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番外編
一緒なら構いません(15)*
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「…っ、アデリナ」
ヴァルターの声に、アデリナは動きを止めて目を開く。彼が身を起こし、腕を伸ばしてアデリナの体を引き寄せると、彼女も腕を伸ばして彼の背に回して抱きついた。
「あ、ん…っ」
向かい合って抱き合い、口づけあう。腰を揺らして深く交わりながら、共に快楽を分け合った。
「ヴァルター、私…もう…っ」
アデリナの言葉に、ヴァルターは彼女を抱きかかえてベッドに押し倒す。腰を引いて一度中から抜け出すと、アデリナは物足りなさそうに息を吐いた。ヴァルターは彼女の唇に口づけた後、身を起こして彼女の片足を抱えあげる。
「あ…っ」
そのまま、彼女の反対の足に跨ったヴァルターは、抱えた足を肩に担ぎ、割れ目に自身を押し当てて奥深くまで入り込んだ。
はじめはゆっくりと抽挿し、少しずつ動きを早めていく。彼女の中はびくびくと震えながら、中を擦り上げる剛直を食んだ。奥深くを穿たれ、アデリナは強烈な快感に身をよじらせて喘いだ。
「あ、ヴァルターっ、もう、だめ、もうっ、あぁ…っ」
容赦なくせめられ、ぐっと突かれて、アデリナは背を弓なりに反らして絶頂を迎えた。彼女の中は果てを促すようにうねり、ヴァルターはそれに逆らわず、彼女の最奥に吐精する。二人の荒くなった息遣いだけが互いの耳に届き、二人は絶頂の余韻に浸っていた。
しばらくして、ヴァルターは抱えていた彼女の足を下ろすと、ゆっくりと中から自身を引き抜く。
「ん…旦那様…」
アデリナは両腕を広げ、言葉なく抱きしめてほしいとせがんた。勿論、可愛い妻のお願いを叶えないはずもなく、ヴァルターは彼女の体を抱いて寝転がる。
「アデリナ、大丈夫か」
「…いいえ、大丈夫ではありませんわ」
無理をさせたかとヴァルターは慌てたが、そんな彼の様子を眺めながらアデリナは笑った。
「私、まだ足りませんもの」
ヴァルターは目を瞬かせたが、妻の挑戦を受けて立ち、彼女を抱いて再びベッドに沈み込んだ。
結局、その夜は燃え上がってしまい、翌朝アデリナは起き上がれなくなってしまった。だが、翌々日には仲睦まじく寄り添いながら歩く侯爵夫妻の姿が、領内で多くの領民に目撃されたという。
ヴァルターの声に、アデリナは動きを止めて目を開く。彼が身を起こし、腕を伸ばしてアデリナの体を引き寄せると、彼女も腕を伸ばして彼の背に回して抱きついた。
「あ、ん…っ」
向かい合って抱き合い、口づけあう。腰を揺らして深く交わりながら、共に快楽を分け合った。
「ヴァルター、私…もう…っ」
アデリナの言葉に、ヴァルターは彼女を抱きかかえてベッドに押し倒す。腰を引いて一度中から抜け出すと、アデリナは物足りなさそうに息を吐いた。ヴァルターは彼女の唇に口づけた後、身を起こして彼女の片足を抱えあげる。
「あ…っ」
そのまま、彼女の反対の足に跨ったヴァルターは、抱えた足を肩に担ぎ、割れ目に自身を押し当てて奥深くまで入り込んだ。
はじめはゆっくりと抽挿し、少しずつ動きを早めていく。彼女の中はびくびくと震えながら、中を擦り上げる剛直を食んだ。奥深くを穿たれ、アデリナは強烈な快感に身をよじらせて喘いだ。
「あ、ヴァルターっ、もう、だめ、もうっ、あぁ…っ」
容赦なくせめられ、ぐっと突かれて、アデリナは背を弓なりに反らして絶頂を迎えた。彼女の中は果てを促すようにうねり、ヴァルターはそれに逆らわず、彼女の最奥に吐精する。二人の荒くなった息遣いだけが互いの耳に届き、二人は絶頂の余韻に浸っていた。
しばらくして、ヴァルターは抱えていた彼女の足を下ろすと、ゆっくりと中から自身を引き抜く。
「ん…旦那様…」
アデリナは両腕を広げ、言葉なく抱きしめてほしいとせがんた。勿論、可愛い妻のお願いを叶えないはずもなく、ヴァルターは彼女の体を抱いて寝転がる。
「アデリナ、大丈夫か」
「…いいえ、大丈夫ではありませんわ」
無理をさせたかとヴァルターは慌てたが、そんな彼の様子を眺めながらアデリナは笑った。
「私、まだ足りませんもの」
ヴァルターは目を瞬かせたが、妻の挑戦を受けて立ち、彼女を抱いて再びベッドに沈み込んだ。
結局、その夜は燃え上がってしまい、翌朝アデリナは起き上がれなくなってしまった。だが、翌々日には仲睦まじく寄り添いながら歩く侯爵夫妻の姿が、領内で多くの領民に目撃されたという。
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