ままならぬ太陽に月はじれったい ―冷徹眼鏡公爵とツンデレ伯爵令嬢の不器用な結婚―
いつも眉間に皺を寄せ難しい顔をしているため『不機嫌な蒼月』と陰で呼ばれているブルーム・セレネイド公爵がある日恋をした。
相手は社交界デビュー以後縁談希望が後を絶たないという伯爵令嬢ソルフィオーラ・フランベルグ。
恋に落ちたあの日から二年が過ぎてもなかなか踏み出そうとせず、じれったくなった周りのお節介もあり、ようやくソルフィオーラとの結婚が決まった。しかも快く受けてくれたという。彼女もまたブルームに恋をしていたらしい。
あの太陽のような笑顔に会える!しかも自分の妻になってくれる!
浮かれるブルームだが、結婚式当日ようやく会えたソルフィオーラの表情はなんだか固くて……?
互いに初恋同士、不器用ながらに奮闘する冷徹眼鏡な公爵と、好きな人の前ではツンデレ化してしまう令嬢のお話。
※エブリスタ、ムーンライトノベルズにも掲載中です。
※ヒストリカル風?なものに初チャレンジするので矛盾等あるかと思います。お手柔らかに……
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