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第七章 抑えきれない想い
私がニッコリ微笑むと、真山さんも笑顔をくれた。 心臓がドクンっと跳ねた。
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車を駐車場に停めて、助手席のドアを開けてくれた。
車にロックをかける。
次の瞬間、真山さんは自分の腕を差し出して「もし、いやじゃなければどうぞ」と言ってくれた。
えっ、真山さんと腕を組んで歩くってこと?
今まで、いつも私の後ろに少し離れてついてきたのに、今日は私の横に真山さんの姿がある。
「ありがとう、ではお言葉に甘えて」
私は真山さんと腕を組んで歩いた。
真山さんは私より背が高く、見上げる感じだ。
私がニッコリ微笑むと、真山さんも笑顔をくれた。
心臓がドクンっと跳ねた。
お願い、このまま時間が止まって。
もう、真山さんから離れたくない。
ジュエリーショップが何軒かあって、店に入った。
「どっちがいいかな」
私が悩んでいると、真山さんが「まりえさんにはこっちがいいと思いますよ、自分はこっちの方が好みです」と、アドバイスをくれた。
「それじゃあ、真山さんの好みの方にするね」
私の言葉に真山さんは照れ笑いを見せてくれた。
車にロックをかける。
次の瞬間、真山さんは自分の腕を差し出して「もし、いやじゃなければどうぞ」と言ってくれた。
えっ、真山さんと腕を組んで歩くってこと?
今まで、いつも私の後ろに少し離れてついてきたのに、今日は私の横に真山さんの姿がある。
「ありがとう、ではお言葉に甘えて」
私は真山さんと腕を組んで歩いた。
真山さんは私より背が高く、見上げる感じだ。
私がニッコリ微笑むと、真山さんも笑顔をくれた。
心臓がドクンっと跳ねた。
お願い、このまま時間が止まって。
もう、真山さんから離れたくない。
ジュエリーショップが何軒かあって、店に入った。
「どっちがいいかな」
私が悩んでいると、真山さんが「まりえさんにはこっちがいいと思いますよ、自分はこっちの方が好みです」と、アドバイスをくれた。
「それじゃあ、真山さんの好みの方にするね」
私の言葉に真山さんは照れ笑いを見せてくれた。
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