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第十五章
モニ系おまけ劇場『アーテミスの町でミクがジジイを降ろした直後にあった事』
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アーテミスの町でミクがルスラン・クラスノフ博士(ジジイ)を降ろした直後にあった事
ミク「じゃあ、お爺さん。ここで、お別れね」
ジジイ「ああ、待ちなさい。嬢ちゃん」
ミク「なに!?」
ジジイ「ここまで運んでくれた駄賃をやろう」
ミク「え!? いいの!?」
ジジイ「いいんじゃ。帰る前に、この町で買い物でもしていくがよい」
ミク「でも、早く帰らないと、お兄ちゃんに怒られちゃうし」
ジジイ「通信機があるのじゃろ。それで許可を取ればよいではないか」
ミク「そっかあ。でも、今使ったらもったいないかな」
ジジイ「なに。船に戻ったら、お兄ちゃんからももらえるぞ」
ミク「どうして?」
ジジイ「わしがもらった報酬からは、女性クルーに迷惑をかけた分を差し引いてあるとあいつは言っていた。つまり差し引いた分は、お前たちがもらえるはずじゃ。通信機で確認してみなさい」
ミク「そっかあ」
ジジイ心の声「ククク……若造よ。女たちからむしり取られるが良い」
ミク「じゃあ、お爺さん。ここで、お別れね」
ジジイ「ああ、待ちなさい。嬢ちゃん」
ミク「なに!?」
ジジイ「ここまで運んでくれた駄賃をやろう」
ミク「え!? いいの!?」
ジジイ「いいんじゃ。帰る前に、この町で買い物でもしていくがよい」
ミク「でも、早く帰らないと、お兄ちゃんに怒られちゃうし」
ジジイ「通信機があるのじゃろ。それで許可を取ればよいではないか」
ミク「そっかあ。でも、今使ったらもったいないかな」
ジジイ「なに。船に戻ったら、お兄ちゃんからももらえるぞ」
ミク「どうして?」
ジジイ「わしがもらった報酬からは、女性クルーに迷惑をかけた分を差し引いてあるとあいつは言っていた。つまり差し引いた分は、お前たちがもらえるはずじゃ。通信機で確認してみなさい」
ミク「そっかあ」
ジジイ心の声「ククク……若造よ。女たちからむしり取られるが良い」
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