俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う

ラヴ KAZU

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第二十二章 再会

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「ママ、大丈夫?」

「大丈夫、ママね、パパがすごくかっこいいから、若いお姉さんにヤキモチ妬いちゃったの」

「ママは可愛いよ、だから大丈夫だよ、パパはママが一番大好きだよ、ね、パパ」

「ああ、蓮也の言う通りだ、美希が年を重ねてるんなら俺だって同じように年を重ねてる、なんの問題もないよ」

俺は美希に近づいてキスをした。

「蓮さん、子供が見ています」

「そんなの関係ないよ、蓮也、男は大好きな女性を生涯かけて守るんだ、そして愛おしいと思うからキスをする、わかるよな、パパはママがすごく愛おしい」

「僕も、僕も」

蓮也は俺に抱っこされ美希にキスをした。

「蓮也、ありがとう、ママは嬉しい」

「よし、それならなるべく、二人で頑張ろう、でも大変な時は東條に頼もう」

「僕、東條さん好きだよ」

「美希、俺もヤキモチ妬いた」

「えっ、誰にですか」


「東條」

美希はびっくりしたような表情を見せた。

「美希は俺じゃなくて東條ばかり頼るから、取られちゃうんじゃないかと心配したんだぜ」

「蓮さん、私は……」

「わかってるよ、だから俺もヤキモチ妬くってことをわかって欲しいんだ」

「蓮さん」

「よし、飯食って帰ろうな、蓮也」

「うん」

「あう~」

「あ、美蓮も返事したよ、パパ」

「そうだな、だけど美蓮はママのおっぱいだな」

「うん」

この幸せがずっと続きますようにと願った。




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