これは腐れ縁だと主張したい

E.L.L

文字の大きさ
上 下
17 / 51

16

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

反対の世界

雨沢 海翔
ライト文芸
みんな当たり前に“生きて”いるけれど、“生きる”ことほど難しいことって無いと思うんだよね。 私は私。僕は僕。俺は俺。自分は自分、それ以外何者でもない。 ウイルスが拡がり、近日津波で終わる村、最期まで逃げ場のないこの状況で前世の記憶は蘇る。 過去の記憶に支配され、自分というもっとも未知の人物を見失いつつある五人。 平均的な才能しか持ち合わせていない少女、佐藤間期。 『呪い』によって本当の自分を隠している除霊師の少年、柱本霊。 明るく活発だが素直に成れない少女(?)、冬音朝日。 天才と呼ばれながらもゲームに没頭し運命に恵まれない少年、佐々木誠。 創造人間としてもうひとつの地球で造まれ運命に抗う少年、マサムネ。 震災から逃れ逃げた先は、百年後のもうひとつの地球。魔法は存在するものの、使用には資格か運命か才能が必要で、もしそれがなければ使うごとに代償として色々なものを失っていく。夢のような異世界とは違い、常にギリギリの状態でもうひとつの宇宙に漂うこのもうひとつの地球で、鬼属は目を覚ます。 四人が地球に戻るためには、ひとり5つ以上のパワーストーンかひとつ以上の鬼ストーンが必要と、マサムネは言う。 運命を信じてパワーストーンを集め、地球をもとに戻すため、五人の自分探しの旅が始まる。

令和3年お盆物語

ぬるちぃるちる
ライト文芸
あらすじ 信心深い訳ではないのだけれど、 お盆のせいか、3年前に死んだ父の夢を見る。 変なの。 全4話 短編の長さの話をページ切ってすみません。 リアルタイム風なのでお盆と共にお話が終わります。 地域により差があるかもしれませんが、 13日(金)~16日(月)までがお盆のつもりです。 ホラーなのかファンタジーなのかギャグなのか何なのか解らない 書いた人感覚でほのぼの系のお話のつもりです。 カテゴリーがおかしかったら教えてください。 ※完結しました。

可不可 §ボーダーライン・シンドローム§ サイコサスペンス

竹比古
ライト文芸
先生、ぼくたちは幸福だったのに、異常だったのですか? 周りの身勝手な人たちは、不幸そうなのに正常だったのですか? 世の人々から、可ではなく、不可というレッテルを貼られ、まるで鴉(カフカ)を見るように厭な顔をされる精神病患者たち。 USA帰りの青年精神科医と、その秘書が、総合病院の一角たる精神科病棟で、或いは行く先々で、ボーダーラインの向こう側にいる人々と出会う。 可ではなく、不可をつけられた人たちとどう向き合い、接するのか。 何か事情がありそうな少年秘書と、青年精神科医の一話読みきりシリーズ。 大雑把な春名と、小舅のような仁の前に現れる、今日の患者は……。 ※以前、他サイトで掲載していたものです。 ※一部、性描写(必要描写です)があります。苦手な方はお気を付けください。 ※表紙画:フリーイラストの加工です。

café R ~料理とワインと、ちょっぴり恋愛~

yolu
ライト文芸
café R のオーナー・莉子と、後輩の誘いから通い始めた盲目サラリーマン・連藤が、料理とワインで距離を縮めます。 連藤の同僚や後輩たちの恋愛模様を絡めながら、ふたりの恋愛はどう進むのか? ※小説家になろうでも連載をしている作品ですが、アルファポリスさんにて、書き直し投稿を行なっております。第1章の内容をより描写を濃く、エピソードを増やして、現在更新しております。

