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本編
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「……ヴィヴィ、大丈夫?」
オリヴィエが呆然としているヴィヴィアンヌに声をかけると、彼女は顔を上げて目を真ん丸にして彼を見つめた。しばらくそのままオリヴィエを見つめた後、ヴィヴィアンヌはぱっと笑顔になる。
「……騎士さま、なんだか……すごく、すっごく、すごかった!」
「そっ、そうか……」
ヴィヴィアンヌはとても良かったようだ。オリヴィエはヴィヴィアンヌが満足したのなら、ここで終わりにしたほうが良いのではと思い直す。股間にある大事なものは、痛いくらいに膨れ上がっているが。
「……ヴィヴィ、じゃあ、今日はこれで終わりにしよう」
「えっ? でも、まだ騎士さまの大事なものと私の大事なもの、くっつけていないよ?」
「そっ……そうだ、けど……やっぱり、これは女性にとっては大事なことだから、慎重にしたほうがいいと思って」
「……でも、私は、騎士さまとしたいな」
「い、いや、でも……」
ヴィヴィアンヌの真正面からの大告白がオリヴィエの股間に直撃する。それでもなお、最後の理性がオリヴィエを止めようとしていた。
「……だめなの?」
「っ…………だめ、じゃない……」
オリヴィエはヴィヴィアンヌに上目遣いでだめなのと問われると、だめだとはいえなかった。ヴィヴィアンヌの誘惑にめっぽう弱いオリヴィエは、ゆっくりと手を伸ばして彼女の下腹部に手を添える。
「……じゃあ、これからヴィヴィに魔法を使う」
「うん」
オリヴィエは一言断った後、魔法を使ってヴィヴィアンヌの下腹部をなでた。中がじわりと温かくなり、不思議に思ったヴィヴィアンヌは首をかしげる。
「これ、なんの魔法なの?」
「…………種が、埋まるのを阻害する魔法……らしい」
「えっ、種?」
ヴィヴィアンヌは種がなんのことかわからなかったが、顔を赤くしたオリヴィエはそれ以上答える気はないようだ。オリヴィエが避妊の魔法をかけ終えると、ヴィヴィアンヌは再び脚を広げて手で支える。ヴィヴィアンヌにここまでさせておいて、やはりやめるなどとは言えないだろう。なにより。
(……ヴィヴィとしたい!)
オリヴィエは自分の欲望を認め、膝立ってすでに勃ちあがった陰茎を片手でつかんだ。ヴィヴィアンヌはオリヴィエが大事なものを先端からあふれ出た先走りをからめて軽く扱くさまを眺め、先日の自慰現場を思い出す。
(……あの手で擦っていたのも、そういうことに関係しているのかな?)
不思議に思って考え込んでいたヴィヴィアンヌだが、股の間になにかが押し当てられたのを感じて考えを中断した。それがオリヴィエの大事なものだと気づき、ヴィヴィアンヌは胸を高鳴らせる。
「っはぁ、……はあ、ヴィヴィ……挿れるから……っ」
「うん」
ヴィヴィアンヌが答えると、オリヴィエは先端を割れ目に擦りつけてゆっくりと中へ差し入れた。力むことなく十分にぬれて解されたそこは、オリヴィエを受け入れて先を咥え込む。
「……あっ、入った」
「うっ、……っ」
オリヴィエは中の温かさと柔らかさに思わず声を漏らし、息を吐いた。そのまま奥を目指して腰を押しすすめ、強烈な快感にくぐもった声を漏らす。
「……騎士さまの、すごく大きいんだ。指と全然違うね……」
「……うぐぅ……」
オリヴィエはヴィヴィアンヌの無自覚な煽りに悶えた。ヴィヴィアンヌは眉根を寄せ、苦しそうな表情を浮かべてうめき声を漏らしたオリヴィエに驚く。それと同時に中を締めつけたため、オリヴィエはなんとか堪えようとさらに表情を険しくした。
「騎士さま、大丈夫? 苦しいの?」
「い、いや……」
ヴィヴィアンヌは中に収められたオリヴィエの大事なものがびくびくと震えているのを感じていた。息を荒くして眉間に皺を寄せている様子が心配になり、そっと声をかける。オリヴィエは目を伏せ、唇を噛んで耐えながらゆっくりと首を横に振った。
「……ちがう。はぁ……ちょっと、気持ち良すぎて……」
「気持ちいいの?」
