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三章 訳知る魔女は、謳う
四足歩行の死神
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と、クライスが急に口を挟んできた。
戦闘でも完全にアシストに徹しており、今は甲斐甲斐しくも三歩後ろをついてきていたので存在を忘れかけていたところだった。
「ええ、そうよ。私が十分記録的な働きをしていることがあなたにも少しは分かってくれるといいのだけれど」
「いや、その話は今はいい。部屋の探索は本当にそこが限界なのか」
この男は本当に人を苛立たせるのが上手い。私の皮肉を超えてさらに挑発を返してくるとは。なんて言い返してやろうかと言葉を考えている間に、クライスは追加で言葉を紡いだ。
「それだけじゃない。おかしいことだらけだ。兵士のレベル、階層、地図、、マニュアル、転移の魔床――全てが操られているようにしか思えない」
続く彼の言葉に悪意は感じられず、それは純粋な疑問から出てきているようだった。いくらか毒気を抜かれた私は彼の意図を掴みかねながらも言葉を返す。
「それは、そうよ。操るも何も、そう決められてるんだから。全部私たちの身を守るための規則なの」
正直、またこいつは馬鹿なことを言い始めたと思った。
十部屋から十五部屋が探索の限界とされるのは、それを超えた時に死傷者の数が二次関数的に増加していくからだ。兵士のコンディションを考えたときの、いわば暗黙の了解となっている。
しかも、現在そのマニュアル通りに行軍を行って得ることのできる『カルディア』で不足は無い。十分な収穫が、安全に得られるようにマニュアルは練られている。すなわち、危険を冒してより多くの部屋を巡るメリットはない。
「さっき十五部屋も二十部屋も回る勢いで突き進んでいたのはどこのどなただったかしら」
「……ちょっとフィリア。誰の味方なのよ」
茶化してきたフィリアをじっとりとした視線で睨む。私だってそろそろ次の部屋で休憩しようと思っていた。ただ、クライスのサポートのおかげで面白いほどに大技が繰り出せるので、ちょっと調子に乗っていただけだ。
絶対言わないけど。
口に出せばフィリアからもクライスからもニヤニヤした顔をされるに決まってる。
「――とにかく」なぜか若干困ったような表情をしながらクライスが会話を続ける。「俺が言いたいのは、探索範囲が広がって困るのは俺たちの方じゃなく奴らの方だってことだ」
「何よそれ、どういう意味? 奴らって――」
「ここから先は俺の推測でしかない」
クライスが私の追及を途中で遮った。私が吸い込んだ空気はため息となって宙に浮いた。
「結局話す気はないのね」
またこの男は肝心なところをはぐらかした。出来の悪いテレビ番組を見ているような不愉快な気分になる。
言わないんだったら口に出さないでほしい。
「そんなことばっかりしてるからあんた友達なくすのよ」
「別に構わない。俺はお前たちを巻き込む気はない」
どこかで聞いたような台詞だった。
と、コツンと私のサイファーに何かが軽くぶつかる。フィリアのサイファーだ。互いに目が合う。ゆるやかに、フィリアの思考が私に流れてきた。
「一つ、訊きたいことがある」
ちょうどその時、クライスが口を開いた。
「ええ、どうぞ」
今度はフィリアが続きを促した。私たちは再び目配せを交わす。
「お前たちに潜入のいろはを教えたのはあの本部長か?」
想定外の質問だった。意図がまったく読めない。彼自身も半信半疑な様子である。
「『あの』って、ゴスペル・ハルベルト指令本部長よね? 銀髪の……あいつにそんな能力あるわけないじゃない。地下にすら潜ったことないわよ、きっと」
軍部の建物の、ほぼ最上階にある陰気な部屋に座って署名やらなんやらするだけの男だ。
「俺の配属の時はあいつから地図とマニュアルを手渡されたんだが」
「渡すくらい誰だって出来るわよ。そもそも地図とか兵士の教科書とか、そういうシステムはあいつが本部長になる前からあったわよ」
「前任者か? そいつの名前は?」
「えっと、前任者っていうか――」
「ちょっと待って」
フィリアの介入。いいタイミングだった。
「私たちも、あなたに聞きたいことがあるの。いいかしら」
「――なんだ?」
交換条件の雰囲気を察したクライスが眉をひそめた。見た目よりは鈍くないらしい。
