不運が招く人間兵器の異世界生活

紫苑

文字の大きさ
上 下
139 / 227
第三章

28 使わないで!※

しおりを挟む
「は・・・・・・ぁ・・・・・・」
「スイ、こっちも舐めて?」
私の身体の上に跨がって、いきり立つソレに奉仕するスイの姿はなんとやらしいことか!
物足りなさそうに腰を揺らし、私の身体に先走りをポタリポタリと垂らすスイのソレは「イカセテ」と訴えかけてくるが、それを無視し、後肛をペロリと舐めると悲鳴が上がった。
「やぁっ!舐めるなぁぁ!!」
ジュ、チュルと態と音を起てて入り口を舐め、解し、そして、中に少しずつ入れていく。
「やっ!!やだぁぁぁ!!ジオッ!」
「ん・・・じゅる・・・・・・ん・・・・・む」
「スイ、ジオルドの事ばかり気にしないで、俺のも舐めてよ」
ホラとスイの口元にジルは極限まで大きく太くなったモノを添える。
「ぁ・・・・・・んむぅ・・・・・・・」
私たち双子のを一緒に口に含み、チュルチュルと舐めあげながら、今私に犯されている『孔』をキュッキュと小さく萎ませ、可愛らしい抵抗をしてくるので、容赦なく奥まで突っ込み舐め回すと大きく身体を震わせ、「やだぁ」と可愛らしく否定するが、
「誰が休んで良いと言ったの、スイ?ほら続けて」
と、サディスティックが少々は入ったジルに無理矢理喉に突っ込まれている。
「んぐっ!!!」
と、くぐもった苦しそうな息が漏れているが、それでも美味しそうにしゃぶる姿は、素晴らしくエロティックで申し訳ないことに、スイの喉奥で私たちは吐き出してしまったのだ。
「うごっ!!がはっ!!!・・・・・・・は・・・・は・・・・・」
「す、スイっ!!ご、ごめん!!」
「調子に乗った!!本当にごめん!!!」
ドサリと力なくベッドに倒れ込んだスイは、「は・・・は・・・」と息が荒く、口元からだらしなく私たちの精液を垂らしている。
その姿はとてつもなく

「可愛い・・・・・・」
「ああ、可愛すぎてもっと酷いことしそうになる」

と、何とも同感な言葉がジルから漏れ出した。


「スイ、休憩する?」
「は・・・・・・だ、いじょ・・・・・・」
「うん、じゃ続けて良い?」
「ん・・・・・・いい・・・はや、くちょうだい」
「そっか。えっと潤滑油とかあるかい?」
「いやっ!今日は使わないで!」
「え、だって久しぶりだから君のココは凄く固いよ?なかなか解れてくれないんだよ?」
「それでもいやっ!今日は人工物なんて使わないで!二人の・・・・・俺たちが吐き出したモノだけで解して!」
「「っ!!!!!!エロすぎるだろう・・・・・・・・」」
ゴクリと私たちの喉が鳴り、そして、

「もう覚悟してよ?」
しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

神は眷属からの溺愛に気付かない

グランラババー
BL
【ラントの眷属たち×神となる主人公ラント】 「聖女様が降臨されたぞ!!」  から始まる異世界生活。  夢にまでみたファンタジー生活を送れると思いきや、一緒に召喚された母であり聖女である母から不要な存在として捨てられる。  ラントは、せめて聖女の思い通りになることを妨ぐため、必死に生きることに。  彼はもう人と交流するのはこりごりだと思い、聖女に捨てられた山の中で生き残ることにする。    そして、必死に生き残って3年。  人に合わないと生活を送れているものの、流石に度が過ぎる生活は寂しい。  今更ながら、人肌が恋しくなってきた。  よし!眷属を作ろう!!    この物語は、のちに神になるラントが偶然森で出会った青年やラントが助けた子たちも共に世界を巻き込んで、なんやかんやあってラントが愛される物語である。    神になったラントがラントの仲間たちに愛され生活を送ります。ラントの立ち位置は、作者がこの小説を書いている時にハマっている漫画や小説に左右されます。  ファンタジー要素にBLを織り込んでいきます。    のんびりとした物語です。    現在二章更新中。 現在三章作成中。(登場人物も増えて、やっとファンタジー小説感がでてきます。)

【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件

白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。 最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。 いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。

異世界転生してハーレム作れる能力を手に入れたのに男しかいない世界だった

藤いろ
BL
好きなキャラが男の娘でショック死した主人公。転生の時に貰った能力は皆が自分を愛し何でも言う事を喜んで聞く「ハーレム」。しかし転生した異世界は男しかいない世界だった。 毎週水曜に更新予定です。 宜しければご感想など頂けたら参考にも励みにもなりますのでよろしくお願いいたします。

俺の推し♂が路頭に迷っていたので

木野 章
BL
️アフターストーリーは中途半端ですが、本編は完結しております(何処かでまた書き直すつもりです) どこにでも居る冴えない男 左江内 巨輝(さえない おおき)は 地下アイドルグループ『wedge stone』のメンバーである琥珀の熱烈なファンであった。 しかしある日、グループのメンバー数人が大炎上してしまい、その流れで解散となってしまった… 推しを失ってしまった左江内は抜け殻のように日々を過ごしていたのだが…???

【連載】異世界でのんびり食堂経営

茜カナコ
BL
異世界に飛ばされた健(たける)と大翔(ひろと)の、食堂経営スローライフ。

誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!

ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく  高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。  高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。  しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。  召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。 ※カクヨムでも連載しています

アズ同盟

未瑠
BL
 事故のため入学が遅れた榊漣が見たのは、透き通る美貌の水瀬和珠だった。  一目惚れした漣はさっそくアタックを開始するが、アズに惚れているのは漣だけではなかった。  アズの側にいるためにはアズ同盟に入らないといけないと連れて行かれたカラオケBOXには、アズが居て  ……いや、お前は誰だ?  やはりアズに一目惚れした同級生の藤原朔に、幼馴染の水野奨まで留学から帰ってきて、アズの周りはスパダリの大渋滞。一方アズは自分への好意へは無頓着で、それにはある理由が……。  アズ同盟を結んだ彼らの恋の行方は?

とある美醜逆転世界の王子様

狼蝶
BL
とある美醜逆転世界には一風変わった王子がいた。容姿が悪くとも誰でも可愛がる様子にB専だという認識を持たれていた彼だが、実際のところは――??

処理中です...