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第七章 龍斗の告白

「私はこのままずっと、龍斗さんの妻でいていいんですか」

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十年間もずっと……

まどかは龍斗を信じてついて行く方向に気持ちが動き出していた。

龍斗が好きだから……

まどかはシャワールームから出て、龍斗に抱きついた。

「まどか、どうしたんだ、何かあったのか」

まどかは龍斗と見つめあった。

龍斗はまどかの唇にキスを落とした。

唇が離れて、まどかは尋ねた。

「私はこのままずっと、龍斗さんの妻でいていいんですか」

「当たり前だ、いや、俺から頼む、俺はまどかをこの手に抱いて、幸せにすると決心してから十年だぞ、もう絶対に諦めることは出来ない、もうお前を離したくない」

「龍斗さん、私を龍斗さんの妻でいさせてください、龍斗さんを愛しています」

「まどか、その言葉ずっと待っていた、俺もまどかを愛している」

龍斗はまどかを抱えて、シャワールームへむかった。

待てないと言わんばかりにキスをしたまま、龍斗は裸になり、まどかのバスローブを脱がせ、

シャワーを浴びた。

「まどか、綺麗だ」

「恥ずかしいです」
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