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本編
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ヴィヴィアンヌは少し不服だったが、渋々ながらも体を洗うために浴槽から手を伸ばして石鹸をとる。見事つかめたヴィヴィアンヌは浴槽から出ようとするが、その前にオリヴィエの手が伸びて石鹸を奪った。
「僕が洗うよ」
「えっ、騎士さまが?」
だれかに洗われるのはもう懲り懲りのヴィヴィアンヌだが、相手がオリヴィエなら話は別だ。少し機嫌を直したヴィヴィアンヌはオリヴィエが石鹸を泡立てるのを楽しそうに眺める。
「ほら、ヴィヴィ。頭から洗うよ」
「うん!」
ヴィヴィアンヌは湯船に浸かったまま頭だけを浴槽から外に出した。オリヴィエはヴィヴィアンヌの頭を優しくなで、泡をなじませながら長い髪を丁寧に洗い始める。
「……へへ。騎士さまの手、気持ちいい」
ヴィヴィアンヌは城内では怖いという感情が強すぎて心地よさをまったく感じなかったが、身も心もすべてを許しているオリヴィエの手は安心できて心地よかった。その心地よさにうとうとしているうちに、オリヴィエは髪を洗い終える。
「ヴィヴィ、寝ちゃだめだからな」
「うん……」
オリヴィエは眠ってしまいそうなヴィヴィアンヌに声をかけると、浴槽から連れ出した。
「ほら、次はこっち」
「はぁい……」
オリヴィエは生返事のヴィヴィアンヌに苦笑しながら小さな椅子に座らせた。後ろから泡立てた石鹸で首元を、背を洗い、肩から腕に手を這わせ、掌を握って指を絡ませる。
「……ん……」
ヴィヴィアンヌは眠たげな目を薄っすらと開き、肩越しに振り返った。オリヴィエは笑いながら後ろから身を乗り出し、ヴィヴィアンヌの唇に口づけて握った手を離す。
「……あ……騎士さま……」
オリヴィエは泡にまみれた手を後ろから回し、ヴィヴィアンヌの肌にゆっくりと這わせた。ヴィヴィアンヌは柔らかな二つのふくらみを両手でやわやわともまれ、息を吐く。その頂きを指で弾かれ、軽く摘まれて弄られて小さく喘いだ。
「は、うう……っ」
ヴィヴィアンヌは内股を擦りあわせ、もどかしさに自身の下腹部に手を当てる。オリヴィエはそれを眺めながら前に回り、その場に跪いた。
「……あ……」
ヴィヴィアンヌの気になる彼の大事なものはすでに雄々しく反り勃っていた。オリヴィエの目は情欲に塗れ、その目に映されてヴィヴィアンヌは息をのむ。
「騎士さま……」
オリヴィエの手がぴったりと閉じられた腿に伸ばされる。ゆっくりと足を開かされ、ヴィヴィアンヌは触れられることを期待して息を吐いた。
しかし残念ながら、ヴィヴィアンヌの期待通りにはならなかった。オリヴィエは足のつけ根から腿、脛、足へと手を這わせ、足の指のつけ根までを丁寧に洗う。もどかしく焦らされたヴィヴィアンヌは両足とも洗われると、椅子を倒してオリヴィエにすがりついた。
「騎士さまぁ……」
オリヴィエは無言でヴィヴィアンヌの尻に手を伸ばした。ヴィヴィアンヌがなにを求めているのかわかっていながらそれを無視し、泡をまとわせた手で尻をなでるように洗う。ヴィヴィアンヌはもどかしさに腰を揺らし、眉根を寄せてオリヴィエをにらみつけた。
「騎士さま……っ、オリヴィエ、ひどい!」
「……ごめん、ごめん」
オリヴィエは笑いながらヴィヴィアンヌの体を湯で流して泡を落とす。ぺたんとその場に座り込み、後ろに手をついたヴィヴィアンヌの両足を開かせると、ようやく彼女の秘部に触れた。
「んん……」
ヴィヴィアンヌは割れ目をなぞられ、ゆっくりと指が入り込んでくるのを感じながら息を吐いた。そこは十分にぬれて指をすんなりと迎え入れる。中を擦られながら外の小さな蕾を指で弾かれ、ヴィヴィアンヌは力が抜けて背を床に預けた。
「はぁ……あぁ……っ」
