muro - 使われたい男、使う男 -

川谷雅史 2

（イくの早っ♡あ～～、ぎゅっぎゅって不規則に締まる穴でちんぽ擦るとめちゃくちゃ気持ちいいんだよ……♡普通にセックスしてたらイッてるとこ突いたら嫌がられることの方が多いしギャーギャーうるせえからな……その点壁尻は声も聞こえないし、そういうことされたい奴がやってんのがいい♡いったいどんなドスケベ兄ちゃんがやってるんだか……）

　川谷が使っている、追い打ちピストンで何度でもメスイキするスケベ穴の正体があの代田であることは、当然わかるはずもない。仕事場ではドライにただ仕事の話をするだけのあの愛想も可愛げもない地味男が、自分のチンポに犯されて壁の向こうで喘ぎまくっていることを、川谷は気付かない……♡

「あひっ♡あん♡ん、んぁあ゙………ッ♡♡いぐっ♡イグぅう……ッ♡♡おちんぽォ……っ♡おくまで、くるぅ…………っ♡♡ぁ、あ♡あ゙♡あんっ♡あんッ♡♡ぅああぁ゙ああッ♡♡」

　もちろん代田も、自分をイキ狂わせている奥深くまで届く、長くてガチガチのつよつよちんぽが川谷だということなど知る由もない。

「はぁ……っ♡は……っ♡やべ……きもちいぃ……♡名器すぎだろっ♡このエロまんこ……♡もう女抱けなくなるッ♡最ッ高……♡♡」

　お互い素性を知っているもの同士が、何処の誰とも知らない相手と思いながら互いの身体に欲情し、ばちゅばちゅ♡と激しい変態セックスをする♡
　本人たちの知り得ないところで、こんな妙な繋がりまでできてしまう、それがこの店だ……。

「あぁン゙ッ♡ん♡んン゙♡♡ぅ♡ぅあッ♡あっ♡アッ♡イク♡イッちゃう♡ォ゙♡あアッ♡いくいくいくいく……ッ♡♡♡あっ♡あああぁぁッ……♡♡♡……………ッ♡♡」

　ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんッ♡ばちゅッ♡ぬぢゅッぬぢゅッ♡ぶちゅッ♡♡ばちゅッ♡ばちゅッ♡ばちゅッ♡ばちゅッ♡ぬぢゅ……ッ♡♡

「は～～……ッ♡はぁ～～～……っ♡出る……っ♡気持ち良すぎる、この穴……っ♡♡………ッく♡ぅ……ッ♡♡」

　びゅッ♡びゅるるるるッ♡びゅーー……ッ♡♡びゅる……ッ♡♡
　川谷の濃い精液が代田のナカにどっぷりと注がれる♡川谷は気持ちよく出し、代田はその熱さにまた絶頂した……♡

（あっ……♡しゅごい……♡どろっとした濃ゆい精子♡ナカ、汚されてる感じするぅ……♡♡かたくて、ながいおちんぽ最高……っ♡さっきのひとは、みじかくて……奥とどいてなくて……もどかしかったから……♡たくさんイかせてくれるおちんぽ様、ありがとぉ……♡♡）
　代田は中出しされながら川谷のものだとは思いもしないおちんぽ様に感謝しながらメスイキの余韻に浸って幸せそうにしている♡

（中出しザーメン、そんなに嬉しいのかよ……っ♡腰がくがく震わせながら射精ちんぽむぎゅむぎゅ揉み込むみたいに締めつけて……っ♡ハア……ッ♡搾り取られる……♡♡アナルってこんな風に動くものか？ガチでエロすぎる……♡有り得ねえくらいのド淫乱だな♡あ～～やべえ、勃起おさまんねえ……♡♡）
　川谷は出したものをぬちぬち♡とアナルに塗り込むようにしながらチラリと後ろを見た。
　穴は基本的には早い者勝ちだが、譲り合いも時には必要だ。しかし幸い、川谷の後ろに順番待ちはいなかった。