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王国の危機と田舎の危機編
第37話 約束の別れ道
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朝日は胸から血を流し、よろけた。だが倒れない。
「なんなんだよ......なんであんたがそっちにいるんだよ......」
朝日は胸に刺さったナイフを抜き、投げ捨てた。朝日は血に飢えた獣のような目をしている。ゆっくりとユグドラとリューネに歩み寄った。徐々に朝日の髪色に変化が起きといた。茶色の髪は黒色に変わり始めた。気がつくとユグドラの視界から朝日は消えた。ユグドラは朝日の気配を背後から感じ、振り向こうとしたが遅く腹を貫かれた。次に朝日はユグドラを蹴り飛ばした。ユグドラが体勢を立て直そうとするがその時間も与えず黒髪の
朝日がユグドラの左腕を切り落とした。
「無様だな......ハッピー......力借りるぜ」
朝日は二つの刀を持った腕を後ろに引いた。ユグドラとリューネの目には朝日が黒い餓狼に見えた。次の瞬間、ユグドラをもう一度切り裂き、リューネの持っている剣の刀身を破壊した。
「ぐあああああああ!......くそ......リューネ......撤退だ......」
リューネは驚いた表情をしている。
「朝......日......」
だが、すぐに心が抜けた人形のように戻ってしまった。ユグドラはリューネに支えられながらその場から消えた。朝日は一息吐くと髪色が茶色に戻った。サアヤと王様と春樹とマイサンが駆け寄って来た。
「朝日ー!」
サアヤが真っ直ぐに朝日に突っ込んで来た。
「おお。怪我はないから......」
サアヤは朝日を力いっぱい抱きしめた。朝日の胸に顔が埋まっている。そこからは冷たい感触が感じられた。サアヤが涙を流していたからだ。
「なんであんたっていつも刺されるの!?いくら再生能力が高くても......痛いじゃない!!」
朝日は泣きじゃくるサアヤの頭の上に優しく手を置いた。
「ああ......超痛てえよ。でも、そんな痛みよりお前らを失う方がもっと痛い。だからこんなの平気だ」
春樹と王様とマイサンは二人を見て優しく微笑んだ。だが、朝日の表情は険しく何かを考えている目をしていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
しばらくしてから魔法警察と兵士たちが来て事情聴取され、その後に新聞記者が来て俺たちにインタビューをした。後にそのインタビューは新聞に掲載されるとのことだ。朝日は桜ノ宮高校の生徒やその街の人たちに英雄として崇められたのだ。こうして鈴木 朝日という人物の知名度は一気に上がり、国内では名前を知らない者などいないほどになった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
朝日たちは田舎街の屋敷で荷造りをしていた。ちょうど今日が春休みの最後の日だったのだ。王様は既に城に戻っていた。朝日は庭から青色の空を流れる雲を見上げていた。そんな朝日をナナ、春樹、カイ、ユウが優しい目で見つめている。朝日は視線を感じて振り返った。
「ん?どうしたんだ?早く帰る準備しろよ」
ナナが一歩前に歩み出た。
「わたし......しばらくこの屋敷で暮らすことにする。畑仕事とか田んぼの仕事とかもっとやりたいの......だから......」
朝日は優しく微笑んで、ナナの肩に手を置いた。
「止めるわけないだろ?お前がやりたいことをすれば良いんだ」
朝日は笑顔になっているユウを見た。
「ユウさんもここに?せっかく先生になったのに」
ユウは庭に出て、大空を見上げた。
「ナナちゃんを一人で置いていきません。私がいなくてもお嬢様はもう大丈夫......もうひとりじゃないから」
朝日は庭で走り回っているマイサンとカナを見つめながら言った。
「そうだ......ユウさんとナナ......それに春樹、カイ姉さん......カナの面倒を見てやってくれないか?」
カナが目を輝かせながら言った。
「もちろん!ちゃんと可愛いがるよ!」
朝日はカナを冷たい目で見た。
「おっさん系女子は少し黙っててほしいのだが......」
春樹が苦笑いをしながら言った。
「まあ、カイ姉ちゃんはダメとして、俺とユウさんとナナちゃんでちゃんと面倒見るよ」
ステラと由奈が部屋の扉を開けた。
「私たちは準備OKよ」
「いつでも出発できますよ」
どうやらステラと由奈にはナナとユウが残ることを話していたらしい。
「ちょっと待っててくれ」
朝日はマイサンとカナの方に向かって行った。
「ん?もう出発の時間かわん?」
朝日はマイサンの頭を優しく撫でながら言った。
「マイサン......お前はここに残って俺の代わりにみんなを守ってあげてくれ。あとカナちゃんもここでナナお姉ちゃんたちと暮らしてくれないか?」
マイサンは朝日の優しい瞳を見つめ、朝日に着いていこうという考えは折られた。
「分かったわん。ご主人様がそう言うならみんなおいらが守るわん!」