鳥に追われる

白木
ライト文芸
突然、町中を埋め尽くし始めた鳥の群れ。 海の上で燃える人たち。不気味な心臓回収人。死人の乗る船。僕たち三人は助かるの?僕には生きる価値があるの?旅の最後に選ばれるのは...【第一章】同じ会社に務める気弱な青年オオミと正義感あふれる先輩のアオチ、掴みどころのない年長のオゼは帰省のため、一緒に船に乗り込む。故郷が同じこと意外共通点がないと思っていた三人には、過去に意外なつながりがあった。疑心暗鬼を乗せたまま、もう、陸地には戻れない。【第二章】突然ぶつかってきた船。その船上は凄惨な殺人が起きた直後のようだった。二つ目の船の心臓回収人と乗客も巻き込んで船が進む先、その目的が明かされる。【第三章】生き残れる乗客は一人。そんなルールを突きつけられた三人。全員で生き残る道を探し、ルールを作った張本人からの罠に立ち向かう。【第四章】減っていく仲間、新しく加わる仲間、ついに次の世界に行く者が決まる。どうして選別は必要だったのか?次の世界で待ち受けるものは?全てが明かされる。

ハーバリウムの棺桶

雨上鴉
ライト文芸
「あら、あなたも永遠が欲しいのね!」 仮想19世紀後期のとある街に、特別な場所がある。 死体を綺麗にする技術士──エンバーマーの店主が営む花屋。 そこには、他の葬儀屋にはない特殊なメニューがあって……? ※この小説には実在の技術が出てきますが、全てフィクションです。実際のものと関係はありません。

夏の終わりに

佐城竜信
ライト文芸
千葉彰久は完璧超人だ。 ほりが深くて鼻筋の通った美しい顔をしている。高校二年生ながらにして全国大会への進出を決めたほどの空手の達人でもある。子供の頃から憧れている幼馴染のお姉さん、鏑木真理の手伝いをしていたから料理や家事が得意であり、期末テストでは学年3位の成績を取ってしまったほどに頭がいい。 そんな完全無欠な彼にも悩みがあった。 自分は老舗の酒屋の息子であるが、空手を生かした生計を立てるためにプロの格闘家になりたい、という夢を持っているということだ。酒屋を継ぐという責任と、自分の夢。どちらを選択するのかということと。 そしてもう一つは、思春期の少年らしく恋の悩みだ。 彰久は鏑木空手道場に通っている。彰久の家である千葉酒店と鏑木空手道場はどちらも明治時代から続く老舗であり、家族同然の関係を築いている。彰久の幼馴染千里。彼女は幼いころに母親の死を間近で見ており、たまに精神不安を起こしてしまう。そのため彰久は千里を大切な妹分として面倒を見ているのだが、その姉である真理にあこがれを抱いている。 果たして彰久は本当の自分の気持ちに気が付いて、本当に自分が進むべき道を見つけられるのか。 将来への不安を抱えた少年少女の物語、開幕します。

国による恋人マッチングシステムを使ったら、選ばれたのは隣の席の大嫌いな女子だった。

新名天生
ライト文芸
少子高齢化による急激な人口減少、若者の恋愛離れは更に拍車がかかり、国家存亡の危機も叫ばれ始め、ついに国が動いた。 AIを駆使し、国による恋人マッチングシステムを開発。 そして数年、バージョンアップ重ね今ではカップリング成功率90%を越える。 更に今年度より、システム使用可能年齢を高校生にまで引き下げられた。 ◈ ◈ ◈ ◈ ◈ 月夜野 瑠(つきよのるり)は女子に人気だ。しかし男子に対しては全く逆、特に俺に対してはいつも突っかかってくる。 顔は可愛くても性格は最悪、俺が一番苦手な女。 しかしなんと俺が何となく使ったマッチングシステムで、選ばれたのはその月夜野だった。 隠れオタクの為恋人が作れないと思った二人がシステムを使用、選ばれたのは自分の趣味を理解してくれなさそうな相手。 理想の相手とは程遠い二人、しかし実は相性抜群だった。 カクヨム、なろうにも投稿中

処理中です...