先程フィリアと示し合わせたのは、マックスが言っていたリスティナという人物についての情報を探ろう、というものだ。
交換条件として出す情報としてそんなに価値があるものとは思えないけど、今の新人たちが使っている教科書は現在のレベル5が協力して作った、くらいの情報は出しても困るものでも無い。それがクライスにとって必要な情報なのであればもしかしたら交渉に足るかもしれない。
果たして、フィリアは押し黙ったままだった。
言葉を探しているわけではなかった。
その理由は別にあった。
視線は男を通り越して、背後。
「――そうね。続きはこれが終わってからの方がいいかしら」
そいつが、いた。
向こう側、私たちがさっき通ってきた道。三十メートルと離れていない。
ディルナ・ディアス。四足歩行の死神だ。
奴はセグメントの中でも最も人間に近い種の一つで、体長も二メートルほど。正面から見れば、全身ローブを羽織ったヒトのようでもある。巨大な鎌となった両の腕と、下半身に四本の足が生えているのを除けばだが。魔女の攻撃を防いだのはその鎌だ。リーチで言えば私の剣とそう変わらない。
刹那、青い閃光が三本走った。
フィリアだ。
いち早く戦闘態勢に入り、クライスが共鳴接続するより早くボウガンを展開し氷の矢を瞬時に三発放っていた。が、いずれも死神の体に傷一つ付けることなく弾かれる。
「やっぱり硬いわね。鉱物的混合種――初めて実物を目にしたわ」
淡々と事実を述べるが、心中の焦りが伝わってくる。
鉱物的混合種。
以前遭遇したバシリスクは生物的混合種だが、それとは似て非なる存在だ。生物的混合種は単に見た目が複数の生物を混ぜたようであるからそう呼ばれるのに対し、鉱物的混合種はその体にカルディア以外の金属を取り込んでいる。例えば鉄や銀だ。これにより、敵の強度や硬度が桁違いになる。
地下に近代兵器を持ち込むことが出来ないのはこれがためだ。
サブマシンガンや戦車などがあれば探索も楽が出来ると思うかもしれないがそうではない。そもそも『カルディア』から精製した武器でしか化物を削れないばかりでなく、一度それらの兵器が吸収されてしまうと致命的だ。
目の前のこいつみたいな、それこそ化け物を生み出してしまう。
ちなみに生物的混合種と鉱物的混合種をまとめてインテグレータと呼んでおり、例の特別任務の討伐指定対象はまさにこのディルナ・ディアスであった。
少し遅れて脳に軽い刺激が走る。ノックバックが共鳴接続を知らせた。
「共鳴率六十八%……やはりノイズが走るな。奴の波長が強すぎる」
クライスが、戦いの前に初めて緊張の色を見せる。サイファーを持つ右手に心なしか力が入っているようだった。
「こいつの討伐任務を請け負って潜入してたのに、いざ出遭って怯むなんてのは今さらでしょ?」
緊張を隠しながら軽口を叩く。
こちら側の戦力としては十分だ。負けるはずは無い。それでも、初めて対峙する敵に対して一切の油断はできない。負けたときは文字通り私たちの最期になるからだ。
敵は進むでも引くでもなく、帰り道を塞ぐ形で私たちと対峙している。底知れぬ威圧感が狭い空間に染み渡っていく。
ディルナ・ディアスの身を包むローブのような漆黒は、揺らめき一つ見せない。布でないことは間違いなかった。頭部はフードとも鎧兜ともとれるカバーで覆われており、その陰に二つの赤く光る鋭い目が、本来顔があるはずの位置に浮いているのが確認できる。
と、敵に動きがあった。
威嚇だろうか、片方の鎌を壁いっぱい横に伸ばす。距離はまだ二十メートル程も離れているのに。
「クラリア、だと……!」
「きゃっ!」
クライスが呟いた直後、突然フィリアの短い悲鳴が上がり、後方によろめいた。彼女を右の肩で押し退けるようにしてクライスが前に出たからだ。右手にサイファーを掴んだままの男が敵との直線上に入る。
クライスは、左の腰元に差していた細身の刀を、そのまま左手の逆手で抜刀した。
鞘鳴りもなく無音で姿を表した刀身には、輪郭が無い。ゆらゆらと朧気に銀色が漂っている。
勢いをそのままに左足を力強く踏み込んで、刀の鋒を真下にして柄を逆手に持った左腕を前に突き出す。
同時に、向こう側に立つ死神の鎌が横薙ぎにひと振りされた。ゆらり、と、私たちと敵との間の空間が、真一文字に揺らめいた。
直後、甲高い金属音が辺りに響く。
その『揺らぎ』がまっすぐこちらに飛んできてクライスの持つ獲物に触れた瞬間だった。斬撃を受け止めたかのような音に、思わず体が萎縮する。