とろんと惚けた表情で気持ちよさそうに声を漏らすヴィヴィアンヌを眺め、オリヴィエも滾る。もっと快楽に蕩けさせようと、オリヴィエはヴィヴィアンヌの両脚を抱えて押し開き、そこに舌を這わせた。
「あっ……あ、うう、あ……っ」
オリヴィエは舌で割れ目をなぞり、小さな突起を唇で食んだ。そのまま吸いつくとヴィヴィアンヌは体を震わせ、腰を浮かして艶めかしく身をよじる。
「ふっ……あ、ん、……っ」
ヴィヴィアンヌの嬌声を聞きながら、オリヴィエは割れ目を左右に開かせ、舌を中へと差し入れた。舌を動かしながら割れ目に吸いつき、あふれる愛液を絡ませて淫靡な水音をたてる。浴室に響くその音とヴィヴィアンヌの嬌声が、二人をさらに興奮させていた。
「あぁ、うう……っ、騎士さま、オリヴィエ……もう、ほしいよぉ……っ」
喘ぎながらヴィヴィアンヌが懇願すると、オリヴィエは唇を離して上体を起こした。浴室の床に蕩けて背を預けているヴィヴィアンヌを見て少しだけ熱を冷ましたようだ。
「ご、ごめんヴィヴィ……背中、痛いよな……」
「もう、そんなこといいのっ」
「いや……」
オリヴィエはそのまま欲に流されそうになったが、堪えて用意された布でヴィヴィアンヌの体を拭く。自分の体も雑に拭いた後、ヴィヴィアンヌの体を布でくるんで隠し、抱き上げて浴室を出た。オリヴィエは急ぎ足でヴィヴィアンヌを寝室に連れ込むと、彼女をベッドに寝かして扉の鍵を締めた。
「んん……」
ヴィヴィアンヌは巻かれた布から抜け出すと、それをベッドの外に放り出した。身を起こしたヴィヴィアンヌは戻ってきたオリヴィエの腕をつかみ、ベッドに引きこもうとする。昂らされたまま放り出された体はただオリヴィエを求めていた。
「ヴィヴィ」
「もう、早く……っ」
ベッドに乗り上げて座り込んだオリヴィエにヴィヴィアンヌは跨った。オリヴィエがヴィヴィアンヌの腰を支えて引き、先端を割れ目に押し当てる。
「あ……っ」
ヴィヴィアンヌはゆっくりと腰を落とし、オリヴィエの陰茎を咥え込んだ、恍惚とした声を漏らしながらようやく望んでいたものを受け入れ、満たされた心地でオリヴィエの胸に顔を擦り寄せる。陰茎を根元まで咥え込むと、中が離さないというようにうねり、締めつけた。
「……っ、は……っ」
オリヴィエは熱い息を吐き、ヴィヴィアンヌの腰をつかんで下からゆっくりと突き上げる。惚けた表情でオリヴィエを見上げたヴィヴィアンヌはその動きに合わせて腰を揺らし、中を締めつけた。
「あっ、うぅ……あぁん……っ」
ヴィヴィアンヌは快楽によがり、喘ぎながらオリヴィエを見上げた。口づけ合い、どちらからともなく舌を差し出し、絡めて深く交わらせる。
「ん、ふ……っ」
二人は夢中になって口づけ合い、腰を揺らした。荒い息を交えながら深く舌を交わらせ、体をすり合わせて深く体を交わる。やがて限界が近づいてきたヴィヴィアンヌは唇を離し、オリヴィエの肩に顔を埋めた。
「あぁ、う……っ、はぁ、騎士さまぁ、オリヴィエ……もうっ、……っ」
「……っは、……っヴィヴィ……」
オリヴィエはヴィヴィアンヌの体をベッドに押し倒すと、両脚をかかえて深く腰を打ちつけた。ヴィヴィアンヌは最奥を穿たれて体をびくりと震わせ、背を反らして喘ぐ。そのまま中を搾り取るかのようにうねらせながら絶頂を迎えた。小さくうめいたオリヴィエはそれに逆らわずに最奥で果て、吐精する。中に注がれるのを感じながら、ヴィヴィアンヌは恍惚としながらベッドに沈み込んだ。
「……はぁ、……ヴィヴィ、大丈夫?」
息を整えたオリヴィエは呆然としているヴィヴィアンヌに声をかける。ヴィヴィアンヌは目をまばたかせたあと、下腹部をなでてうっとりとした表情を浮かべる。
「……騎士さまってやっぱり、すごくて、すごいの……」
「……んんっ」
少し滾ったオリヴィエはそれが自身にも表れていた。ヴィヴィアンヌは中で彼の大事なものが少し硬さを取り戻したのを感じ、手を伸ばしてオリヴィエを誘う。
「騎士さま、オリヴィエ、もっとしたいな」
