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アイテムボックスでダンジョン蹂躙
アイテムボックスでヒロイン登場⑤~ただし、今話は冒険者登録をするためにギルドに行くまでしかない~
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「そんな訳で今、俺とレヴはトレジャーハンターになるべく、冒険者ギルドへ向かう。」
「いや、ナレーション風に言っても分かんないからね!」
「おお!解ってくれたか。ナレーション風ってのが。」
「ってか、どんな訳があれば私がご主人様のその流れになると思ってんの!?」
「流れ?そんなのは簡単なことだ。俺がレヴに『命令』すれば良いだけだ。」
だが、俺はレヴに命令をしていない。「一緒にトレジャーハンターになろうぜ」と『提案』しただけだ。いや、『提案』と言うより『誘い』か。まぁ、『誘い』は『命令』ではないため、『奴隷の首輪』で強制は出来ないし、否定も出来る。ただ、『誘った』だけだ。
「で、なんで『命令』しないのよ。」
「『命令』されたいのか?Mか?」
「Mじゃないわよ!ただ疑問に思っただけ。それと、ご主人様!このご主人様のことをご主人様としか言えないのはなんとかならないの!?」
ぷりぷり怒るレヴを見て真面目に考えてみる。例えば、『冒険者登録に来た新人が奴隷の金髪美少女に「ご主人様」と呼ばせ連れ歩いてくる』とかな。
(うーん。…アウトだな、それは。そんなやついたらやべーよな。悪目立ち100%だ。)
俺は目を瞑り、うんうん唸って答えを出した。
「レヴ、命令の訂正だ。『俺のことをご主人様とその類義語で呼べ』」
「…は?」
「いや、だから『ご主人様』以外に例えば『ご主人』、『主人』、『主』、『主様』、『雇い主』、『主』、『主よ』…あー、あとは…。英語で言うと『マスター』とかか?そうだな…基本は『マスター』と呼んでもらおうか。」
「…は?なに言ってんの?マスター。」
「はは、様になってるじゃないか。」
俺は嘲笑する。そして、登録用紙を渋い顔したレヴに渡す。
「ほら、これに名前書いて血判して。」
「…はぁ~。」
レヴは頭に手を当て深いため息をする。
(なんで私って上司運無いんだろう。自己中上司とマイペース上司から人の話を聞かないドS上司になっただけ。って思えばいいかぁ。いや、良くないけどさぁ。これのせいでマスターに攻撃することとマスターから逃げることが出来ないし。これはもう諦めるしかないか。…って、心の声もマスターって言わなきゃいけないんかい!)
と、レヴは悩み、諦めの境地に達し、ツッコミを入れたがそんなもんはどうでもいいと言わんばかりにマスターは…。
「ほら、あと血判だけだ。他はもう書いといた。」
俺はどうやら冒険者ギルドから出る時ペンを持ってきてしまっていたらしい。お陰で書けた。
「はぁ~、仕方ないわねぇ。…ほら、これでいい?」
レヴは種族特性の血液操作で親指から血を出し血判する。
「え!?あ…あぁ。」
戸惑いながらもレヴから用紙を受けとる。
「なによ、その反応。」
「あ、いや、すんなりやってくれたなーって思って…。もっと駄々をこねるかと思ってさ。ほら、さっきまで小うるさかったじゃん。ね。」
レヴは再び青筋を立て、握り拳を作る。だが、その握り拳を振るえないため代わりにツッコミを入れるしかなかった。
「マスターのせいでしょ!ま・す・た・あ・の!それと小うるさいゆーな!」
「やっぱツッコミ役はツッコまないとな。…ほら、行くぞ、ツッコミ。」
「ツッコミゆー…」
俺はツッコミのツッコミを待つ前にアイテムボックスにツッコミを収納した。
---ギルド近くの裏路地に着き、レヴを取り出す。レヴは開幕からツッコミを入れ始めた。
「いきなりなにすんのよ!ってか、マスターのそれ、なんなの!?魔法!?固有能力!?」
「やれやれ、感嘆符がやたら多いツッコミだな。叫び散らすしか脳のないツッコミはこの業界だとやってけないぞ?」
俺はラノベ主人公が如く、『やれやれ、まったく、仕方ないなぁ。』のポーズを取り、レヴを煽る。