「……ああ。……ヴィヴィは痛くないか……?」
「ううん、大丈夫」
ヴィヴィアンヌは無知故にあまり緊張せずに済んだため、痛みを感じなかったのかもしれない。オリヴィエは深く息を吸い、中の心地よさにいまにも果てそうになるのを堪える。二人はしばらくそのまま動かずに、つながったおたがいを感じ合った。
「……ヴィヴィ、動くよ」
「……えっ、う、うん」
ヴィヴィアンヌの中が馴染んだ頃、オリヴィエは軽く腰を引いて再びゆっくりと腰を押し進めた。ヴィヴィアンヌはその動きで中を擦られて初めて感じる感覚に目を丸くして中を締める。
「……っ?」
「うっ、……ヴィヴィ、大丈夫か……?」
「う、うん……」
オリヴィエは腰を引き、押し進め、その抽送をゆっくりと繰り返し続けた。中を締めているからか、さきほどよりも強く感じる刺激にヴィヴィアンヌはぞくぞくする。
「騎士さま、あっ……オリヴィエ、……なんか、変なの」
「……気持ちいい?」
「っ……う、うん……たぶん、気持ちいい……」
オリヴィエはヴィヴィアンヌの反応を確認しながら抽送を少しずつ早めていく。未知の感覚にヴィヴィアンヌの中は締まり、脚は震え、それを支える指に力が入っていた。
「ん、……ぁ……っ」
ヴィヴィアンヌは顔を赤くし、か細い声を漏らしながら少し息を乱す。つながったところからあふれ出た愛液が音を立て、肌がぶつかる音が小屋に響いた。
「……ひゃあっ」
オリヴィエがつながったところの上にある、ぷくりとふくれた蕾を指でなでる。するとヴィヴィアンヌは声を上げ、びくりと体を震わせた。
「ぁ……っ」
同時に中を締められ、オリヴィエも小さく声を漏らす。強烈な快感にそのまま果ててしまいそうになったが、なんとか耐えた。深呼吸して一度立て直すと、オリヴィエは引き続き抽送を続け、指を動かし突起をなでる。
「あっ、うぅっ……ぁっ、騎士、さまぁ……っ」
「はぁ……ヴィヴィ……っ」
「やだ、変っ、変なの、……きちゃうっ」
ヴィヴィアンヌは脚を支えていた両手を離し、オリヴィエの腕をつかんだ。息を荒くして声を上げ、自身の大事なものから伝わる初めて感じる強烈な快感におびえ、目に涙を浮かべている。
「っ……大丈夫、大丈夫だヴィヴィ……それは、気持ちいいんだ」
「あ、うぅっ……気持ちいい、気持ちいいの……っ」
「うん、そうだ……っ、あぁ、僕も、気持ちよくて……っ」
ヴィヴィアンヌは自分だけでなく、オリヴィエも同じように気持ちいいのだと知って少し安心したようだ。それを受け入れ、続く抽送から得られる快感に身をよじる。
「ひっ、騎士さま、騎士さまぁ、…………っはぁ、オリヴィエ、あっ、……オリヴィ、ああっ」
オリヴィエはぐっと最奥を突き、腰を押しつけて奥を擦りつけて蕾を指で押しつぶした。ヴィヴィアンヌは背を反らし、オリヴィエの腕を強くつかむ。ヴィヴィアンヌの中は震え、奥深くまで咥え込んだ陰茎を搾り取ろうとするかのように絡み、締めつけ、絶頂へと昇りつめた。
「ぁ、あ……っ」
オリヴィエはそれに逆らうことなどできず、小さく喘いで達する。びくびくと震えながら精が吐き出され、ヴィヴィアンヌは中にじんわりと温かなものが広がっていくのを感じた。二人の荒くなった息遣いだけが部屋に響き、それは次第に小さくなり、消えていく。
「っ……ヴィヴィ、大丈夫か……?」
「…………」
「……ヴィヴィ?」
オリヴィエの声にヴィヴィアンヌは反応して彼に目を向けたものの、呆然とした表情でなにも答えなかった。オリヴィエがゆっくりと腰を引いて中から抜け出すと、ヴィヴィアンヌはびくんと体を震わせて小さく息を吐く。
ヴィヴィアンヌは股の間、さきほどまでオリヴィエとつながっていたところからぬるりとなにかが漏れ出たのを感じ、手を伸ばした。そこを拭うと中に吐き出された白く濁った精が指にまとわりつき、ヴィヴィアンヌはそれをじっと見つめる。
「……ヴィヴィ?」
ヴィヴィアンヌの様子を少し不安に思いながら、オリヴィエはただ様子をうかがっていた、が。
「……騎士さまの大事なものって……とっても、とってもすごかったんだ……」
「んっ」