カナが頬を赤くして、手を後ろで組みながら言った。
「分かった......カナ良い子でお留守番するから......その......抱っこ......して」
朝日は小さいカナの身体を軽々と持ち上げ、抱っこした。カナは嬉しそうに微笑んだ。
「えへへ......お兄ちゃんに抱っこされちゃった」
ゆっくりとカナを地面に下ろし、朝日とステラと由奈とサアヤは庭の中央に集まった。カイとユウの移動魔法で帰るようだ。朝日と春樹は熱い握手を交わした。
「いつでも遊びに来いよ。待ってるからな」
「あたり前だ。今度は俺も畑仕事手伝うよ」
カイがいやらしいニヤニヤと笑いながら言った。
「朝日くーん。お姉さんも抱っこしてほしいなあー」
「おっさんを抱っこする趣味はありません」
朝日はキッパリと断った。ステラがナナに言った。
「ちゃんと女磨くのよ」
「あんたもツンデレ磨くのよ」
ユウがそんなステラを見て、笑顔で言った。
「私は嬉しいです。お嬢様がこんなに友達に囲まれて笑顔でいることが......成長しましたね」
「ユウも......いつもありがとう。私がひとりだった時もずっとそばにいてくれて」
ユウとカイは両手を突き出した。由奈が涙を流しながら言った。
「ユウさんも......ナナちゃんも......みなさんお元気で......」
サアヤが由奈の肩を撫で下ろしながら言った。
「永遠に会えないわけじゃないんだから......また遊びに来ましょ」
「それじゃあ......みんなまた会おうな」
ユウ、ナナ、カイ、春樹、マイサン、カナは親指を立て、グッドサインを送った。青色の光が朝日たちの身体を包んだ。ステラは大きく手を振っている。そして朝日たちの姿はその場から消えた。風が優しくユウたちを揺らした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
桜ノ宮高校の校庭はすっかりと綺麗になり、周りの山の木々の葉はピンク色に染まっている。朝日たちは自分たちのクラスでそれぞれの席で授業を受けている。
一番後ろの席で朝日は窓の外を泳ぐように舞っている桜の花弁を見つめている。
ちなみに授業を行っているのはあの校長にそっくりな先生ではなく、至って普通の先生だ。春休みが終わってから桜ノ宮高校にいた校長にそっくりな先生たちは姿を消したのだ。今は新しい校長が見つからず、王様が代理の校長となっているがもちろん王様自身は学校にまったく来ていない。
(大丈夫なのか......この学校......)
先生は黒板に白いチョークで文字を書き終えると、学生たちを地獄に突き落とす言葉を発した。
「あと二週間でテストになりますので、魔法や剣術だけじゃなくて、ちゃんと勉強してくださいね」
そんな言葉も朝日の耳には入っていないようだ。
「なんなんだよ......なんであんたがそっちにいるんだよ......」
朝日は胸に刺さったナイフを抜き、投げ捨てた。朝日は血に飢えた獣のような目をしている。ゆっくりとユグドラとリューネに歩み寄った。徐々に朝日の髪色に変化が起きといた。茶色の髪は黒色に変わり始めた。気がつくとユグドラの視界から朝日は消えた。ユグドラは朝日の気配を背後から感じ、振り向こうとしたが遅く腹を貫かれた。次に朝日はユグドラを蹴り飛ばした。ユグドラが体勢を立て直そうとするがその時間も与えず黒髪の
朝日がユグドラの左腕を切り落とした。
「無様だな......ハッピー......力借りるぜ」
朝日は二つの刀を持った腕を後ろに引いた。ユグドラとリューネの目には朝日が黒い餓狼に見えた。次の瞬間、ユグドラをもう一度切り裂き、リューネの持っている剣の刀身を破壊した。
「ぐあああああああ!......くそ......リューネ......撤退だ......」
リューネは驚いた表情をしている。
「朝......日......」
だが、すぐに心が抜けた人形のように戻ってしまった。ユグドラはリューネに支えられながらその場から消えた。朝日は一息吐くと髪色が茶色に戻った。サアヤと王様と春樹とマイサンが駆け寄って来た。
「朝日ー!」
サアヤが真っ直ぐに朝日に突っ込んで来た。
「おお。怪我はないから......」
サアヤは朝日を力いっぱい抱きしめた。朝日の胸に顔が埋まっている。そこからは冷たい感触が感じられた。サアヤが涙を流していたからだ。
「なんであんたっていつも刺されるの!?いくら再生能力が高くても......痛いじゃない!!」
朝日は泣きじゃくるサアヤの頭の上に優しく手を置いた。
「ああ......超痛てえよ。でも、そんな痛みよりお前らを失う方がもっと痛い。だからこんなの平気だ」
春樹と王様とマイサンは二人を見て優しく微笑んだ。だが、朝日の表情は険しく何かを考えている目をしていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
しばらくしてから魔法警察と兵士たちが来て事情聴取され、その後に新聞記者が来て俺たちにインタビューをした。後にそのインタビューは新聞に掲載されるとのことだ。朝日は桜ノ宮高校の生徒やその街の人たちに英雄として崇められたのだ。こうして鈴木 朝日という人物の知名度は一気に上がり、国内では名前を知らない者などいないほどになった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