「え、何が――」
「ここでは狙い撃ちにされる、通路から出るぞ!」
戦闘でも完全にアシストに徹しており、今は甲斐甲斐しくも三歩後ろをついてきていたので存在を忘れかけていたところだった。
「ええ、そうよ。私が十分記録的な働きをしていることがあなたにも少しは分かってくれるといいのだけれど」
「いや、その話は今はいい。部屋の探索は本当にそこが限界なのか」
この男は本当に人を苛立たせるのが上手い。私の皮肉を超えてさらに挑発を返してくるとは。なんて言い返してやろうかと言葉を考えている間に、クライスは追加で言葉を紡いだ。
「それだけじゃない。おかしいことだらけだ。兵士のレベル、階層、地図、、マニュアル、転移の魔床――全てが操られているようにしか思えない」
続く彼の言葉に悪意は感じられず、それは純粋な疑問から出てきているようだった。いくらか毒気を抜かれた私は彼の意図を掴みかねながらも言葉を返す。
「それは、そうよ。操るも何も、そう決められてるんだから。全部私たちの身を守るための規則なの」
正直、またこいつは馬鹿なことを言い始めたと思った。
十部屋から十五部屋が探索の限界とされるのは、それを超えた時に死傷者の数が二次関数的に増加していくからだ。兵士のコンディションを考えたときの、いわば暗黙の了解となっている。
しかも、現在そのマニュアル通りに行軍を行って得ることのできる『カルディア』で不足は無い。十分な収穫が、安全に得られるようにマニュアルは練られている。すなわち、危険を冒してより多くの部屋を巡るメリットはない。
「さっき十五部屋も二十部屋も回る勢いで突き進んでいたのはどこのどなただったかしら」
「……ちょっとフィリア。誰の味方なのよ」
茶化してきたフィリアをじっとりとした視線で睨む。私だってそろそろ次の部屋で休憩しようと思っていた。ただ、クライスのサポートのおかげで面白いほどに大技が繰り出せるので、ちょっと調子に乗っていただけだ。
絶対言わないけど。
口に出せばフィリアからもクライスからもニヤニヤした顔をされるに決まってる。
「――とにかく」なぜか若干困ったような表情をしながらクライスが会話を続ける。「俺が言いたいのは、探索範囲が広がって困るのは俺たちの方じゃなく奴らの方だってことだ」
「何よそれ、どういう意味? 奴らって――」
「ここから先は俺の推測でしかない」
クライスが私の追及を途中で遮った。私が吸い込んだ空気はため息となって宙に浮いた。
「結局話す気はないのね」
またこの男は肝心なところをはぐらかした。出来の悪いテレビ番組を見ているような不愉快な気分になる。
言わないんだったら口に出さないでほしい。
「そんなことばっかりしてるからあんた友達なくすのよ」
「別に構わない。俺はお前たちを巻き込む気はない」
どこかで聞いたような台詞だった。
と、コツンと私のサイファーに何かが軽くぶつかる。フィリアのサイファーだ。互いに目が合う。ゆるやかに、フィリアの思考が私に流れてきた。
「一つ、訊きたいことがある」
ちょうどその時、クライスが口を開いた。
「ええ、どうぞ」
今度はフィリアが続きを促した。私たちは再び目配せを交わす。
「お前たちに潜入のいろはを教えたのはあの本部長か?」
想定外の質問だった。意図がまったく読めない。彼自身も半信半疑な様子である。
「『あの』って、ゴスペル・ハルベルト指令本部長よね? 銀髪の……あいつにそんな能力あるわけないじゃない。地下にすら潜ったことないわよ、きっと」
軍部の建物の、ほぼ最上階にある陰気な部屋に座って署名やらなんやらするだけの男だ。
「俺の配属の時はあいつから地図とマニュアルを手渡されたんだが」
「渡すくらい誰だって出来るわよ。そもそも地図とか兵士の教科書とか、そういうシステムはあいつが本部長になる前からあったわよ」
「前任者か? そいつの名前は?」
「えっと、前任者っていうか――」
「ちょっと待って」
フィリアの介入。いいタイミングだった。
「私たちも、あなたに聞きたいことがあるの。いいかしら」
「――なんだ?」
交換条件の雰囲気を察したクライスが眉をひそめた。見た目よりは鈍くないらしい。
先程フィリアと示し合わせたのは、マックスが言っていたリスティナという人物についての情報を探ろう、というものだ。
