水曜日のパン屋さん
些細なことから不登校になってしまった中学三年生の芽衣。偶然立ち寄った店は水曜日だけ営業しているパン屋さんだった。一人でパンを焼くさくらという女性。その息子で高校生の音羽。それぞれの事情を抱えパンを買いにくるお客さんたち。あたたかな人たちと触れ合い、悩み、励まされ、芽衣は少しずつ前を向いていく。
第2回ほっこり・じんわり大賞 奨励賞
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『あいつらはもう忘れているんだろうな。傷つけられた方は一生忘れられないっていうのに』
この音羽くんの言葉に凄く共感しました。
僕は学校で集団無視をされた経験がありそんな時、さくらさんや音羽くんみたいな人がいたら違った道を歩めたのかなと思いました。
心がひかれる話でした!!
Rさま
ご感想をいただき、ありがとうございます。
この音羽くんの言葉は、私自身もそう思ったことがあり、書かせていただきました。
共感していただけてよかったです。
このお話を読んでくださったRさんの心に、何かちょっとでも響いたものがあれば嬉しく思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
芽衣ちゃんとは違う境遇ですが、私も今学校に行けていません。お母さんの台詞が、うちの母と同じようなことを言っていて、泣けてしまいました。私の場合いじめでも何でもなくて、原因が分からない精神的なものと言われてしまいました。背負っている重みは彼らとは全然違うのですが、本当に全く同じ症状が出てきます。読んで、私の前にも現れてくれたら少しは今が変わるかな、なんて考えたりもしてしまいます笑
長々と愚痴を書いてしまった気もしますが、端的に言わせてもらいますと、これからも応援していきたい、と思っております。
二乃宮リズさま
ご感想をいただき、ありがとうございます。
私はいつも、誰かの心に何か少しでも残るものがあればいいなぁと思いながら書いています。
このお話が二乃宮さんの心に、何かちょっとでも足跡を残せれば嬉しいです。
応援ありがとうございます。私もこの世界の片隅から、二乃宮さんのこと応援させていただきます。
読んでいると、主人公のメイを「がんばれ!」と応援したくなります。
自分自身も元気になれます^^
くろちゃんさま
お読みいただき、芽衣を応援してくださって、ありがとうございます。
ゆっくりとゆっくりと前を向いて進んで行きますので、これからも応援していただければ嬉しいです。
ご感想、ありがとうございました^ ^
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