婚約は契約
貴族社会においては、その傾向はより強くなる。
契約が不平等であったり、平等であっても不快である場合は、それを解消すべきですが、この場合肝心なのは当人同士の気持ちであり、それにはなんの問題も無いので安心ってものです。
ただ、悪い予感はあたる。
そう考えて、準備はしておきましょう♪

候補者その一ってところかな？
お互い有能でやる気がないと言う点で、どちらかが家を継ぐ羽目になっても、婿または嫁として活躍できるし…

どちらも継がなかったとしても、二人で一家を建てられる能力があるので別に構わないと言う理想の組み合わせになり得ますね？

優秀であることを示せ、ねぇ

そう言う奴ほど『自分は優秀だと思い込んでいる間抜け』なんですけどね。

恋愛なんて、しようと思って出来るもんでもない。
気が付いたら恋している事もあるし、環境が愛を作り出す場合もある。
勿論、一目惚れだって。
縁は異なもの、味なものだよ。
(*´･ω･｀)b

公爵の配偶者を見つけるためのスクリーニングかな？

主人公のお眼鏡にかなった人材なら義妹が公爵位を継ぐことになって入れ替わってっもokだし…
主人公が公爵位を継がなくても一緒になりたいと言う場合でもそれはそれでokというものでしょうね。

実にくだらなくても耳は傾けておきましょう。
しくじって困窮している家は犯罪に走る可能性もあるし、その家で活用されていない何かが他で役に立つ事に気付いていないだけかもしれない。
腕の良い職人は知っておいて損は無いし、その職人の周辺にはもっと才能がある人も居るかもしれない。
令息令嬢の中でも、さりげなく他と距離を取っている者や、不当な扱いに晒されている子もいるかも。

どのみち出席は避けられないのなら、ただ退屈していないで活用してみましょう。
(*´･ω･｀)b

自分を磨いて成り上がってきた母の方が代理や実妹、王太子の護衛その他よりまともなのか……
この国、駄目かも。

なんか最後は主人公がこの国で王妃に1番向いていました…チャンチャン…なんてオチだったりして…
セルフビルドができる方の娘だからね〜

強要→教養
まあ、派手好きで我が儘なだけの小娘には『強要』かも知れんが。

公爵といえば本来王族に連なる、または国政において貴族筆頭ともなる立場です。
そこに脳内お花畑の小娘やら、棚ぼたの成り上がりで増長した小僧を据える訳にはいきません。
勿論、女公爵と婚姻しておきながら嫡子よりも先に愛人に子を産ませ、公爵の死後にどさまぎで家に迎え入れた小物にも。

もしも義妹と王太子がちゃんと結婚した場合…主人公は「自分は王太子夫妻の子供に継がせるまでの陣代」とでも言えばいいんじゃないかな？
陣代であることを全面に出して家族や一族の横暴をコントロールすべきでしょう。
王太子だって貴族さまの血統に公爵位を与えるより自分の子供の一人に与えられる方がいいに決まってます。

主人公って生贄じゃん！
優秀さを示して公爵位を継ぐことのなったら父母弟妹からたかられる上に一族をコントロールしなければならず過労死一直線
秀才になれなければ幽閉…
義妹が婚約破棄されれば義妹の補佐官としてこき使われる…
佳人薄命とはこのことか？

ごうつくばりw

超特大ブーメランww


まあ、特例事項を探せば王太子妃/王妃でも個人で爵位や領地を持つ事は不可能では無いとは思うが、普通は爵位継承権は不要となるのは確か。
だからって代理が公爵位を継承出来ないのはもっと確実。
絶対に分家あたりが納得しないし、法廷闘争になったら負ける。

王子がキラキラしいのは単に血筋による美形遺伝子の結果だし、育ちが良いから紳士的。挫折も失敗もしない(指摘されない)から自信も満々。それらがあたかも王者の風格に見えるだけですよ。