交換条件として出す情報としてそんなに価値があるものとは思えないけど、今の新人たちが使っている教科書は現在のレベル5が協力して作った、くらいの情報は出しても困るものでも無い。それがクライスにとって必要な情報なのであればもしかしたら交渉に足るかもしれない。
果たして、フィリアは押し黙ったままだった。
言葉を探しているわけではなかった。
その理由は別にあった。
視線は男を通り越して、背後。
「――そうね。続きはこれが終わってからの方がいいかしら」
そいつが、いた。
向こう側、私たちがさっき通ってきた道。三十メートルと離れていない。
ディルナ・ディアス。四足歩行の死神だ。
奴はセグメントの中でも最も人間に近い種の一つで、体長も二メートルほど。正面から見れば、全身ローブを羽織ったヒトのようでもある。巨大な鎌となった両の腕と、下半身に四本の足が生えているのを除けばだが。魔女の攻撃を防いだのはその鎌だ。リーチで言えば私の剣とそう変わらない。
刹那、青い閃光が三本走った。
フィリアだ。
いち早く戦闘態勢に入り、クライスが共鳴接続するより早くボウガンを展開し氷の矢を瞬時に三発放っていた。が、いずれも死神の体に傷一つ付けることなく弾かれる。
「やっぱり硬いわね。鉱物的混合種――初めて実物を目にしたわ」
淡々と事実を述べるが、心中の焦りが伝わってくる。
鉱物的混合種。
以前遭遇したバシリスクは生物的混合種だが、それとは似て非なる存在だ。生物的混合種は単に見た目が複数の生物を混ぜたようであるからそう呼ばれるのに対し、鉱物的混合種はその体にカルディア以外の金属を取り込んでいる。例えば鉄や銀だ。これにより、敵の強度や硬度が桁違いになる。
地下に近代兵器を持ち込むことが出来ないのはこれがためだ。
サブマシンガンや戦車などがあれば探索も楽が出来ると思うかもしれないがそうではない。そもそも『カルディア』から精製した武器でしか化物を削れないばかりでなく、一度それらの兵器が吸収されてしまうと致命的だ。
目の前のこいつみたいな、それこそ化け物を生み出してしまう。
ちなみに生物的混合種と鉱物的混合種をまとめてインテグレータと呼んでおり、例の特別任務の討伐指定対象はまさにこのディルナ・ディアスであった。
少し遅れて脳に軽い刺激が走る。ノックバックが共鳴接続を知らせた。
「共鳴率六十八%……やはりノイズが走るな。奴の波長が強すぎる」
クライスが、戦いの前に初めて緊張の色を見せる。サイファーを持つ右手に心なしか力が入っているようだった。
「こいつの討伐任務を請け負って潜入してたのに、いざ出遭って怯むなんてのは今さらでしょ?」
緊張を隠しながら軽口を叩く。
こちら側の戦力としては十分だ。負けるはずは無い。それでも、初めて対峙する敵に対して一切の油断はできない。負けたときは文字通り私たちの最期になるからだ。
敵は進むでも引くでもなく、帰り道を塞ぐ形で私たちと対峙している。底知れぬ威圧感が狭い空間に染み渡っていく。
ディルナ・ディアスの身を包むローブのような漆黒は、揺らめき一つ見せない。布でないことは間違いなかった。頭部はフードとも鎧兜ともとれるカバーで覆われており、その陰に二つの赤く光る鋭い目が、本来顔があるはずの位置に浮いているのが確認できる。
と、敵に動きがあった。
威嚇だろうか、片方の鎌を壁いっぱい横に伸ばす。距離はまだ二十メートル程も離れているのに。
「クラリア、だと……!」
「きゃっ!」
クライスが呟いた直後、突然フィリアの短い悲鳴が上がり、後方によろめいた。彼女を右の肩で押し退けるようにしてクライスが前に出たからだ。右手にサイファーを掴んだままの男が敵との直線上に入る。
クライスは、左の腰元に差していた細身の刀を、そのまま左手の逆手で抜刀した。
鞘鳴りもなく無音で姿を表した刀身には、輪郭が無い。ゆらゆらと朧気に銀色が漂っている。
勢いをそのままに左足を力強く踏み込んで、刀の鋒を真下にして柄を逆手に持った左腕を前に突き出す。
同時に、向こう側に立つ死神の鎌が横薙ぎにひと振りされた。ゆらり、と、私たちと敵との間の空間が、真一文字に揺らめいた。
直後、甲高い金属音が辺りに響く。
その『揺らぎ』がまっすぐこちらに飛んできてクライスの持つ獲物に触れた瞬間だった。斬撃を受け止めたかのような音に、思わず体が萎縮する。
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