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番外編
私の妻は勤勉だ(3)*
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アデリナは手を止めると、かがみこんでそこに顔を近づけた。ヴァルターはじっとそれを見つめられ、少し気恥ずかしさを感じる。彼女が指先で先を撫で、彼がふっと息を吐いて声が漏れるのを堪えると、彼女は彼を見上げる。そして、おずおずと、小さな声でこう言った。
「…こんなに大きくして、イケナイコですわ…ね…?」
アデリナの、恥ずかしさからなのか尻すぼみになり少し疑問形になる声と、林檎のように真っ赤な顔。言っていることとその様子の差に尚のこと興奮させられ、ヴァルターは更に大きくさせていたのだが、羞恥で爆発しそうになっているアデリナは全く気づかなかったようだ。
「…忘れてください…」
消え入りそうな声でそう言う彼女に、それは無理だろう、とはいえず、ヴァルターは黙りこむ。彼は倦怠化対策とは、素晴らしいものだと、つくづく思った。
「…っ」
顔を真っ赤にして勢いよく身を起こしたアデリナは、彼の肩をぐっと押した。彼にとっては彼女程度の力は可愛いものだが、大人しく従ってベッドに背を預ける。
「…い、いただきますから…!」
最早、勢いのみがアデリナをつき動かしていた。ヴァルターは逆らわずに大人しく従い、彼女は下着を脱いで彼に跨るように膝立つ。アデリナは陰茎に手を添えてその先端に割れ目を押し当てた。
「ん…っ」
彼女のそこはもう十分に濡れていた。彼女は腰を揺らしながら、ゆっくりと先を咥えこむ。ヴァルターが包まれる心地良さに息を吐くと、アデリナも同じように息を吐いた。
ヴァルターはアデリナがゆっくりと腰を落とし、少しずつ自身を飲み込んでいく様を目をそらさずに眺める。彼はアデリナがいただきますと言った通り、彼女に食われているような錯覚がしていた。
「…は、ん…」
全てを咥え込むと、アデリナは恍惚とした表情で口元に手を当てる。その様が淫らで艶めかしくて、ヴァルターは更に興奮させられた。それを感じとった彼女は、彼を見ながら悪戯っぽく笑んで、ゆるゆると腰を揺らしながら艶めかしく身を捩らせる。
「あ、ぁ…」
アデリナは腰を上下に揺らしながら、目を伏せた。ヴァルターは彼女のいいつけ通り、決して手は出さない。だが、動きに合わせて下から突き上げると、彼女は目を見開いて喘いだ。
「あぁっ…旦那、さま、だめ…っ」
「手は、だして…いない」
「ぁ、ん、ずるいっ…あっ」
アデリナは耐えられなくなったのか、上体を倒して彼に抱きついた。ヴァルターは我慢できなくなり、彼女の腰を掴んでそのまま突き上げる。
「ん、ん…っ、あ…!」
アデリナはヴァルターにしがみつくようにして達した。果てを促すように彼女の中はうねり、絡みつき、彼は逆らわずに奥に吐精する。ヴァルターはそのまま体を震えながらぐったりとしているアデリナに口付け、許しを乞うた。
「…もう、手を出していいか」
「…はい…」
実際は既に手を出していたが、妻から正式に許可を貰ったので、ヴァルターは遠慮なく手を出すことにした。
「…こんなに大きくして、イケナイコですわ…ね…?」
アデリナの、恥ずかしさからなのか尻すぼみになり少し疑問形になる声と、林檎のように真っ赤な顔。言っていることとその様子の差に尚のこと興奮させられ、ヴァルターは更に大きくさせていたのだが、羞恥で爆発しそうになっているアデリナは全く気づかなかったようだ。
「…忘れてください…」
消え入りそうな声でそう言う彼女に、それは無理だろう、とはいえず、ヴァルターは黙りこむ。彼は倦怠化対策とは、素晴らしいものだと、つくづく思った。
「…っ」
顔を真っ赤にして勢いよく身を起こしたアデリナは、彼の肩をぐっと押した。彼にとっては彼女程度の力は可愛いものだが、大人しく従ってベッドに背を預ける。
「…い、いただきますから…!」
最早、勢いのみがアデリナをつき動かしていた。ヴァルターは逆らわずに大人しく従い、彼女は下着を脱いで彼に跨るように膝立つ。アデリナは陰茎に手を添えてその先端に割れ目を押し当てた。
「ん…っ」
彼女のそこはもう十分に濡れていた。彼女は腰を揺らしながら、ゆっくりと先を咥えこむ。ヴァルターが包まれる心地良さに息を吐くと、アデリナも同じように息を吐いた。
ヴァルターはアデリナがゆっくりと腰を落とし、少しずつ自身を飲み込んでいく様を目をそらさずに眺める。彼はアデリナがいただきますと言った通り、彼女に食われているような錯覚がしていた。
「…は、ん…」
全てを咥え込むと、アデリナは恍惚とした表情で口元に手を当てる。その様が淫らで艶めかしくて、ヴァルターは更に興奮させられた。それを感じとった彼女は、彼を見ながら悪戯っぽく笑んで、ゆるゆると腰を揺らしながら艶めかしく身を捩らせる。
「あ、ぁ…」
アデリナは腰を上下に揺らしながら、目を伏せた。ヴァルターは彼女のいいつけ通り、決して手は出さない。だが、動きに合わせて下から突き上げると、彼女は目を見開いて喘いだ。
「あぁっ…旦那、さま、だめ…っ」
「手は、だして…いない」
「ぁ、ん、ずるいっ…あっ」
アデリナは耐えられなくなったのか、上体を倒して彼に抱きついた。ヴァルターは我慢できなくなり、彼女の腰を掴んでそのまま突き上げる。
「ん、ん…っ、あ…!」
アデリナはヴァルターにしがみつくようにして達した。果てを促すように彼女の中はうねり、絡みつき、彼は逆らわずに奥に吐精する。ヴァルターはそのまま体を震えながらぐったりとしているアデリナに口付け、許しを乞うた。
「…もう、手を出していいか」
「…はい…」
実際は既に手を出していたが、妻から正式に許可を貰ったので、ヴァルターは遠慮なく手を出すことにした。
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