「これが私の自伝」

ユキワラシ

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第2章 『中学から高校!』

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中学になってすぐに叔母が傷害・覚醒剤使用の為、逮捕の知らせを学校で担任から聞かされ、再び児童養護施設へ戻され、地獄の生活が始まった。

中学では、小学校からいじめの加害者も一緒だった。毎日、クラスメイトからのいじめは変わらず、毎日五万円を徴収された。パシリもあり、飲み物や食べ物を四階にあった購買部まで走らされて売り切れだと殴られ、蹴られた。担任を殴らないと助けてくれない。殴らないと女子の前で全裸になって告白するといったいわゆるゲームに強制参加させられ、自分が勝手に脱いだ事となり担任と主任から説教され児童養護施設の施設長を学校に呼び出し、目の前で殴られた。もう学校には行きたくないし、いじめられるなら死んだほうがマシだなと思うようになり、屋上に上り、担任から死ぬなら学校以外でやってくれとせがまれ死ぬ気にならなかった。
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