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第三章
45 我慢できない欲※
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その欲望がパッと消えた時、俺たちはスイに二人で挿入していた。
その頃にはスイの意識が戻り、小さく喘ぎを零し、そして、ぴゅるぴゅると固く勃起したペニスから透明で少し塩辛い液体を漏らし続けていたのだ。
舐めたのではない、顔に飛んできたのだ、その液体が。
勢いよく発射されたそれは俺の顔に降りかかり、そして、今ではチョロチョロと俺たちの股を濡らしていくのだ。
アンモニア臭がしないことから『潮』だとわかったが、ここまで長く続く潮吹きも珍しい。
ジオルドも始めは驚いていたが、今では凶悪な表情でスイをガンガンと揺さぶり、結腸を越して突き上げている。
そういう俺も遠慮なしに突き上げているのだが。
結腸だってここまで拡がるとは思っていなかったが、現在のスイの『淫乱』加減で二人分を受け入れることができているのだろう。
アナルの縁がプクリと腫れているも俺たちのペニスに当たる感触でわかっている。
そして、中はというと二人分が最奥まで入り込んでいるというのに、トロトロに解け、内壁が俺たちのペニスに絡みつき出し入れする度に一緒に引っ付いてくるのだ。
あの赤くテラリと光る内壁が!
完熟してしまっているのだ、今のスイは。
このスイを容赦なく犯せなかったならば後悔ものだ。
スイも多分意識がはっきりしてもこの光景を覚えてはいまい。
何故なら、スイの意識は快楽に飲み込まれ、顔がだらしなく笑っているのだ。
いわゆる『あへ顔』というものだろう。
王子がこんな言葉を知っているなんてなんと下品だろう皆は思うだろうが、この言葉は母上・・・・・・・・
『腐女子』と言われている奥方や女性などから教わった・・・・・・・・否、強制的に彼女たちが欲望いや妄想のままに書き綴った小説や漫画という物を読まされたためだ。
『強制的』にだぞ!
あのパワーには絶対に勝てない!
兄上達もドン引きしていたくらいだ。
ちなみに兄上達もその席にいたのだが、顔を青く染めて自分の奥方をこっそりと見て、顔を逸らしていた。
俺は見えていた、奥方達の表情が。俺の母上と同じ『恍惚顔』だったことを!
その時の悍ましい表情を思い出し、ついスイの腰を強く握りしめて最奥を打ち付けてしまった。
「あがっ!あひぃぃっ!」
さすがに苦痛の声を漏らされてしまった。
ジオルドも
「ジル、ちょっと激しい!」
「すまん!だが、奥が降りてきているな」
「ああ、このまま出すぞ」
「もちろんだ」
スピードを上げて、結腸を破って二人で最奥に放出する。
声にもならない悲鳴を上げたスイは、グッタリと身を後ろから支えるジオルドに預けて意識を完全に飛ばした。
ズルリと俺たちはゆっくりと抜くと、
「やってしまった・・・・・・・・」
中から内壁まで飛び出てきてしまったのだ。
ジオルドの癒しの力で何とか元に戻すと、グッタリとして意識が暫くは戻らないだろうスイの身を簡単に清めて、俺たちは再度自分たちの戦場へと赴く。
その頃にはスイの意識が戻り、小さく喘ぎを零し、そして、ぴゅるぴゅると固く勃起したペニスから透明で少し塩辛い液体を漏らし続けていたのだ。
舐めたのではない、顔に飛んできたのだ、その液体が。
勢いよく発射されたそれは俺の顔に降りかかり、そして、今ではチョロチョロと俺たちの股を濡らしていくのだ。
アンモニア臭がしないことから『潮』だとわかったが、ここまで長く続く潮吹きも珍しい。
ジオルドも始めは驚いていたが、今では凶悪な表情でスイをガンガンと揺さぶり、結腸を越して突き上げている。
そういう俺も遠慮なしに突き上げているのだが。
結腸だってここまで拡がるとは思っていなかったが、現在のスイの『淫乱』加減で二人分を受け入れることができているのだろう。
アナルの縁がプクリと腫れているも俺たちのペニスに当たる感触でわかっている。
そして、中はというと二人分が最奥まで入り込んでいるというのに、トロトロに解け、内壁が俺たちのペニスに絡みつき出し入れする度に一緒に引っ付いてくるのだ。
あの赤くテラリと光る内壁が!
完熟してしまっているのだ、今のスイは。
このスイを容赦なく犯せなかったならば後悔ものだ。
スイも多分意識がはっきりしてもこの光景を覚えてはいまい。
何故なら、スイの意識は快楽に飲み込まれ、顔がだらしなく笑っているのだ。
いわゆる『あへ顔』というものだろう。
王子がこんな言葉を知っているなんてなんと下品だろう皆は思うだろうが、この言葉は母上・・・・・・・・
『腐女子』と言われている奥方や女性などから教わった・・・・・・・・否、強制的に彼女たちが欲望いや妄想のままに書き綴った小説や漫画という物を読まされたためだ。
『強制的』にだぞ!
あのパワーには絶対に勝てない!
兄上達もドン引きしていたくらいだ。
ちなみに兄上達もその席にいたのだが、顔を青く染めて自分の奥方をこっそりと見て、顔を逸らしていた。
俺は見えていた、奥方達の表情が。俺の母上と同じ『恍惚顔』だったことを!
その時の悍ましい表情を思い出し、ついスイの腰を強く握りしめて最奥を打ち付けてしまった。
「あがっ!あひぃぃっ!」
さすがに苦痛の声を漏らされてしまった。
ジオルドも
「ジル、ちょっと激しい!」
「すまん!だが、奥が降りてきているな」
「ああ、このまま出すぞ」
「もちろんだ」
スピードを上げて、結腸を破って二人で最奥に放出する。
声にもならない悲鳴を上げたスイは、グッタリと身を後ろから支えるジオルドに預けて意識を完全に飛ばした。
ズルリと俺たちはゆっくりと抜くと、
「やってしまった・・・・・・・・」
中から内壁まで飛び出てきてしまったのだ。
ジオルドの癒しの力で何とか元に戻すと、グッタリとして意識が暫くは戻らないだろうスイの身を簡単に清めて、俺たちは再度自分たちの戦場へと赴く。
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