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第四章

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「は~~ヤリ過ぎたけど、気持ちよかったから今日怒んない!」
「あ、ああ、そうですか」
「それはよかったよ」
風呂で二人に限界まで開かれた奥にあっつい精液をかけて貰って、力を充分に補給できた俺は、腰を労っているが元気満タン!!
その代わり二人はベッドとお友達状態になってしまっていた。
「情けねーな、全く・・・・・・・。ちょっと力を吸い取られたからって」
「ちょっとじゃないだろう!」
「全て奪ったくせに!」
「あ、バレちゃいました???だって使わないなら俺が貰っても良いじゃん?その代わり俺の身体差し出したんだからさ~~~」
「それもそうだが、やり過ぎだろう」
「ヤリ過ぎではあるけどな」
「そっちの意味じゃない!ま~スイが元気なら良いよ」
ジオルドは苦笑しながらも俺の手を引いて、ベッドとお友達になっている自分の横に俺の身体を滑り込ませたのだ。
「元気なのはいいけど疲れはあるだろう?早く寝ないと朝になるよ」
「ん、寝る。力は漲ってるけど疲れはあるから、寝る」
「うんうん、朝になったら起こしてあげるからね」
「うん、ジオルド、ジルおやす『殿下っ!!!!団長!!!!』
俺の言葉を遮った焦りの混じった声が、扉の外から聞こえてきた。
あ、これ、俺寝られないやつだわ。

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