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第二章

16.紐パンとアルコール※

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「魚介類ってこんなに美味いんだね!」
「帝都でもないわけではないが、こんなに美味くはないよな」
「新鮮だからな!!あと、肉ばっかじゃん、騎士団専用食堂。肉より魚派の俺には正直キツい。なんとかしてくれよ」
「なんとかって・・・・・・・」
「頼んでみるよ、俺が。身体が弱いとき、料理長が試行錯誤して色んな物を作ってくれたから、結構親しいんだ。頼って、相談するから、それでいいかい?」
「ん!!助かる!は~やっぱり美味いな~魚!!」
モッツァレラチーズのサラダもアッサリしてて本当に美味い!
これに合う酒は~~~と・・・・・・・・
「今日はビールの気分だな~~~」
肉体的にも疲れたせいか、シュワ~とした飲み物が飲みたくなった。
「スイ、もう着てくれないのかい?俺のシャツ」
「ブフッ!!ごほごほっ!な、なっ!」
「俺、嬉しかったんだけど?」
「う・・・・・・き、着てくる・・・・・・」
喜んでくれるなら、恥ずかしいのも我慢できる。
俺が寝室に向かう際に見せた二人の表情は、とても満足そうで、嬉しそうで、そして恥じらいが少々含まれていて、可愛くて格好良かった。
ベッドの上に何時の間にか丁寧に畳まれたシャツとその上に可愛いレースがついた
「ナニコレ・・・・・・・」
所謂、紐パンが鎮座していたのだ。
「これを穿けってことか?どっちの趣味だ?ジオルド、ジル?」
黒地に白のレース、そのレースを縁取るかのように紫の細い紐が絡まれている。
「可愛いけど、うん、可愛いのだが、これちゃんと覆えるのか?」
希望するなら穿いてやる。
ただ、ちゃんと俺の大事なモノが隠れるのか、不安だが、
「何でサイズピッタリなんだよぉぉぉぉっ!」
う、後ろはTバックタイプで食い込みが凄い!
こんなの穿いたことないから、恥ずかしすぎる!
あと、違和感が凄い!肛門の!!!
で、でも、喜ぶんだよな、二人とも・・・・・?



「「っ!!」」
息を飲む音がリビングに小さく鳴る。
「う・・・・・・・・」
黙られると、怖い。
何を考えているのか、思っているのかわからないから。
「スイ・・・・・・・白いシャツだから下の下着が薄ら見えてる」
「えっ!?」
「穿いてくれたんだ。嬉しいよ!!」
チラリと裾を持ち上げて、下着を晒される。
「「・・・・・・・・・・・・美しい」」
「はっ?」
ジルが下着に覆われている玉を揉みしだき出す。
「ぁ、んっ!ちょ、ちょっと!まだ晩ご飯食べたいのに!」
「ごめんごめん。ちょっとだけっ!」
「ぅう・・・・・ん・・・ぁ・・・」
下着の中から俺のを取りだして、口腔に引きずり込まれる。
「ああ・・・ん・・・・・」
生暖かい口の中で無茶苦茶に犯されるソレは、我慢が利かず、すぐに放出してしまった。
ゴクリと喉を鳴らす音が聞こえた後、俺は崩れ落ちた。
「も・・・へん、たいぃ」
「美味かったよ、ご馳走様。さてと、口漱いでくるから晩ご飯の続きにしよう」
ジルは俺の頭を一撫でしてから、リビングを出て行った。
「スイ、大丈夫かい?私は今必死に耐えているからね!ご飯食べたら、その後ゆっくりスイを食べさせて」
「ん・・・いいよ。残さず俺も食べろよ?」
「もちろんだ!メインディッシュは最後に取っておかないとね」
「ジオルドも変態だな」
「失敬な!!」




「はぁ・・・・ん・・・・・・・」
後肛が見えるように下着をずらす。
四つん這いになりジルの大事なモノを頬張るスイは、ずらされたことも気付いていないくらい夢中で奉仕している。
上目遣いでジルを見れば、ジルは「うっ!それ反則!可愛すぎるだろう」と。
全くだ!
私はまだ色づいていない綺麗なピンクの孔にそっと触れると、漸くそこを剥き出しにされていることに気付いたスイは慌てて下着を元に戻そうとするが、ジルがその手を拘束してしまい、実行に移せず。
チロリと舐めると、ビクリと小さく身体を震わせる。そして、孔もヒクと動く。
指でその孔を広げ、舌を中に突き刺すと、くぐもった声が漏れ聞こえる。
「スイ、こっちに集中して?」
ジルがスイの頭を抑え、喉奥まで咥えさせている。
「んぐっ!!!おごっ!」
ジュプジュプと卑猥な音が聞こえてくる。
私も負けじとスイの後肛をグズグズに解れさせるぞ!
内部はグニュグニュと蠢き、私の舌を歓迎するように締め付ける。
男は濡れないからしっかり解して、怪我をさせないようにしないといけない。
だけど、口内の唾液も段々と尽きてきて、ジルに代わってもらっても良いが、もう少しでイキそうな表情なので頼めない。
そこである瓶が目に止まった。
キュポンとコルクを開けて、後肛に注ぐ。
「ふぐっ!!!ぅぅあっ!!つ、ぃっ!!」
「ジオルドっ!?」
スイが大好きなアルコールを、後肛に飲ませたのだ。
「あああっ!焼けるっ!あああっ!」
「スイッ!」
「は・・・・・・は・・・・・あ・・・・・・な、なかぁぁ、い、いれ、てぇぇっ!」
「でもっ!」
「いやぁあっ!たりな、いたぁ・・・・ああ」
「ジオルド、挿れてやれ。スイの表情、痛いと叫びながらも恍惚としてるぞ?」
「えっ!?」
涙を飛ばしながら『挿れて』と叫ぶスイの表情はトロけていて、『痛い』と言っているのが嘘のようだ。
「そうだね。スイ、ちょっと我慢な」
真っ赤に熟れてパクパクと口を開き、自ら腸壁を見せるそこにピトリと充て、一気に射し込む。
「あああああああん!いいっ!ああっ!!いた、あああいいっ!」
下着が邪魔で脱がしたいが、乱れたスイにはとても似合っていて。
勃起したソレをジルが下着から取りだし、丁寧に優しく痛みを与えず、ただただ快楽を与える為だけに動かしている。
「ああっ・・・いいっ!いいよぉ・・・」
涎を垂らし、自ら腰を振るスイは何か、
「酔っ払ってるな」
「ああ・・・・・・下から飲むとアルコールの吸収が早く酔いが回るのが早いとは聞いていたが」
「この乱れ様は凄まじいな」
「俺たち明日まともな顔で外に出られるのだろうか?」
「その時はレイに治してもらうしかないな・・・・・」
起きたときに記憶を持っていたスイに何をされるのか正直恐怖を覚えるが、今は
「ぐっ!もう私もイクっ!くぁっ!」
「ひぁああああんっ!」
前から溢れる熱い迸りをジルに掛けながら、中に注いだ私の熱情に妖艶と微笑み、そして崩れ落ちた。
「え?あ、スイ?だいじょ・・・・・・気絶してる」
「俺のコレどうしたらいいわけ?」
「・・・・・・・私が抜いてやろうか?」
「謹んでお断りだ!」
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