朝日たちは田舎街の屋敷で荷造りをしていた。ちょうど今日が春休みの最後の日だったのだ。王様は既に城に戻っていた。朝日は庭から青色の空を流れる雲を見上げていた。そんな朝日をナナ、春樹、カイ、ユウが優しい目で見つめている。朝日は視線を感じて振り返った。
「ん?どうしたんだ?早く帰る準備しろよ」
ナナが一歩前に歩み出た。
「わたし......しばらくこの屋敷で暮らすことにする。畑仕事とか田んぼの仕事とかもっとやりたいの......だから......」
朝日は優しく微笑んで、ナナの肩に手を置いた。
「止めるわけないだろ?お前がやりたいことをすれば良いんだ」
朝日は笑顔になっているユウを見た。
「ユウさんもここに?せっかく先生になったのに」
ユウは庭に出て、大空を見上げた。
「ナナちゃんを一人で置いていきません。私がいなくてもお嬢様はもう大丈夫......もうひとりじゃないから」
朝日は庭で走り回っているマイサンとカナを見つめながら言った。
「そうだ......ユウさんとナナ......それに春樹、カイ姉さん......カナの面倒を見てやってくれないか?」
カナが目を輝かせながら言った。
「もちろん!ちゃんと可愛いがるよ!」
朝日はカナを冷たい目で見た。
「おっさん系女子は少し黙っててほしいのだが......」
春樹が苦笑いをしながら言った。
「まあ、カイ姉ちゃんはダメとして、俺とユウさんとナナちゃんでちゃんと面倒見るよ」
ステラと由奈が部屋の扉を開けた。
「私たちは準備OKよ」
「いつでも出発できますよ」
どうやらステラと由奈にはナナとユウが残ることを話していたらしい。
「ちょっと待っててくれ」
朝日はマイサンとカナの方に向かって行った。
「ん?もう出発の時間かわん?」
朝日はマイサンの頭を優しく撫でながら言った。
「マイサン......お前はここに残って俺の代わりにみんなを守ってあげてくれ。あとカナちゃんもここでナナお姉ちゃんたちと暮らしてくれないか?」
マイサンは朝日の優しい瞳を見つめ、朝日に着いていこうという考えは折られた。
「分かったわん。ご主人様がそう言うならみんなおいらが守るわん!」
カナが頬を赤くして、手を後ろで組みながら言った。
「分かった......カナ良い子でお留守番するから......その......抱っこ......して」
朝日は小さいカナの身体を軽々と持ち上げ、抱っこした。カナは嬉しそうに微笑んだ。
「えへへ......お兄ちゃんに抱っこされちゃった」
ゆっくりとカナを地面に下ろし、朝日とステラと由奈とサアヤは庭の中央に集まった。カイとユウの移動魔法で帰るようだ。朝日と春樹は熱い握手を交わした。
「いつでも遊びに来いよ。待ってるからな」
「あたり前だ。今度は俺も畑仕事手伝うよ」
カイがいやらしいニヤニヤと笑いながら言った。
「朝日くーん。お姉さんも抱っこしてほしいなあー」
「おっさんを抱っこする趣味はありません」
朝日はキッパリと断った。ステラがナナに言った。
「ちゃんと女磨くのよ」
「あんたもツンデレ磨くのよ」
ユウがそんなステラを見て、笑顔で言った。
「私は嬉しいです。お嬢様がこんなに友達に囲まれて笑顔でいることが......成長しましたね」
「ユウも......いつもありがとう。私がひとりだった時もずっとそばにいてくれて」
ユウとカイは両手を突き出した。由奈が涙を流しながら言った。
「ユウさんも......ナナちゃんも......みなさんお元気で......」
サアヤが由奈の肩を撫で下ろしながら言った。
「永遠に会えないわけじゃないんだから......また遊びに来ましょ」
「それじゃあ......みんなまた会おうな」
ユウ、ナナ、カイ、春樹、マイサン、カナは親指を立て、グッドサインを送った。青色の光が朝日たちの身体を包んだ。ステラは大きく手を振っている。そして朝日たちの姿はその場から消えた。風が優しくユウたちを揺らした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
桜ノ宮高校の校庭はすっかりと綺麗になり、周りの山の木々の葉はピンク色に染まっている。朝日たちは自分たちのクラスでそれぞれの席で授業を受けている。
一番後ろの席で朝日は窓の外を泳ぐように舞っている桜の花弁を見つめている。
ちなみに授業を行っているのはあの校長にそっくりな先生ではなく、至って普通の先生だ。春休みが終わってから桜ノ宮高校にいた校長にそっくりな先生たちは姿を消したのだ。今は新しい校長が見つからず、王様が代理の校長となっているがもちろん王様自身は学校にまったく来ていない。
(大丈夫なのか......この学校......)
先生は黒板に白いチョークで文字を書き終えると、学生たちを地獄に突き落とす言葉を発した。
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