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第十六章

モニ系おまけ劇場『ガノタ女子』

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ナージャ「お久しり。ナージャ・ソコロフです」
ミール「誰でしたっけ?」
Pちゃん「どちら様でしたっけ?」
芽依「こんな人いましたっけ?」
ナージャ「忘れたんですか!? ナンモ解放戦線で砲兵隊長をやっていた後、《水龍》のクルーになって、南ベイス島で地道に諜報活動をやって、みなさんの北ベイス島攻略を助けた……」
ミール「冗談ですよ。ちゃんと覚えています」
Pちゃん「いやですねえ。ロボットの私が忘れるわけないじゃないですか」
ナージャ「もう」
芽依「私もちゃんと覚えていますよ。初めて会った時、北村さんに色仕掛けをしようとした事とか……」
ナージャ「ああ! そこは忘れて下さい! ちょっ! 芽衣さん! 無言でAA12の安全装置を外さないで! それに北村海斗さんは、好みのタイプではありませんから」
ミール「ちなみに、どんなタイプが好みですか?」
ナージャ「アニメキャラで言うなら、シロッコ様」
ミール「シロッコ? ああ! 作者が昔飼っていた猫ちゃんですね」
ナージャ「違います! 『機○戦士Z○ンダム』のパ○テ○ス・シロッコ様です!」
Pちゃん「ちょっと待って下さい。南ベイス島で生まれ育ったナージャさんが、なぜそれを知っているのです?」
ナージャ「《水龍》のライブラリーにあったので、ここへ来る途中で見ていました」
芽依「なるほど。では今回の『落ちろ! カトンボ!』は、そのオマージュだったのですね」
ナージャ「芽依さん。よくおわかりですね」
芽依「私のオリジナル体も、ガノタでしたから」
ナージャ「そうでしたか! ねえ、シロッコ様って素敵ですよね?」
芽依「それはちょっと……オープニングに出てくるあの人の目怖いし……」
ナージャ「あれがいいんじゃないですか」
ミク「あたしもシロッコ好きだよ」
芽依「あら? ミクちゃんも○ンダム見ていたの?」
ミク「うん。あたしのオリジナル体も○ンダム見ていたよ」
ナージャ「そうだったの。ミクちゃんなら、分かるわよね。シロッコ様が素敵だって」
ミク「素敵というか、面白い人」
ナージャ「面白い?」
ミク「トロッコに乗ったシロッコって最高に笑えた」
ナージャ「それはSDの方よ!」
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