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心は意外と純粋、身体は意外に素直 6
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※本番ラストです。
「知ら、ねぇよばか…ァッ!」
目の前がチカチカして力が入らない。こんなことは初めてで朔は混乱していた。当たり前だが自分が上にいる時はこんなことになった事はない。
なのに今は女のように喘がされてまともに射精もできずに既にイッてしまっていて、縋る相手すらいないのだ。手を伸ばせば自分を喘がせている本人が覆い被さってきて抱きしめてくるのだから溜まったものじゃない。
「んぃっ、やめ、もうやだ、ヤダァ…!またイッ…!」
「んっ、オレも出そ…。ナカ、出しますねっ…!」
一際強い痙攣に腰を震わせゴムもしないままにナカへ注ぐ。腰を揺すって奥へ奥へと押し付ける。ズルンと萎えたそれを出すと釣られるように白濁が溢れてくる。
尚も痙攣する下半身を見ると勃起したまま出すことが叶わなかった花芯はこぷこぷと精子を溢れさせ、最後に勢いよくぴゅっぴゅっと出し切って萎れていった。
まだ意識がきちんと戻っていないのか口を開けたまま何度も瞬きをしている朔の頬を優しく叩く。
「朔さん、もう寝ちゃうの?」
「も、むり…つか、れ…」
言ったまま目を瞑ってしまい、すぐに規則正しい寝息に変わった。その様子を見て思わず一言「嘘だろ…」と呟いた暁良であった。
結局また、一人虚しくシャワーを勝手に借りて、ナカから自分の放ったモノを掻き出し粗方体を拭いてやり、バスタオルらしきものを持ってきたりハンドタオルをお湯で濡らして持ってきたりして体を綺麗に経ておいた。
明日は平日だ。間違いなく朔は仕事だろう。朝起きるまで放置は流石にいけない。
せっせと綺麗にしたらきちんと布団をかけてあげて、脱がせたスーツはそっと見つけたハンガーにかけておき、なんだったら飛び散ったシャツのボタンを探して後でつけてあげようとシャツとセットでリビングにあるテーブルの上に置いておいた。
そこまでやって、やっと布団の中へと一緒に入り込み抱き寄せて目を閉じる。
うとうとしながら普段なら絶対やらないよな、こんなことと思う。なぜだろう。あの純粋な目を見た時だったと思う。淡白だと言いながら手をかければかけただけ綺麗に咲いてしまう花のような素直さで、喋るとちゃんと男なのに女のようにナカで達してしまうし。思えば毎回朔のモノなんざ触りもしていない。だって触る前にナカイキしてしまうから。触る方が辛いだろうと思って触らないし、抜けば一応出ているし。
何せThe処女過ぎる。純潔の乙女か?性教育知らないの?と言うくらい綺麗で。別に好みの顔でもないのに見上げてくる表情はあどけないし。明らかに自分よりは年上のはずなのに、時々驚くほど幼く見える。
あれだ、これはギャップというものにやられてしまっている。セフレにしてやろって思ってたはずなのにあれ以来誰とも寝ることもなく今日を迎えていた。そういう雰囲気にはなったけど、なんだか違った。朔を抱いた時ほど興奮しないのだ。
ここまで考えて、これはもしかしなくても、自分は恋をしてしまったのでは?と冷静に考える。
もし別の誰かと寝ている朔を想像したら許せるもんじゃない。
「…うん。この人はオレのものにしなきゃダメだな」
勝手にそう言って、それじゃあ後は落とすだけじゃん、と前向きに考えが纏まったところで暁良も健やかな眠りについたのだった。
「知ら、ねぇよばか…ァッ!」
目の前がチカチカして力が入らない。こんなことは初めてで朔は混乱していた。当たり前だが自分が上にいる時はこんなことになった事はない。
なのに今は女のように喘がされてまともに射精もできずに既にイッてしまっていて、縋る相手すらいないのだ。手を伸ばせば自分を喘がせている本人が覆い被さってきて抱きしめてくるのだから溜まったものじゃない。
「んぃっ、やめ、もうやだ、ヤダァ…!またイッ…!」
「んっ、オレも出そ…。ナカ、出しますねっ…!」
一際強い痙攣に腰を震わせゴムもしないままにナカへ注ぐ。腰を揺すって奥へ奥へと押し付ける。ズルンと萎えたそれを出すと釣られるように白濁が溢れてくる。
尚も痙攣する下半身を見ると勃起したまま出すことが叶わなかった花芯はこぷこぷと精子を溢れさせ、最後に勢いよくぴゅっぴゅっと出し切って萎れていった。
まだ意識がきちんと戻っていないのか口を開けたまま何度も瞬きをしている朔の頬を優しく叩く。
「朔さん、もう寝ちゃうの?」
「も、むり…つか、れ…」
言ったまま目を瞑ってしまい、すぐに規則正しい寝息に変わった。その様子を見て思わず一言「嘘だろ…」と呟いた暁良であった。
結局また、一人虚しくシャワーを勝手に借りて、ナカから自分の放ったモノを掻き出し粗方体を拭いてやり、バスタオルらしきものを持ってきたりハンドタオルをお湯で濡らして持ってきたりして体を綺麗に経ておいた。
明日は平日だ。間違いなく朔は仕事だろう。朝起きるまで放置は流石にいけない。
せっせと綺麗にしたらきちんと布団をかけてあげて、脱がせたスーツはそっと見つけたハンガーにかけておき、なんだったら飛び散ったシャツのボタンを探して後でつけてあげようとシャツとセットでリビングにあるテーブルの上に置いておいた。
そこまでやって、やっと布団の中へと一緒に入り込み抱き寄せて目を閉じる。
うとうとしながら普段なら絶対やらないよな、こんなことと思う。なぜだろう。あの純粋な目を見た時だったと思う。淡白だと言いながら手をかければかけただけ綺麗に咲いてしまう花のような素直さで、喋るとちゃんと男なのに女のようにナカで達してしまうし。思えば毎回朔のモノなんざ触りもしていない。だって触る前にナカイキしてしまうから。触る方が辛いだろうと思って触らないし、抜けば一応出ているし。
何せThe処女過ぎる。純潔の乙女か?性教育知らないの?と言うくらい綺麗で。別に好みの顔でもないのに見上げてくる表情はあどけないし。明らかに自分よりは年上のはずなのに、時々驚くほど幼く見える。
あれだ、これはギャップというものにやられてしまっている。セフレにしてやろって思ってたはずなのにあれ以来誰とも寝ることもなく今日を迎えていた。そういう雰囲気にはなったけど、なんだか違った。朔を抱いた時ほど興奮しないのだ。
ここまで考えて、これはもしかしなくても、自分は恋をしてしまったのでは?と冷静に考える。
もし別の誰かと寝ている朔を想像したら許せるもんじゃない。
「…うん。この人はオレのものにしなきゃダメだな」
勝手にそう言って、それじゃあ後は落とすだけじゃん、と前向きに考えが纏まったところで暁良も健やかな眠りについたのだった。
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