画面越しの性欲からピュアな恋なんて始まるわけがない！？

お知らせ／サンプル

追加エピサンプル②

＜ 追加エピソードサンプル『うさぎコスプレ』 ＞


　ふわふわの白いうさぎ耳に、同じ素材でできた柔らかくてもこもこの目隠しと手錠。可愛らしいデザインと身を拘束するアイテムというミスマッチさがとてもいやらしく感じる。

「んっ……んん……♡♡ふ、ぁ……っ♡」

　榛名くんの丸くてハリのあるかわいいお尻には、うさぎのふわふわしっぽがちょこんと生えている。
　色白でむちっとした男っぽさの控えめな榛名くんの身体にキュートなうさぎのアイテムがとてもよく似合っている。

　おもちゃ遊びが好きな榛名くんが、尻尾のついたアナルバイブで甘く喘いでいるシチュエーションもよく似合っている♡

「気持ちよさそうだね、榛名くん♡」
「ぁ……ッ♡は、んん……っ♡これ、はずかし……っ♡♡ん♡あん……っ♡♡」


　俺たちは相変わらず、俺の買い溜めていたアダルトグッズたちでのプレイを楽しんでいた。
　SMに興味があるというわけじゃなかったけれど、このうさぎの耳と尻尾、手錠と目隠しのセットはたまたま見かけたときにデザインのかわいらしさで購入したもので、買ったときには「まあ、使うにしても手錠と目隠しは使わないだろうな」と考えていた。
　けれど榛名くんはこれを見るなり「え、全部合わせるのがかわいくない？」と言った。

「目隠しとか、怖くないの？」
「怖いことするの？夏生くん。しないでしょ？」
「しないけどさ」
　シンプルな俺への信頼を感じて嬉しくなった。榛名くんの言う通り、俺は榛名くんに本当に嫌がることや怖がることはしない。

「ならいいじゃん。それにさぁ」
「……？」
「夏生くんがたまにしてくるいじわる……僕、すごい感じちゃうから……♡」
　そんなことを言われてしまえば、じゃあ使いましょうということになるに決まっている。
　俺はサドという訳ではないけれど、榛名くん相手になると少しだけ焦らしたくなったり恥ずかしい言葉をかけたくなったりしてしまう。
　榛名くんはそのたびにぷるぷると震えて気持ちよさそうにしてくるから尚更だった。



　そんなこんなで、今榛名くんはかわいらしいふわふわで手を拘束され視界を奪われている。お尻のバイブはONにして、ちょうどイイところに微妙に届いていないらしいそれはもどかしい快感を榛名くんに与え続けていた。
　榛名くんが気持ちよくてカクカクと震えるたびに、頭につけたうさぎ耳のカチューシャが揺れてものすごくかわいい。おまけにおちんちんの根本を赤いリボンで結んであげて出来上がりだ。
　榛名くんの言う通り、この見た目のふわふわさ可愛らしいコスチュームと色々な枷をつけられているシチュエーションのミスマッチさが可愛くてエッチだった。

「どう、キツくない？痛いところとか」
「……っないよ♡あっ、はぁ……♡あ♡まっくらで、何も見えないのに……きもちいいの、やばぁ……っ♡」
「こわい？」
「ちょっと、だけ……っ♡でも、夏生くんの声するから……♡へいきだよ……♡んっ♡ぁ……♡♡」

　榛名くんは想像以上にこのシチュエーションに興奮してくれているみたいだった。俺もこんなにかわいいのに目や手の自由を奪われている榛名くんに興奮してしまう……♡