「この業界ってなによ!なに目指そうとしてんのよ!トレジャーハンターになることでしょ!?」
背筋に雷が走り、俺はたじろいだ。まるで『ジェッ○スト○ームの黒ペンとM○N○消しゴムかと思ったらお菓子のスイーツアートだった』かのような衝撃を受けた。
「なに驚いてんのよ。」
俺はやってしまった。あまりにも自然に、あまりにも普通に…あまりにも当たり前のように俺は-----。
『お笑いギルド』へ行こうとしていた。そう、お笑い芸人・道化師・旅芸人らがいるギルドに。
ここのギルドランクはまず、Fランクの『卵』として雇われる。次にEランクの『見習い』Dランクの『新人』Cランクとなってようやく『芸人』と呼ばれるようになる。それまでは本当に芸人の『卵』・芸人の『見習い』・『新人』芸人として扱われる。
そして、Bランクは『玄人芸人』Aランクは『人気芸人』Sランクともなれば『レジェンド』と呼ばれ、Bランク以上の芸人は一般にも知名度がある人達だ。
(く、俺としたことがレヴのせいで本来の目的を忘れるところだった。危ない危ない。)
「ど、どうしたのよ。おーい、マスター。」
俺はレヴの問いかけに気づいたが、あえてまだ石像のように硬直し続ける。
「おーい、ねぇー。…マスター?」
レヴは首をかしげ、かわいいお目眼をパチクリさせながら俺の顔を覗き込んでくる。
「ん~~~ん?」
かわいいお顔を無防備にさらして近づいてくるレヴに対して俺は。
「なにもボケ無かったか…。つまらん。やっぱレヴはツッコミ担当だな。」
俺は淡泊に答えた。
「ツッコミ担当ってなんなのよ!…って、これか!」
「ボケツッコミを習得したか。さすがだな、レヴ。…では、行くか。冒険者ギルドに。」
俺はレヴとのコントに楽しくなって間違ってお笑いギルドに行こうとしたことを誤魔化すために少し気取ったセリフで話の論点を無理矢理ずらす。レヴはそのことになんか誤魔化されされたなぁ程度の認識で「これが人の話を聞なかない上司かぁ」などとボヤきながら俺の後をついてくる。
「いや、ナレーション風に言っても分かんないからね!」
「おお!解ってくれたか。ナレーション風ってのが。」
「ってか、どんな訳があれば私がご主人様のその流れになると思ってんの!?」
「流れ?そんなのは簡単なことだ。俺がレヴに『命令』すれば良いだけだ。」
だが、俺はレヴに命令をしていない。「一緒にトレジャーハンターになろうぜ」と『提案』しただけだ。いや、『提案』と言うより『誘い』か。まぁ、『誘い』は『命令』ではないため、『奴隷の首輪』で強制は出来ないし、否定も出来る。ただ、『誘った』だけだ。
「で、なんで『命令』しないのよ。」
「『命令』されたいのか?Mか?」
「Mじゃないわよ!ただ疑問に思っただけ。それと、ご主人様!このご主人様のことをご主人様としか言えないのはなんとかならないの!?」
ぷりぷり怒るレヴを見て真面目に考えてみる。例えば、『冒険者登録に来た新人が奴隷の金髪美少女に「ご主人様」と呼ばせ連れ歩いてくる』とかな。
(うーん。…アウトだな、それは。そんなやついたらやべーよな。悪目立ち100%だ。)
俺は目を瞑り、うんうん唸って答えを出した。
「レヴ、命令の訂正だ。『俺のことをご主人様とその類義語で呼べ』」
「…は?」
「いや、だから『ご主人様』以外に例えば『ご主人』、『主人』、『主』、『主様』、『雇い主』、『主』、『主よ』…あー、あとは…。英語で言うと『マスター』とかか?そうだな…基本は『マスター』と呼んでもらおうか。」
「…は?なに言ってんの?マスター。」
「はは、様になってるじゃないか。」
俺は嘲笑する。そして、登録用紙を渋い顔したレヴに渡す。
「ほら、これに名前書いて血判して。」
「…はぁ~。」
レヴは頭に手を当て深いため息をする。
(なんで私って上司運無いんだろう。自己中上司とマイペース上司から人の話を聞かないドS上司になっただけ。って思えばいいかぁ。いや、良くないけどさぁ。これのせいでマスターに攻撃することとマスターから逃げることが出来ないし。これはもう諦めるしかないか。…って、心の声もマスターって言わなきゃいけないんかい!)