「……っ、ヴィヴィ……知らないからな……」
まんまとのせられたオリヴィエは腰を引いて中から抜け出すと、ヴィヴィアンヌの体を抱き上げた。
「僕が洗うよ」
「えっ、騎士さまが?」
だれかに洗われるのはもう懲り懲りのヴィヴィアンヌだが、相手がオリヴィエなら話は別だ。少し機嫌を直したヴィヴィアンヌはオリヴィエが石鹸を泡立てるのを楽しそうに眺める。
「ほら、ヴィヴィ。頭から洗うよ」
「うん!」
ヴィヴィアンヌは湯船に浸かったまま頭だけを浴槽から外に出した。オリヴィエはヴィヴィアンヌの頭を優しくなで、泡をなじませながら長い髪を丁寧に洗い始める。
「……へへ。騎士さまの手、気持ちいい」
ヴィヴィアンヌは城内では怖いという感情が強すぎて心地よさをまったく感じなかったが、身も心もすべてを許しているオリヴィエの手は安心できて心地よかった。その心地よさにうとうとしているうちに、オリヴィエは髪を洗い終える。
「ヴィヴィ、寝ちゃだめだからな」
「うん……」
オリヴィエは眠ってしまいそうなヴィヴィアンヌに声をかけると、浴槽から連れ出した。
「ほら、次はこっち」
「はぁい……」
オリヴィエは生返事のヴィヴィアンヌに苦笑しながら小さな椅子に座らせた。後ろから泡立てた石鹸で首元を、背を洗い、肩から腕に手を這わせ、掌を握って指を絡ませる。
「……ん……」
ヴィヴィアンヌは眠たげな目を薄っすらと開き、肩越しに振り返った。オリヴィエは笑いながら後ろから身を乗り出し、ヴィヴィアンヌの唇に口づけて握った手を離す。
「……あ……騎士さま……」
オリヴィエは泡にまみれた手を後ろから回し、ヴィヴィアンヌの肌にゆっくりと這わせた。ヴィヴィアンヌは柔らかな二つのふくらみを両手でやわやわともまれ、息を吐く。その頂きを指で弾かれ、軽く摘まれて弄られて小さく喘いだ。
「は、うう……っ」
ヴィヴィアンヌは内股を擦りあわせ、もどかしさに自身の下腹部に手を当てる。オリヴィエはそれを眺めながら前に回り、その場に跪いた。
「……あ……」
ヴィヴィアンヌの気になる彼の大事なものはすでに雄々しく反り勃っていた。オリヴィエの目は情欲に塗れ、その目に映されてヴィヴィアンヌは息をのむ。
「騎士さま……」
オリヴィエの手がぴったりと閉じられた腿に伸ばされる。ゆっくりと足を開かされ、ヴィヴィアンヌは触れられることを期待して息を吐いた。
しかし残念ながら、ヴィヴィアンヌの期待通りにはならなかった。オリヴィエは足のつけ根から腿、脛、足へと手を這わせ、足の指のつけ根までを丁寧に洗う。もどかしく焦らされたヴィヴィアンヌは両足とも洗われると、椅子を倒してオリヴィエにすがりついた。
「騎士さまぁ……」
オリヴィエは無言でヴィヴィアンヌの尻に手を伸ばした。ヴィヴィアンヌがなにを求めているのかわかっていながらそれを無視し、泡をまとわせた手で尻をなでるように洗う。ヴィヴィアンヌはもどかしさに腰を揺らし、眉根を寄せてオリヴィエをにらみつけた。
「騎士さま……っ、オリヴィエ、ひどい!」
「……ごめん、ごめん」
オリヴィエは笑いながらヴィヴィアンヌの体を湯で流して泡を落とす。ぺたんとその場に座り込み、後ろに手をついたヴィヴィアンヌの両足を開かせると、ようやく彼女の秘部に触れた。
「んん……」
ヴィヴィアンヌは割れ目をなぞられ、ゆっくりと指が入り込んでくるのを感じながら息を吐いた。そこは十分にぬれて指をすんなりと迎え入れる。中を擦られながら外の小さな蕾を指で弾かれ、ヴィヴィアンヌは力が抜けて背を床に預けた。
「はぁ……あぁ……っ」
とろんと惚けた表情で気持ちよさそうに声を漏らすヴィヴィアンヌを眺め、オリヴィエも滾る。もっと快楽に蕩けさせようと、オリヴィエはヴィヴィアンヌの両脚を抱えて押し開き、そこに舌を這わせた。
「あっ……あ、うう、あ……っ」
オリヴィエは舌で割れ目をなぞり、小さな突起を唇で食んだ。そのまま吸いつくとヴィヴィアンヌは体を震わせ、腰を浮かして艶めかしく身をよじる。