頬を赤らめ、少しうっとりとしたような表情でつぶやいたヴィヴィアンヌのとんでもない言葉に、オリヴィエは再び滾りそうになった。
オリヴィエが呆然としているヴィヴィアンヌに声をかけると、彼女は顔を上げて目を真ん丸にして彼を見つめた。しばらくそのままオリヴィエを見つめた後、ヴィヴィアンヌはぱっと笑顔になる。
「……騎士さま、なんだか……すごく、すっごく、すごかった!」
「そっ、そうか……」
ヴィヴィアンヌはとても良かったようだ。オリヴィエはヴィヴィアンヌが満足したのなら、ここで終わりにしたほうが良いのではと思い直す。股間にある大事なものは、痛いくらいに膨れ上がっているが。
「……ヴィヴィ、じゃあ、今日はこれで終わりにしよう」
「えっ? でも、まだ騎士さまの大事なものと私の大事なもの、くっつけていないよ?」
「そっ……そうだ、けど……やっぱり、これは女性にとっては大事なことだから、慎重にしたほうがいいと思って」
「……でも、私は、騎士さまとしたいな」
「い、いや、でも……」
ヴィヴィアンヌの真正面からの大告白がオリヴィエの股間に直撃する。それでもなお、最後の理性がオリヴィエを止めようとしていた。
「……だめなの?」
「っ…………だめ、じゃない……」
オリヴィエはヴィヴィアンヌに上目遣いでだめなのと問われると、だめだとはいえなかった。ヴィヴィアンヌの誘惑にめっぽう弱いオリヴィエは、ゆっくりと手を伸ばして彼女の下腹部に手を添える。
「……じゃあ、これからヴィヴィに魔法を使う」
「うん」
オリヴィエは一言断った後、魔法を使ってヴィヴィアンヌの下腹部をなでた。中がじわりと温かくなり、不思議に思ったヴィヴィアンヌは首をかしげる。
「これ、なんの魔法なの?」
「…………種が、埋まるのを阻害する魔法……らしい」
「えっ、種?」
ヴィヴィアンヌは種がなんのことかわからなかったが、顔を赤くしたオリヴィエはそれ以上答える気はないようだ。オリヴィエが避妊の魔法をかけ終えると、ヴィヴィアンヌは再び脚を広げて手で支える。ヴィヴィアンヌにここまでさせておいて、やはりやめるなどとは言えないだろう。なにより。
(……ヴィヴィとしたい!)
オリヴィエは自分の欲望を認め、膝立ってすでに勃ちあがった陰茎を片手でつかんだ。ヴィヴィアンヌはオリヴィエが大事なものを先端からあふれ出た先走りをからめて軽く扱くさまを眺め、先日の自慰現場を思い出す。
(……あの手で擦っていたのも、そういうことに関係しているのかな?)
不思議に思って考え込んでいたヴィヴィアンヌだが、股の間になにかが押し当てられたのを感じて考えを中断した。それがオリヴィエの大事なものだと気づき、ヴィヴィアンヌは胸を高鳴らせる。
「っはぁ、……はあ、ヴィヴィ……挿れるから……っ」
「うん」
ヴィヴィアンヌが答えると、オリヴィエは先端を割れ目に擦りつけてゆっくりと中へ差し入れた。力むことなく十分にぬれて解されたそこは、オリヴィエを受け入れて先を咥え込む。
「……あっ、入った」
「うっ、……っ」
オリヴィエは中の温かさと柔らかさに思わず声を漏らし、息を吐いた。そのまま奥を目指して腰を押しすすめ、強烈な快感にくぐもった声を漏らす。
「……騎士さまの、すごく大きいんだ。指と全然違うね……」
「……うぐぅ……」
オリヴィエはヴィヴィアンヌの無自覚な煽りに悶えた。ヴィヴィアンヌは眉根を寄せ、苦しそうな表情を浮かべてうめき声を漏らしたオリヴィエに驚く。それと同時に中を締めつけたため、オリヴィエはなんとか堪えようとさらに表情を険しくした。
「騎士さま、大丈夫? 苦しいの?」
「い、いや……」
ヴィヴィアンヌは中に収められたオリヴィエの大事なものがびくびくと震えているのを感じていた。息を荒くして眉間に皺を寄せている様子が心配になり、そっと声をかける。オリヴィエは目を伏せ、唇を噛んで耐えながらゆっくりと首を横に振った。
「……ちがう。はぁ……ちょっと、気持ち良すぎて……」
「気持ちいいの?」
「……ああ。……ヴィヴィは痛くないか……?」
「ううん、大丈夫」
ヴィヴィアンヌは無知故にあまり緊張せずに済んだため、痛みを感じなかったのかもしれない。オリヴィエは深く息を吸い、中の心地よさにいまにも果てそうになるのを堪える。二人はしばらくそのまま動かずに、つながったおたがいを感じ合った。