と、レヴは悩み、諦めの境地に達し、ツッコミを入れたがそんなもんはどうでもいいと言わんばかりにマスターは…。
「ほら、あと血判だけだ。他はもう書いといた。」
俺はどうやら冒険者ギルドから出る時ペンを持ってきてしまっていたらしい。お陰で書けた。
「はぁ~、仕方ないわねぇ。…ほら、これでいい?」
レヴは種族特性の血液操作で親指から血を出し血判する。
「え!?あ…あぁ。」
戸惑いながらもレヴから用紙を受けとる。
「なによ、その反応。」
「あ、いや、すんなりやってくれたなーって思って…。もっと駄々をこねるかと思ってさ。ほら、さっきまで小うるさかったじゃん。ね。」
レヴは再び青筋を立て、握り拳を作る。だが、その握り拳を振るえないため代わりにツッコミを入れるしかなかった。
「マスターのせいでしょ!ま・す・た・あ・の!それと小うるさいゆーな!」
「やっぱツッコミ役はツッコまないとな。…ほら、行くぞ、ツッコミ。」
「ツッコミゆー…」
俺はツッコミのツッコミを待つ前にアイテムボックスにツッコミを収納した。
---ギルド近くの裏路地に着き、レヴを取り出す。レヴは開幕からツッコミを入れ始めた。
「いきなりなにすんのよ!ってか、マスターのそれ、なんなの!?魔法!?固有能力!?」
「やれやれ、感嘆符がやたら多いツッコミだな。叫び散らすしか脳のないツッコミはこの業界だとやってけないぞ?」
俺はラノベ主人公が如く、『やれやれ、まったく、仕方ないなぁ。』のポーズを取り、レヴを煽る。
「この業界ってなによ!なに目指そうとしてんのよ!トレジャーハンターになることでしょ!?」
背筋に雷が走り、俺はたじろいだ。まるで『ジェッ○スト○ームの黒ペンとM○N○消しゴムかと思ったらお菓子のスイーツアートだった』かのような衝撃を受けた。
「なに驚いてんのよ。」
俺はやってしまった。あまりにも自然に、あまりにも普通に…あまりにも当たり前のように俺は-----。
『お笑いギルド』へ行こうとしていた。そう、お笑い芸人・道化師・旅芸人らがいるギルドに。
ここのギルドランクはまず、Fランクの『卵』として雇われる。次にEランクの『見習い』Dランクの『新人』Cランクとなってようやく『芸人』と呼ばれるようになる。それまでは本当に芸人の『卵』・芸人の『見習い』・『新人』芸人として扱われる。
そして、Bランクは『玄人芸人』Aランクは『人気芸人』Sランクともなれば『レジェンド』と呼ばれ、Bランク以上の芸人は一般にも知名度がある人達だ。
(く、俺としたことがレヴのせいで本来の目的を忘れるところだった。危ない危ない。)
「ど、どうしたのよ。おーい、マスター。」
俺はレヴの問いかけに気づいたが、あえてまだ石像のように硬直し続ける。
「おーい、ねぇー。…マスター?」
レヴは首をかしげ、かわいいお目眼をパチクリさせながら俺の顔を覗き込んでくる。
「ん~~~ん?」
かわいいお顔を無防備にさらして近づいてくるレヴに対して俺は。
「なにもボケ無かったか…。つまらん。やっぱレヴはツッコミ担当だな。」
俺は淡泊に答えた。
「ツッコミ担当ってなんなのよ!…って、これか!」
「ボケツッコミを習得したか。さすがだな、レヴ。…では、行くか。冒険者ギルドに。」
俺はレヴとのコントに楽しくなって間違ってお笑いギルドに行こうとしたことを誤魔化すために少し気取ったセリフで話の論点を無理矢理ずらす。レヴはそのことになんか誤魔化されされたなぁ程度の認識で「これが人の話を聞なかない上司かぁ」などとボヤきながら俺の後をついてくる。
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