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第5話 帰宅
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井戸から数十メートルしか離れていない家にたどり着いたら足が一歩も動かないほど疲労していた、玄関になんとかたどり着くおもいっきり倒れてしまいたかったが、眠っている氷鬼(ひょうき)を背負っていたので衝撃を抑えて倒れこんだが氷鬼は起きてしまった、まだ眠いのか目を擦って、
「おはようございます、唐鳥さんーーキャアアアー何で私を背負っているんですか、
そして大丈夫ですか?」
恥ずかしいからの悲鳴か、心配してる悲鳴かどっちか分からない悲鳴が辺りに響く、最後俺のことを心配してくれているきっと氷鬼は優しいのだろう、ああ眠くなってきた
「氷鬼が寝たからここまで連れて来たけど、疲れたから寝るわ」
だんだん視界が狭まっていく、何か最後に氷鬼言っていたが気にせず眠った。
ーーどれくらい経ったのだろう、目が覚めると、辺りは真っ暗だった、そして何故か氷鬼が異常なほどくっついて後ろにいた、
「何でそんなにくっついているの?」
「だって真っ暗だから……」
「もしかして、お化けとか暗いのだめ?」
「…………」
返事が無いということは、そうのだろう以外だな、どちらかと言えば鬼は、お化け側に近いと思うんだが。
「少し離れて、電気のスイッチ探してみるから」
そう言うと氷鬼が少し離れたので、立ち上がり真っ暗の中手探りでスイッチを探した、古い廃墟だから電気のスイッチがなかったり、あっても電気が通って無いのではと心配したが、意外にスイッチはあっさり見つかって押すと、心もとないが一応電気が点いた、氷鬼の顔は青くなっていたが俺が見ていることに気づくと顔を真っ赤にして、
「こっち見ないで下さい、さっきのことまだ忘れていませんからね!」
背負って帰ってきたせいで嫌われてしまったようだ、お腹が空いたのでご飯を作ることにした、
「ご飯を作るから手伝ってくれ」
そう言うと氷鬼は首をかしげ不思議な顔をした、あれ変なこと今言ったか?
「あれ、こんな廃墟にご飯の材料なんてありますか?」
「あ……多分無いね」
考えていなかったそれもそうだ普通廃墟に食材なんてあるわけが無い、どうしよう今日はご飯抜きか?いやでも氷鬼には食べ差してあげたい、ダメで元々探してみるか。
こうして二人の食材探しが始まった。
❬新シリーズみたいなのは始まらずに別にすぐ終わるよ作者より❭
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そして大丈夫ですか?」
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「氷鬼が寝たからここまで連れて来たけど、疲れたから寝るわ」
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ーーどれくらい経ったのだろう、目が覚めると、辺りは真っ暗だった、そして何故か氷鬼が異常なほどくっついて後ろにいた、
「何でそんなにくっついているの?」
「だって真っ暗だから……」
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「…………」
返事が無いということは、そうのだろう以外だな、どちらかと言えば鬼は、お化け側に近いと思うんだが。
「少し離れて、電気のスイッチ探してみるから」
そう言うと氷鬼が少し離れたので、立ち上がり真っ暗の中手探りでスイッチを探した、古い廃墟だから電気のスイッチがなかったり、あっても電気が通って無いのではと心配したが、意外にスイッチはあっさり見つかって押すと、心もとないが一応電気が点いた、氷鬼の顔は青くなっていたが俺が見ていることに気づくと顔を真っ赤にして、
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考えていなかったそれもそうだ普通廃墟に食材なんてあるわけが無い、どうしよう今日はご飯抜きか?いやでも氷鬼には食べ差してあげたい、ダメで元々探してみるか。
こうして二人の食材探しが始まった。
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