「……ヴィヴィ、動くよ」
「……えっ、う、うん」
ヴィヴィアンヌの中が馴染んだ頃、オリヴィエは軽く腰を引いて再びゆっくりと腰を押し進めた。ヴィヴィアンヌはその動きで中を擦られて初めて感じる感覚に目を丸くして中を締める。
「……っ?」
「うっ、……ヴィヴィ、大丈夫か……?」
「う、うん……」
オリヴィエは腰を引き、押し進め、その抽送をゆっくりと繰り返し続けた。中を締めているからか、さきほどよりも強く感じる刺激にヴィヴィアンヌはぞくぞくする。
「騎士さま、あっ……オリヴィエ、……なんか、変なの」
「……気持ちいい?」
「っ……う、うん……たぶん、気持ちいい……」
オリヴィエはヴィヴィアンヌの反応を確認しながら抽送を少しずつ早めていく。未知の感覚にヴィヴィアンヌの中は締まり、脚は震え、それを支える指に力が入っていた。
「ん、……ぁ……っ」
ヴィヴィアンヌは顔を赤くし、か細い声を漏らしながら少し息を乱す。つながったところからあふれ出た愛液が音を立て、肌がぶつかる音が小屋に響いた。
「……ひゃあっ」
オリヴィエがつながったところの上にある、ぷくりとふくれた蕾を指でなでる。するとヴィヴィアンヌは声を上げ、びくりと体を震わせた。
「ぁ……っ」
同時に中を締められ、オリヴィエも小さく声を漏らす。強烈な快感にそのまま果ててしまいそうになったが、なんとか耐えた。深呼吸して一度立て直すと、オリヴィエは引き続き抽送を続け、指を動かし突起をなでる。
「あっ、うぅっ……ぁっ、騎士、さまぁ……っ」
「はぁ……ヴィヴィ……っ」
「やだ、変っ、変なの、……きちゃうっ」
ヴィヴィアンヌは脚を支えていた両手を離し、オリヴィエの腕をつかんだ。息を荒くして声を上げ、自身の大事なものから伝わる初めて感じる強烈な快感におびえ、目に涙を浮かべている。
「っ……大丈夫、大丈夫だヴィヴィ……それは、気持ちいいんだ」
「あ、うぅっ……気持ちいい、気持ちいいの……っ」
「うん、そうだ……っ、あぁ、僕も、気持ちよくて……っ」
ヴィヴィアンヌは自分だけでなく、オリヴィエも同じように気持ちいいのだと知って少し安心したようだ。それを受け入れ、続く抽送から得られる快感に身をよじる。
「ひっ、騎士さま、騎士さまぁ、…………っはぁ、オリヴィエ、あっ、……オリヴィ、ああっ」
オリヴィエはぐっと最奥を突き、腰を押しつけて奥を擦りつけて蕾を指で押しつぶした。ヴィヴィアンヌは背を反らし、オリヴィエの腕を強くつかむ。ヴィヴィアンヌの中は震え、奥深くまで咥え込んだ陰茎を搾り取ろうとするかのように絡み、締めつけ、絶頂へと昇りつめた。
「ぁ、あ……っ」
オリヴィエはそれに逆らうことなどできず、小さく喘いで達する。びくびくと震えながら精が吐き出され、ヴィヴィアンヌは中にじんわりと温かなものが広がっていくのを感じた。二人の荒くなった息遣いだけが部屋に響き、それは次第に小さくなり、消えていく。
「っ……ヴィヴィ、大丈夫か……?」
「…………」
「……ヴィヴィ?」
オリヴィエの声にヴィヴィアンヌは反応して彼に目を向けたものの、呆然とした表情でなにも答えなかった。オリヴィエがゆっくりと腰を引いて中から抜け出すと、ヴィヴィアンヌはびくんと体を震わせて小さく息を吐く。
ヴィヴィアンヌは股の間、さきほどまでオリヴィエとつながっていたところからぬるりとなにかが漏れ出たのを感じ、手を伸ばした。そこを拭うと中に吐き出された白く濁った精が指にまとわりつき、ヴィヴィアンヌはそれをじっと見つめる。
「……ヴィヴィ?」
ヴィヴィアンヌの様子を少し不安に思いながら、オリヴィエはただ様子をうかがっていた、が。
「……騎士さまの大事なものって……とっても、とってもすごかったんだ……」
「んっ」
頬を赤らめ、少しうっとりとしたような表情でつぶやいたヴィヴィアンヌのとんでもない言葉に、オリヴィエは再び滾りそうになった。
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