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第十六章

キャラクター紹介8

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第十六章で登場したキャラクターを紹介します。

キール・ブラギンスキー

 ミーチャと同じくレム・ベルキナのクローン人間の少年。レムシステムの端末にするために生み出されたクローンの一人。その時が来るまで帝国の町で平凡に生活しているはずだったのだが、今回の計画のために動員された。最後はレムによって自決させられる。


マルガリータ姫

 帝国の第六皇女。キラ・ガルキナとは従姉妹となる。文武両道に優れた人だがどこか抜けていた。また重度のショタコンであり、父である皇帝に頼み込んで美少年ミーチャ・アリエフを衛兵に付けてもらっていた。今回、軍を脱走したミーチャを取り戻すためにベイス島まで押し掛けてきた。


グリゴリー・アルチョホフ少佐

 ベイス島駐留帝国軍の副指令官。マルガリータ姫が不在の間、帝国軍の指揮を取っていた。四十代半ばの厳つい髭面の男で『帝国軍人は死など恐れぬ』などと勇ましい事を言っていたが、レイホーの威嚇射撃で失禁してしまうようなヘタレ。


イリーナ・ミハルコフ中尉

 帝国軍の女性兵士。カルルに思いを寄せている。戦場で人質にされた事から、芽依を激しく恨んでいた。


海斗№3サード

 この惑星で再生された三人目の海斗。今の主人公は、二人目なので海斗№2セカンドということになる。額にKの入れ墨タトウがある以外、海斗との外見上の差異はほとんどない。
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感想 8

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