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本編
とても楽しみにしていました(9)*
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「いいのか」
ヴァルターは直ぐには行動に出ず、その手で彼女の頬に触れる。じっと見つめられ、気恥ずかしさを感じながらも彼女が頷くと、彼はわかったと小さく答えた。
お互いにまとっていたものを脱ぎ捨て、ベッドの上で向かい合う。もう毎夜互いの姿をさらけ出しているのに、アデリナは何故か、今夜は少し恥ずかしい。彼女は優しく唇に口付けるヴァルターの肩に手を置き、深くなる口付けを受け入れ、舌を絡ませた。
「…んっ」
そのままヴァルターの手が彼女の胸を優しく揉み、その頂きを摘む。彼女は繰り返し与えられるその刺激に声を漏らしながら、ベッドに背を預けるよう促されてそれに従った。
「っあ、旦那様…」
ヴァルターの唇が首筋から胸へと伝い、その頂きを咥えて舌先で弄る。アデリナは体を震わせながら彼の髪に指を差し込み、少し硬い髪を弄りながら、与えられる刺激とそこから生まれる快感に身を任せた。
「はぁ…」
胸を揉まれながら軽く吸いつかれ、次第に下半身が疼いて切なくなり、アデリナは両脚を擦り合わせた。ヴァルターはその様子に気づいてか、口を離して身を起こし、彼女の腿に手を置く。彼はそのまま両脚を抱えると、左右に押し開いた。
アデリナは息を飲んだ。ヴァルターの指が割れ目を撫で、ぬるりとした感覚が伝わって、アデリナはじっと見てくる彼から目を逸らした。
「…んん…っ」
アデリナは彼の指が割れ目を往復して上の突起を擦るその刺激に声が漏れ、シーツを軽く握りしめて体を震わせた。
その反応を良しとしたのか、ヴァルターが何度もそれを繰すと、割れ目から愛液が溢れて彼女の中が欲しいと疼き、震える。そのまま、割れ目を何度かなぞるように撫でた後、彼はゆっくりと指を差し入れた。アデリナは中へと入ってくる感覚に、ぞくぞくとして身体を震わせる。
「…熱いな」
「そ、そんなこと、おっしゃらなくていいですから…あっ」
アデリナは中を押し開くように指を動かされ、外の突起を親指で押し潰されて声を漏らした。ヴァルターの指は探る様に中を動きながら、彼女を快楽へと導いていく。
「あ、ぁ…旦那様…っ」
「ここか」
「んんっ」
アデリナは中の気持ちの良いところと外の突起を同時に擦られ、腰を浮かす。彼女は何度もそこを攻められて喘いでいる内に、いつの間にか三本の指を咥えこまされていた。
「あぁ…っ」
アデリナは指を引き抜かれ、ベッドに身を沈めて荒くなった呼吸を整える。彼女が見上げると、情欲を宿したヴァルターの青い目が、乱れた彼女を映していた。
ヴァルターは深く息を吐きながら、熱く滾った自身を割れ目に押し当てる。彼がそれを擦り付けると、彼女のそこは彼を誘うようにはくはくと疼いた。
何時もなら、このまま触れ合い、擦り合わせて互いに果てる。けれど、今夜は違った。
「…いいか」
「は、い…どうか、旦那様…」
アデリナが両手を伸ばしてヴァルターの頬に触れると、彼は彼女の唇に口付けた。そのまま舌を交わらせながら深く口付けた後、彼は唇を離して上体を起こした。
ヴァルターは直ぐには行動に出ず、その手で彼女の頬に触れる。じっと見つめられ、気恥ずかしさを感じながらも彼女が頷くと、彼はわかったと小さく答えた。
お互いにまとっていたものを脱ぎ捨て、ベッドの上で向かい合う。もう毎夜互いの姿をさらけ出しているのに、アデリナは何故か、今夜は少し恥ずかしい。彼女は優しく唇に口付けるヴァルターの肩に手を置き、深くなる口付けを受け入れ、舌を絡ませた。
「…んっ」
そのままヴァルターの手が彼女の胸を優しく揉み、その頂きを摘む。彼女は繰り返し与えられるその刺激に声を漏らしながら、ベッドに背を預けるよう促されてそれに従った。
「っあ、旦那様…」
ヴァルターの唇が首筋から胸へと伝い、その頂きを咥えて舌先で弄る。アデリナは体を震わせながら彼の髪に指を差し込み、少し硬い髪を弄りながら、与えられる刺激とそこから生まれる快感に身を任せた。
「はぁ…」
胸を揉まれながら軽く吸いつかれ、次第に下半身が疼いて切なくなり、アデリナは両脚を擦り合わせた。ヴァルターはその様子に気づいてか、口を離して身を起こし、彼女の腿に手を置く。彼はそのまま両脚を抱えると、左右に押し開いた。
アデリナは息を飲んだ。ヴァルターの指が割れ目を撫で、ぬるりとした感覚が伝わって、アデリナはじっと見てくる彼から目を逸らした。
「…んん…っ」
アデリナは彼の指が割れ目を往復して上の突起を擦るその刺激に声が漏れ、シーツを軽く握りしめて体を震わせた。
その反応を良しとしたのか、ヴァルターが何度もそれを繰すと、割れ目から愛液が溢れて彼女の中が欲しいと疼き、震える。そのまま、割れ目を何度かなぞるように撫でた後、彼はゆっくりと指を差し入れた。アデリナは中へと入ってくる感覚に、ぞくぞくとして身体を震わせる。
「…熱いな」
「そ、そんなこと、おっしゃらなくていいですから…あっ」
アデリナは中を押し開くように指を動かされ、外の突起を親指で押し潰されて声を漏らした。ヴァルターの指は探る様に中を動きながら、彼女を快楽へと導いていく。
「あ、ぁ…旦那様…っ」
「ここか」
「んんっ」
アデリナは中の気持ちの良いところと外の突起を同時に擦られ、腰を浮かす。彼女は何度もそこを攻められて喘いでいる内に、いつの間にか三本の指を咥えこまされていた。
「あぁ…っ」
アデリナは指を引き抜かれ、ベッドに身を沈めて荒くなった呼吸を整える。彼女が見上げると、情欲を宿したヴァルターの青い目が、乱れた彼女を映していた。
ヴァルターは深く息を吐きながら、熱く滾った自身を割れ目に押し当てる。彼がそれを擦り付けると、彼女のそこは彼を誘うようにはくはくと疼いた。
何時もなら、このまま触れ合い、擦り合わせて互いに果てる。けれど、今夜は違った。
「…いいか」
「は、い…どうか、旦那様…」
アデリナが両手を伸ばしてヴァルターの頬に触れると、彼は彼女の唇に口付けた。そのまま舌を交わらせながら深く口付けた後、彼は唇を離して上体を起こした。
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