手のひらの上でコロコロコロコロ

どんなに頑張っても、ミッシェルの手の内です。
それは公爵代理も我が儘義妹も、なんだったら国そのものかも知れない。


くわばら、くわばら……

実妹は正しく傾国の馬鹿姫ですねぇ
実姉としては、そんな馬鹿でも何とか諫めたい所ですが、残念ながら無理ですね。
なにせ、痛い目を見た事が無いのですから。


しかし、何だかんだでミッシェルの秘書官みたいになってきてるw
まあ、才能を磨くのは良いことです。

女公爵と母の関係はまあ、書かれた通り。
最終的にこの争いは女公爵の死で勝敗が決している。
母の上昇志向やその為に自らを磨く性格は好ましい。
弟妹に関しては……まあ、ミッシェルが望む『愚かな弟妹』を地で行ってる感じなので、台本の通りに生きて貰うしかないですね。
どうせ直りゃしないし、下手に更正させると自分がミッシェルにとって邪魔になっちゃう。
そんな恐ろしい事は避けないとね。


『紛いなりにも』
『曲がりなりにも』という言葉を耳で聞いた時に生じ易い間違いですね。
『紛い物』という単語と混じった可能性もあります。
どちらにせよ誤りなので、直された方がよろしいかと。

実験を握る→実権

執事等は男爵位持ちか、伯爵あたりの二男三男だったかも知れないですね。
まあ、とりあえず『今は』必要ありません。
まだ真意は判りませんが、それが判るのは大分先の話ですね。
婚約破棄騒動が起きてから、でしょう。

馬脚を現す……
意味としては適切な返答ではないが、それがかえって主人公と義妹の優秀さをあらわしていますね。
わざわざ過程(今から促成教育で令嬢に成り済ましても、やんごとなき方の奥方に成った場合、すぐに鍍金が剥げて結局しくじる)を話さずとも互いに相手の言葉をきちんと理解していれば問題はないという好例。
こういう些細な言葉で互いを見定めようとする、地頭が良い人物同士の会話は楽しいですね♪

しっかりしてるねぇ♪
まさしく『トンビが鷹を産んだ』といった所。
人はその生まれによって全てが決まる訳ではないが、往々にしてそうなりがち。
何故なら貧乏人には選択肢が少ないから。
学ぶより食べる為に働かなくてはならない。そんな人生では、なかなか上に上がる事は出来ない。
そして、過ぎたる野心は身を滅ぼす。
それもきちんと弁えている所が好印象ですね。

なんか面白そうな話になりそう？

公爵令嬢業…のアサインといったところでしょうか？

王太子妃兼女公爵→王妃兼女公爵だとどうしても代官（父か官僚）に委ねなければいけないけど、単独の女公爵なら自分で差配できますし…色々な可能性がありそうですね。

現状がわかった主人公はまず自立を考えないとダメでしょうね。

女公爵が亡くなっていて、旦那があくまでも代行という事は、継承権はあくまでも公爵の実子にしか無い。
代行の後妻と庶子はあくまでも代行の縁者であり、公爵位の継承権は存在しない。
まあ、亡くなった女公爵の夫で代行という事は入り婿。おそらく伯爵家以上の血筋(二男/三男)辺りなのだろうから、青い血(貴族の血)が流れているというのは嘘ではない(本当に代行の子なのかも不確かではある)が。
ミッシェルが成人した時点で公爵位は彼女が継ぎ、代行はあくまでも前公爵の配偶者/公爵の父としての立場しか残らない。
女公爵の死因もキナ臭いし、心ある使用人達が味方であるとしても父に目をつけられない様に『愚鈍』を演じるつもりになるわな。

将来的に王太子と婚約というのも、実は無理がある。
公爵位を継げなくなるからね。
法律によっては可能ですが、現実的ではない。
代行としては正当後継者を合法的に排除して公爵位(代行)に居座りつつ、自分の血筋である(と信じる)愛人と子供達に公爵位を継がせて爵位簒奪を完了させ、さらに王家に食い込む。
そして、いずれは国母に据えて王家すら牛耳るつもりなのでしょうね。