようです。
ちなみにアウローラが彼女の来訪を恐れたのは、彼女一人の手で聖都を陥落されかねないからです。大小の程度はあれ罪を犯してない人なんていませんから。聖地では聖域と断罪の奇蹟が何度となくぶつかって雌雄は決しなかった、的な裏エピソードがあったります。
断罪ですか?
これが広域で一気に裁判を行うものなら聖都住民の9割以上が「罪あり」となっても不思議じゃない。いきなり聖都も落ちちゃうのかも。
正義と断罪の差が出力のみならちょっとやばやばです。どっちが勝つのやら?もしくは罰を押し付ける奇跡だったら?罰としてペストのような疫病を流行らせるのかも?それだと対抗できるのは慈愛様のみ??もしくは人にはどうしようもないので下の妹ちゃんかな?…でも主人公はピンチとチャンスが一度に来ましたね。これで「罪なし」と出れば万々歳でしょう。
裏設定ですが、断罪の奇蹟は対象とする相手が犯した罪の度合いで効果の規模が違います。ヌールルフダーは主に火刑が結果として現れるようですね。逆にヌールルフダーが『汝ら罪あり』と思っていても神視点で無罪なら何も起こりません。運命を天に委ねる奇蹟なので思っているよりは使い勝手が良くないようです。
退会済ユーザのコメントです
複数人での奇跡は作品世界の中では初めての概念ですね。情報を暴きやすすぎて大変な事になりそう。
例えば「キアラは転生の奇跡で生まれ変わったマルタである」という仮説を立てて検証すれば本人に拘らず真実が分かってしまうという危険性が…実験計画方に基づいて検証すれば思想まであらかたわかってしまいそうでしょう。
ただその場合終末論と相反する転生の考えを認めなくてはならないので、強引に解釈するしかないと思います。
あれ?いつのまにか邪竜の魔女から魔竜の魔女に称号が変わっていたのでしょうか?魔竜の方が強そうですが、でも邪竜の方がかっこいいですよ。
メモ書きしている設定では魔竜だったので、邪竜の方が誤記だと思います。
良いんじゃないですかね?
教会利権が絡むと、ろくな事になりませんからねぇ。
無事女教皇も決まり、権力基盤を強化したいし、聖女の結束を固める意味でも、秘密と情報の共有化は良い手法ですし。
聖女じゃないけど、協力はしてね?って言えますしねww
まだ教会の権威は国を超えて絶対ですからね。そんな教会内で特権を持つ聖女を味方につけるのは命題だったかもしれません。
キアラ「達」って事は妹ちゃん達も免除という事?
今回どこまで情報共有するつもりなのか興味が尽きません。
まあ少なくてもセラフィナの脱出についても聖女側は見当付いているでしょう。
逃走した貴族や大商人はどうするのだろう?私が考えるに、新教派に寝返るしか生き延びる方法はないかも?奇跡的に受け入れてくれればですがね。混乱を見るのが大好きそうな神様が面白がって認めちゃうかも?とも思います。
逃げた先はリアル世界でのキプロス島を想定していますので、地理的に教会の庇護下にならないと守れませんね。裁判からは逃れられないでしょう。
……ふむ。
この先に『恐るべき災厄』が訪れる可能性はある。
一つの時代に四大聖女と、守りの要『聖域』
毒や病に強い『浄化』
神の声をかなり明瞭に聞く『神託』
偽りを見抜く『審判』
正義を執行する『正義』
天候を左右するアメフラシこと『降雨』
降誕成さしめ、より戦力を強化可能な『活性』
そして、寵姫。とりわけ戦闘力が強い『天闘』
広域に戦場を見通し、おそらく簡単な分析が可能な『遠見』
そして、言語が違う寵姫と意思疎通を可能にする『統語』
いずれ、『竜退』と『天闘』、そして『正義』に『活性』を施して戦わねばならぬ程の『悪しき者』がやってくるのかも。
となれば、『天闘』に死なれるのは困る。戦時捕虜という名目で確保し、丁重に送り返す事が出来れば良いのですがね。
最悪は一度死んで貰いますか。
『復活』させてでも、保護したいですね。
(*´・ω・`)b
まあ、団結して『悪しき者』に立ち向かう展開にすると完全に恋愛カテゴリから外れたハイファンタジーものにしかならないので、戦闘描写の多い章はこれで打ち止めですね。
うむ。(*-ω-)
天闘の寵姫は、自らの授かった奇跡を過信したね。
立ち塞がる苦難と障害を打ち倒す天闘の奇跡で、侵略は出来んよ。
そして、襲い来る人知を越える程の脅威を退ける竜退の奇跡。
似て非なる二つの奇跡は、立場と事情が違えば異なる結末も描くのだろうが、この場では竜退の奇跡が勝る。
しかし、無謀ですね。
敵地というのすら烏滸がましい位の敵地。あまりにも深くまで突撃してきてしまいましたが、帰る手段はあるのか。
奇跡を授かっているとは言っても、限界はある。24時間、休む間もなく追われていては如何に身体能力に優れた獣人の寵姫とはいえ一溜まりもない。まして、完全孤立。
それこそ、脱出の奇跡が必要ですね。
そしてここに『三魔女』
いや、是非とも改めたい
『四大聖女』
が揃いました。
さて、この事実を教会はどう受け止めるのか。
神託の、正義の、聖域の、浄化の、そして未熟ながら慈愛の。
この場に集った聖女達は何を思うのか。
未だ肉体面で成熟しておらず十全の力を発揮できない竜退の奇蹟で天闘の寵姫を退けられたのは仰る通り状況のせいだったのでしょう。
おっといきなりリンかけはないですか!
