時空穿孔船《リゲタネル》

津嶋朋靖(つしまともやす)

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登場人物紹介

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物語も中盤に差し掛かってきましたので、ここでキャラクター紹介をさせていただきます。

登場人物

佐竹さたけ 美陽みはる(26)
宇宙省の調査官&《リゲタネル》の船長。
子供のころ、ワームホールの圧潰事件(当時は事故と思われていた)により父と生き別れに……

幾島いくしま けい(22)
幾島時空管(株)八王子研究所の所長&《リゲタネル》の操縦士。美陽の幼馴染。
美陽と同じく、圧潰事件によって母と生き別れに……
父から植えつけられた嫌露感情によってサーシャには冷たく当たる。


サーシャ・アンドレーヴィッチ・イヴァノフ(28)
 ロシアの調査官。
 射撃の達人。後半でその能力を見せます。

ハンス・ラインヘルガー(68)
 大学教授。《リゲタネル》の設計者。慧の恩師。
 一見スケベ爺だが意外と良識を持っている。

ジョン・マーフィ(44) 
 宇宙開発企業CFC(コズミック・フロンテァ・カンパニー)の社員。
 かつてはラインヘルガー教授の下で新技術の研究に没頭していた。
 一見紳士に見えるが、中身は小心者の小悪党。
 一連のワームホール圧潰事件の犯人。
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