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はじめに

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幽霊っているの、信じますか?

こういわれて「信じる!!」という方と「いやいやこの世に科学で説明できないことなんてないでしょ?幽霊なんていないよ」という方がいるかと思います。

賛否両論はあるかと思いますが、色々な偶然なんかでもやっぱり科学でも証明できないこともあるかもしれません。
人の縁なんてまさしく偶然だったりしますしね。

ちなみに私は理学系の大学を卒業して科学者の卵を目指したこともあります。
そんな私ではありますが、やはり科学では説明できない事象もあるのだと思っている人間の一人です。

後述することになると思いますが、私は幽霊は見ることができません。でも変な経験とかは何度かしています。
なのでそういう不思議現象はこの世にあると思っています。

一方で、この小説のメインの話をするのは私の母です。
母は私を生んで仙台市の某所に家を移すことになってから不思議な体験をするようになりました。
いわゆる霊感が備わるようになったといいます。
しかも現実の人間と変わらないくらいリアルに霊を見ます。

あまりに多く幽霊を見たり、不思議な体験をしたりするので「これは何かの啓示では?」と私が思いまして、こうして一つの作品にしようと思ったわけです。

反論もあるかもしれませんがファンタジー小説を読んでいるような気分で読んでいただければと思います。
そしてちょっと不思議な世界を垣間見ていただけたら幸いです。
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