「ふっ……あ、ん、……っ」
ヴィヴィアンヌの嬌声を聞きながら、オリヴィエは割れ目を左右に開かせ、舌を中へと差し入れた。舌を動かしながら割れ目に吸いつき、あふれる愛液を絡ませて淫靡な水音をたてる。浴室に響くその音とヴィヴィアンヌの嬌声が、二人をさらに興奮させていた。
「あぁ、うう……っ、騎士さま、オリヴィエ……もう、ほしいよぉ……っ」
喘ぎながらヴィヴィアンヌが懇願すると、オリヴィエは唇を離して上体を起こした。浴室の床に蕩けて背を預けているヴィヴィアンヌを見て少しだけ熱を冷ましたようだ。
「ご、ごめんヴィヴィ……背中、痛いよな……」
「もう、そんなこといいのっ」
「いや……」
オリヴィエはそのまま欲に流されそうになったが、堪えて用意された布でヴィヴィアンヌの体を拭く。自分の体も雑に拭いた後、ヴィヴィアンヌの体を布でくるんで隠し、抱き上げて浴室を出た。オリヴィエは急ぎ足でヴィヴィアンヌを寝室に連れ込むと、彼女をベッドに寝かして扉の鍵を締めた。
「んん……」
ヴィヴィアンヌは巻かれた布から抜け出すと、それをベッドの外に放り出した。身を起こしたヴィヴィアンヌは戻ってきたオリヴィエの腕をつかみ、ベッドに引きこもうとする。昂らされたまま放り出された体はただオリヴィエを求めていた。
「ヴィヴィ」
「もう、早く……っ」
ベッドに乗り上げて座り込んだオリヴィエにヴィヴィアンヌは跨った。オリヴィエがヴィヴィアンヌの腰を支えて引き、先端を割れ目に押し当てる。
「あ……っ」
ヴィヴィアンヌはゆっくりと腰を落とし、オリヴィエの陰茎を咥え込んだ、恍惚とした声を漏らしながらようやく望んでいたものを受け入れ、満たされた心地でオリヴィエの胸に顔を擦り寄せる。陰茎を根元まで咥え込むと、中が離さないというようにうねり、締めつけた。
「……っ、は……っ」
オリヴィエは熱い息を吐き、ヴィヴィアンヌの腰をつかんで下からゆっくりと突き上げる。惚けた表情でオリヴィエを見上げたヴィヴィアンヌはその動きに合わせて腰を揺らし、中を締めつけた。
「あっ、うぅ……あぁん……っ」
ヴィヴィアンヌは快楽によがり、喘ぎながらオリヴィエを見上げた。口づけ合い、どちらからともなく舌を差し出し、絡めて深く交わらせる。
「ん、ふ……っ」
二人は夢中になって口づけ合い、腰を揺らした。荒い息を交えながら深く舌を交わらせ、体をすり合わせて深く体を交わる。やがて限界が近づいてきたヴィヴィアンヌは唇を離し、オリヴィエの肩に顔を埋めた。
「あぁ、う……っ、はぁ、騎士さまぁ、オリヴィエ……もうっ、……っ」
「……っは、……っヴィヴィ……」
オリヴィエはヴィヴィアンヌの体をベッドに押し倒すと、両脚をかかえて深く腰を打ちつけた。ヴィヴィアンヌは最奥を穿たれて体をびくりと震わせ、背を反らして喘ぐ。そのまま中を搾り取るかのようにうねらせながら絶頂を迎えた。小さくうめいたオリヴィエはそれに逆らわずに最奥で果て、吐精する。中に注がれるのを感じながら、ヴィヴィアンヌは恍惚としながらベッドに沈み込んだ。
「……はぁ、……ヴィヴィ、大丈夫?」
息を整えたオリヴィエは呆然としているヴィヴィアンヌに声をかける。ヴィヴィアンヌは目をまばたかせたあと、下腹部をなでてうっとりとした表情を浮かべる。
「……騎士さまってやっぱり、すごくて、すごいの……」
「……んんっ」
少し滾ったオリヴィエはそれが自身にも表れていた。ヴィヴィアンヌは中で彼の大事なものが少し硬さを取り戻したのを感じ、手を伸ばしてオリヴィエを誘う。
「騎士さま、オリヴィエ、もっとしたいな」
「……っ、ヴィヴィ……知らないからな……」
まんまとのせられたオリヴィエは腰を引いて中から抜け出すと、ヴィヴィアンヌの体を抱き上げた。
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