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第二章

8.お仕置き※

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「スイ、お仕置きの準備できたかい?」

俺は殿下たちが寝室に戻る数分前に、風呂から上がったのだ。
瘴気を洗い流すために食事の前にも入ったが、隅々まで綺麗にとはいかなかったからだ。
誰があんな短期間で後ろを綺麗に出来ようか。
それに殿下たちと一緒に入ってしまうと、恥ずかしいことばかりされて・・・。
それでも快感を拾ってしまう俺が嫌で。
だから、今日は俺自身で下準備をしようと思って、さっさと席を立ったのだったが、それをわかってくれたようで殿下たちは追いかけてこなかった。
「で、ちゃんと準備はできてるんだよね?」
「う、うん・・・・・・」
「はは、自分で解すスイを見てみたかったな」
「変態・・・・・」
「「スイにだけだよ」」



「ぁ・・・ん・・・・・・ふぅ・・・」
ぐちゅ、くちゅと卑猥な音がスイの身体から発せられる。
柔らかく解れたそこは、私たちを受け入れる準備が整っている証拠で、
「うん、ちゃんと解せたんだねスイ。私の指を美味しそうに飲み込んでいるよ?」
「い、言わないでぇっ!」
「胸もピンと張って。俺たちに吸われることを期待していたんだな」
「あぁっ!強いっ!もっとやさし、あっ!」
「お仕置きなんだから我慢だよ」
ジルはスイの胸に咲く小さな粒を執拗に転がし、舐めて、吸い上げている。赤く腫れ上がっている様だが、その様が熟れたイチゴの様で甘くて美味そうだ。
「私にももう一つの粒を頂戴」
カプリ
「あああっ!も、いやぁぁ!」
両胸を愛撫されながら、前後の下半身もグチョグチョにされていく。
ジルが可愛がっているスイのモノは、タラタラとだらしなく精を漏らし続け、私が愛している後肛は自らでは閉じれなくなるまで解されきっている。
「スイ、これなら大丈夫だね?今日はお仕置きだから自分で挿れてみて?」
「はっ!?えっ!?で、できなっ」
「大丈夫だって。二人を一気に食べて何て言わないから。それは危ないから私たちがするから今日は一人ずつ食べてよ?」
「はは、いいね、それ。挿れているところ見れるなんて、俺たちにはご褒美だな」
「やぁぁっ・・・・・」
イヤイヤと首を振るスイは幼子の様で、とても可愛い。
「ほら、お仕置きでしょ?頑張って」
私たちはスイから手を離して、自分で胎内に挿れるよう強いる。
「うぅ・・・・・は・・・・・・ぁ・・・・」
スイは私のをしっかり掴んで自分の腰をゆっくりと落とそうとするが、先が入っただけで根を上げてしまった。
「いやぁ・・・む・・りぃ・・・」
「可愛いスイもいいけど、お仕置きなんだから頑張ってくれないと?ほらっ」
私はスイの腰を掴んでドチュンと音がするくらい、勢いを付けて胎を犯した。
「かはっ!!ひぃっ!」
「おい、ジオルド、やりすぎじゃないのか?まだ最奥には?」
「そこまでは挿れてないよ?それは孕ますときまでとっておかないとね」
「わかってるならいい。で、スイは自分で動けそうにないけど?」
「じゃあ、ジルも挿れる?」
「う~ん、ジオルドそのままでいろよ?お前の今日デカすぎ。挿るかな?」
「褒め言葉だね。こんなスイを見せられて、大きくならないわけないだろう?」
「そうだけどさ、ちょっと凶悪すぎ。ほら、スイが白目剥いてるぞ?お~~い、スイ戻ってこい」
ジルがペチペチと頬を優しく叩くと、視線が戻ってきて安堵した。
「は、は、は、ぁ・・・・・ジルゥも?はい、る?」
「「ごくっ!!」」
自ら私が挿っている孔を広げて見せる。
「まだ、いける?俺、壊れる?」
「あ、いや、壊れはしないけど。いいんだな、スイ?」
「うん、きて?」
折角スイが誘っているのだ、断る事なんてできるはずがない。
ジルはスイが広げている隙間から自分のモノの先端を押しつけ、ゆっくりと私のに沿って挿れてくる。
途中、ギチ、ギチュと嫌な音が聞こえては来るが、ジルが慎重深く挿入しているところを見ると、切れてはいないのだろう。
ま、切れても私が治すのだけど。
「は、あ・・・・・・あ、きもち・・・ぃっぃ・・・」
「「っ!!」」
「ジオルド~、ジルぅ~、もっと、触って!」
私の手を取って自分の赤く腫れた胸に押しつける。
「ひうっ!!」
「これじゃお仕置きになんないね?」
「全くだな・・・・・。でも、自分から誘ってくれるスイも綺麗だ・・・」
「うん、凄く、綺麗だ・・・・・」
「ああんっ!」
快楽に涙を飛ばし、無我夢中で腰を振るスイは、妖艶すぎて私たちのモノは限界を超え大きく太くなっていく。
「ひぎぃぃ!!きついぃぃ」
「もうちょっと我慢な!」
私たちもスイの腰の振りと合わせて、自ら腰を打ち付けるものだから、スイの胎内は休む暇もなくゴンゴンと強い衝撃を加えられて、
「あがぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁっ!!」
「くっ!」
「ぐぅっ!」
食いちぎられるのかと思うくらいの締め付けが私たちの精を押し出し、スイの中に吐き出してしまった。
「あ、あ、あ、あ・・・・・・・」
「す、スイ!?」
目は薄らと開いているが焦点が合っておらず、小さな喘ぎを漏らすだけ。
ゆっくりと私たちを胎から抜くとドサリと倒れ込み、陸に水揚げされた魚のようにビクビクと痙攣をしている。
つい何時間前も出したはずなのに、それ以上の精がスイの尻を伝い落ち、シーツを水たまりの様に汚していく。
これは、
「やりすぎた・・・・・・・・」
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