ギャラ○ティカ マグ×ム〜
ボコォォオオン
ジャッポ〜ン!
こんな感じですね。
真打は最後に出てきてフードをかぶったまま去るのでした。
あのシーンは正に車〇落ちをイメージして書きました。
まあ、超面倒くさい神託の、やらあめふらしやらが居ますしねぇ。
まあ、そこは遅まきながら神の声を聞いたとでもすればどうにでもなりますし、なんなら大聖女マルタのこともぶっちゃけても構わないでしょう。
または、広域洗脳電波発信装置な慈愛を全面に押し立てて、スケープゴートにしても良いかも。
万能翻訳の奇跡より、センセーショナルであり、かつて大聖女と持ち上げられた慈愛の、の能力を継承しているので神様大好きな神託の、あたりにとっては金の卵に見えるのではないかな?
どのみち、もはやチェーザレ君との結婚は確定しているのキアラは聖女としての務めを最優先には出来ない。
諦めて慈愛の候補者を鍛え上げなさいな。芯がまだ弱いので、ある程度までは先生役も務まるでしょう。まあ、全面的に任せると脳が退化させられちゃうので注意は必要ですけどね。
まああくまでエレオノーラにとっては神の声こそ全てに優先されるので、慈愛の大聖女が再来しようが取るに足らない、などと思っているかもしれません。しかしキアラに関しての神託は彼女の拡大解釈が含まれているので、納得するかは今後の彼女次第でしょう。
まだ早かった?一体何が起きるのだろう。
追撃が無かったのはエジプト脱出時の追撃部隊の末路を考えれば当たり前ですが、今度は何が出てくるのやら。慈愛様が何かしでかすのか?逃げた貴族が離反して新教イベントでも起きるのか?いろいろありそうで期待しています。
主人公と旧ヒロインはここで力を使い果たしたことにすれば聖女を引退できるかも。
奇蹟を使い果たす、は、果たして神が許してくれるのか、が問題ですね。
追っ手が来ないとも限りませんが、まあ、寵姫が止めるでしょう。
聖女という、主義主張は違えど神の言葉を聞く存在は認めているのですから、海を割るという現象を見ればそれが奇跡であるのは判る。
ならば追撃しようとすれば追撃隊が海に呑まれるだろうと判断出来る筈ですからね。
戦術的勝利で聖地奪取は成ったのですから、成果としては十分です。
ちなみにコーランでもモーセ(ムーサー)の出エジプトの逸話はきちんと記されています。普通ならエジプト軍と同じ末路になりたくないので踏みとどまるところですが……。
おやおや。
妹御が海でも割ったかね。
ともあれ、一言。
『おめでとう』
ようやくこの脱出シーンを書けました。
逃げた貴族や商人が救出船団を率いてきたとかあり得なくもありません。これなら「(一部しか使っていなくても)船団編成に必要な資金を持ち出したのだ」と言い逃れられますね。
妹ちゃんがお忍びできたのかもしれません。この場合は主人公が聖地にいたと言う証拠そのものを隠滅できますので主人公の活躍は「主人公によく似た誰か」になってしまいますね。
一体どんな方法なのだろうか?ワクワク。
聖女が残っているのに逃げた、とのレッテルを覚悟のうえで逃げるぐらいですから、貴族達に他の人を救うとの考えは無いでしょうね。
うむ。(*-ω-)
善き哉!
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
神の都合なぞ知った話ではない。
聖女だから守るのではない。
惚れた女だから、絶対に護るのだ。
チェーザレ君、立派になったねぇ。
(*´ω`*)
ここまで来るとゴールインは目の前ですね。
王子は全てを語ってくれるなどという幻想を持つべきではない。ただそれだけのこと。まだ安全圏というわけでもないのにたるみすぎのような気持ちしますがね。
若さゆえの衝動につられた、と言ったところでしょう。
今まで明かしていなかった理由?
別に軽んじていた訳でも、信頼していない訳でも無い。過去に実在していた大聖女(魔女)マルタの生まれ変わりであるという以上に、この世界をフィクションとして遊んでいたマーリアの方が荒唐無稽過ぎて、現実味が無さすぎる為に説明が難しく、疑念を抱かれかねない。
まあ、要するに『嫌われたくない』からだよ。
キアラが自覚しているかどうかは、判らないがね♪
まあ、何れにせよ小さな事さ。
惚れた女を、絶対に護り抜く。
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