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大館の秘密④

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「ああ、気持ちいい」

「俺もです」

ユリエの乳房を舌で舐めたり、吸ったりした。

「う~ん、ああ」

大館はユリエの秘所に手を入れて、濡れ具合を確認した。

「お嬢、すごく濡れています、下もそんなに気持ちいいですか」

「うん」

「ゆっくり、指を入れますね」

ユリエは背中をのけぞり、最高に感じていた。

「もっと、お願い、いかせて」

「お嬢は悪い子だ、こんなに感じて、俺も興奮しています」

大館は指を三本に増やして、ユリエの秘所を攻め立てた。

クチュ、クチュといやらしい音が部屋に響く。

大館はユリエの股を大きく開いて、秘所を舌で舐めた。

「もう、だめ、気持ちいい、いっちゃう」

「いいですよ、いって、お嬢の蕩けた顔見せて」

ユリエは最高潮に達した。

いつもはここで終わるのだが、今日は終わらなかった。



大館は自分自身をユリエの秘所にあてがった。

そして擦り付けた。

ユリエはさっきいったばかりの快楽の波がまた押し寄せてきた。

「大館、入れて、早く」

「お嬢、俺を受け入れてください」

「ああ、痛い」

「お嬢、力を抜いてください」

大館はこのまま、ユリエを抱きしめてキスをした。

すると、大館自身がズブズブと入っていった。

「お嬢、もう全部入りましたよ」

「本当?」

ユリエの笑顔は大館にとって最高の宝物だ。

「いいですか、動きますよ」

「ああ、いい、すごく、大館、大好きよ」

「お嬢、他の男にこの蕩けた顔見せないでください」

大館とユリエがひとつになった瞬間だった。

朝、目が覚めると、隣にユリエが眠っている、この状況に大館は幸せを感じていた。

ユリエも目を覚ました。




「お嬢、組長に挨拶に行きましょう、お嬢をもらいますと」

「うん」

「そして、俺のことも報告しないと……」

「ねえ、大館、そのことは内緒にしよう」

「どうしてですか」

「この世の中には頑張っても妊娠出来なくて、不妊治療をしているカップルがたくさんいるんだよ、だから頑張ったけど、なかなか出来ないってことなら、パパも仕方ないと思うよ、今言うと反対されると嫌なの、私は反対されても大館と一緒にいるから、
だから、今は全てを明らかにしなくてもいいと思う」

「わかりました、お嬢に従います」

「ありがとう」

大館とユリエは拓真の元に向かった。

「ユリエ、お帰り」

大館とユリエは拓真の前に揃って座った。

「どうした?二人揃って」

「パパ、私ね、大館と結婚する」

「えっ」

大館は深々と頭を下げた。

「今日はお嬢を自分に頂く許可をお願いしに伺いました」

拓真は黙ったまま言葉を発しなかった。




「パパ、反対してもダメだからね、ユリエはもう大館に全てをあげちゃったから」

「お嬢」

大館は慌ててその場を取り繕うとしたが間に合わなかった。

「そうか、多分ユリエが迫ったんだろう、大館、お前はユリエを生涯守っていくと約束してくれるのか」

「はい、命に変えても必ず、お嬢をお守りいたします」

「そうか、ユリエもずっと大館についていく決心はあるんだな」

「はい、あります」

「そうか、では早速今日からユリエは大館のマンションに世話になれ」

大館は深々とお辞儀をした。

「パパ、ありがとう」

ユリエは早速荷物を片付けに自分の部屋にいった。

「大館、すまん」

「謝らなければいけないのは自分の方です、組長の気持ちを知りながら、申し訳ありません」

「いや、ユリエのわがままを聞いてくれて感謝しているよ」

「いいえ、自分が我慢しなければいけないのに、すみません」

「今まで通り、ユリエは大学は卒業させたい、だからツトムを送り迎えさせるな」

「よろしくお願いします」



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