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第十三章

モニ系おまけ劇場『狙われたミク』

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ミク「あたし、やっぱりレムに狙われていたのね。美少女は辛いわ」
ミール「いや、美少女だから狙われているのじゃなくて……」
Pちゃん「ミクさんの陰陽師としての能力が狙われているのですよ」
海斗「しかしミク。あんまり、辛そうに見えないのだが……」
ミク「そ……そんな事ないもん!」
ミール「それはともかく、レムの目的はミクちゃんとエラ・アランスキーを戦わせてその能力を見極めることでしたよね」
Pちゃん「そうです。ブラッ〇キ〇グと戦わせる前に、シー〇ラスやベ〇スターを戦わせてウ〇トラ〇ンの能力を見極めようとしたナッ〇ル星人のように……」
ミール「Pちゃん、なんの話ですか?」
Pちゃん「何って、「帰ってきたウ〇トラ〇ン」ですよ」
ミール「はいはい。とにかくレムの目論見は第十二章「レムの呟き」を読んだ読者様には分かるのですが、物語中のあたし達には分からないのですよね」
Pちゃん「そうです。でも、「レムの呟き」はかなり前に書いたので、読者様も忘れているのではないかと」
ミール「それは困りましたね」
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