俺の抱擁に溺れろ、お前の全てが欲しい、極道の一途な愛

ラヴ KAZU

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ユリエのもう一つの顔①

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「ユリエさん、健斗様がお待ちです」

「健斗さんが、またいらして下さったんですか」

ユリエは満面の笑みを浮かべた。

「はい、こちらです」

大館はユリエをエスコートして連れてきてくれた。

「健斗さん、いらっしゃいませ、またいらしてくれてユリエは幸せものです」

俺はユリエの腕を引き寄せ、隣に座らせた。

「なんだ、あのエロ親父」

「お客様なんで、仕方ないです」

「ユリエ、これから食事に行こう、着替えて来い」

「お食事ですか、あのう、着替えが健斗さんとお食事にいくような服装ではないのでご遠慮致します」

私は、いつも会社の帰りにスーツ姿で直接店にくる。

スーツじゃ健斗さんと食事に行けないよ。

すると健斗さんは私をエスコートしてくれたメガネ姿の男性に指示を出した。

「大館、ユリエに着替えを用意しろ」

「かしこまりました」

「健斗さん、ダメです、そんなの申し訳ないです」

「何言ってるんだよ、ユリエと食事に行けない方が困る」



早速大館さんはワンピースを用意してくれた。

「ユリエ、これに着替えておいで、まっ、どうせ食事が終わったらすぐ脱ぐことになるけどな」

ユリエは頬を真っ赤に染めて恥ずかしがった。

この時、俺はユリエに店を辞めさせて、側におきたいと考えていた。

しかし、この後エロ親父とユリエの関係を知ることになり、ユリエは俺を遠ざけるようになった。

「ママ、ユリエ、もう上がってもいいだろう」

「あら、一緒にお出かけですか」

「ああ、この間、美味い店見つけたんだ、だからユリエに食べさせたくて……」

「健斗さん、お優しいのね」

俺とユリエは食事に出かけた。

「美味しかったです、ご馳走様でした」

「ユリエ、今晩俺のマンションへ来い、泊まって行けよ」

どうしよう、明日は会社だし……

うちに帰らないとスーツもないし……

「あのう、今日は帰ります」

「どうして、明日、昼間デートして、一緒に店に行けばいいだろう」

「でも……」


俺はユリエが困っていることを感じた。

でもなんでだよ、ユリエの気持ちがわからなかった。

俺はユリエをマンションに誘った。

部屋に入ると、俺はユリエを引き寄せた。

ユリエにキスをした。

舌を割り入れて、掻き回した。

俺はユリエを抱き上げて、寝室に運んだ。

ベッドに身体が沈んで、俺はユリエに覆いかぶさった。

首筋にキスを落とすと、ユリエは喘ぎ声を上げた。

「ああ、んん~っ」

「ユリエ、ユリエ、俺だけのものになれ」

「健斗さん」

「他の男に触れさせるな」

洋服を脱がされ、ブラを持ち上げられた。

乳房が露わになり、俺はむしゃぶりついた。

舐め上げると、ユリエは身体をのけぞらせた。

「気持ちいい」

「ユリエ、この乳首を舐めたのは俺だけか」


「はい」

そして、俺は下着を脱がせて、股を大きく広げた。

ユリエの秘所に指を入れて、クチュクチュと音が鳴るのを確かめると、

「ユリエ、こんなに感じるのは俺だけか」

ユリエは頷いた。

そして、俺は自分自身をユリエの秘所にあてがった。

「ああ、気持ちいい」

「俺もだ、入れるぞ」

俺はユリエの中に自分自身を入れた。

「ユリエ、動くぞ」

俺は激しく腰を振った。

「ユリエ、あのエロ親父にこの身体を触れさせるな」

「ああ、ユリエ、お前を愛している」

俺は出る瞬間自分自身を引き抜き、ユリエのお腹に白くドロドロしたものを

出した。

そして、ユリエの秘所から溢れ出した蜜を吸って、指を抜き差しした。

「いく、いっちゃう」

ユリエは最高潮に達した。



ぐったりして、私は全身の力が抜けた。

健斗さんにギュッと抱きしめられて、眠りに落ちた。

ふっと目を覚ました私は、あたりが明るくなっていることに気づいた。

サイドテーブルにおいてある時計に目をやると、長い針は十二を指し、

短い針は七を指していた。

「えっ、七時」

私は慌てて、ベッドから起き上がった。

落ち着け、落ち着け私。

まず、服をきて、バックを持ち、ドアに向かって走り出した。

その私の腕を掴んだのは健斗さんだった。

私はあっという間にベッドに逆戻りしてしまった。

「ユリエ、そんなに慌ててどうした」

「私、会社に行かないと」

「えっ、会社?」

「そうじゃなくて、うちに帰らないと」

「誰かいるのか」

「いえ、あのう……」

ユリエは狼狽えていた。
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