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心は意外と純粋、身体は意外に素直 4
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※これ以降、準備やら本番やらが続きます。
何とか部屋の前へと辿り着いて鍵を開ける。普通の五階建てのアパートである。その三階に朔の部屋はあり、間取りは思ったよりも広くて暁良は少しばかり感心した。
「わぁお、部屋広いじゃん」
「い、いから…」
「あ、いいからじゃ無いんだよね。前回はもうなし崩しだったからあれだけど、ちょっとトイレに行こっか、朔さん」
「は…?この後に及んでお前はなんなの、しょんべんでもしてぇの?」
「いやいやいや、男性同士って本来準備が必要でさ。で、トイレのシャワー機能あるでしょ?」
「あ、あるな…」
「その顔、気がついちゃった?そのシャワーでナカを十回くらい洗ってきてもらっていい?そうしたらできるから」
にっこり笑って指を指された入り口の近くにあるトイレ。確かに今時どの部屋だって大体はシャワーなどの機能が付いている。もちろん我が家も付いている。
そして用を足す訳ではないがやれと。シャワーで洗えと。そうか…そうか…。
正直、すごく嫌だ。
素直にそう思った。というか少しこのやり取りで気持ちが冷めた。だがこれはもうやりにいくしかない。やったとして気持ちが萎えたら断ろうそうしよう。
神妙に頷くとトイレの中へと入る。ベルトをカチャカチャと外しボタンを外してスラックスを脱いだ。ボクサーパンツも脱いだら便器に座る。
徐にシャワーボタンを押す。中に入り込んだ感じがしてヒッと声が出た。思わず手で口を塞ぐ。びっくりしたのだ。普段なら何も感じないはずなのに、何故か今は中にお湯が入ってくる感覚にゾワっとしてしまった。
一応浣腸感覚なのだろうか?と思って少し待ってから踏ん張る。
やること五回。折り返しに来た所で息が上がる。
「はぁ…はっ、んぅっ…!ヒッ…」
お湯が入る瞬間に背筋にゾクゾクと快感が走り腰が震えるし、出すときは出すときで自身が主張してきて力が上手く入らない。
尻からチョロチョロと聞こえ、その度に快楽に力が抜けて体を跳ねさせ、十回目が終わる頃には膝が笑っていた。完全に腰が抜けてしまい、どうやって服を着て立とうかと本気で悩んだほどだった。
「どう、してだよ…んぐっ…、は、んっ!はあぁッ」
どうにか衣服を整えてドアを開ける。その先で暁良が待っていたらしく開けた腕を引っ張られる。
「へっ?あっ、やめ、触るなぁぁアッ!」
そのまま強く抱きしめられ腰に手を回された衝撃で朔はビクンと体を痙攣させると力が抜けてしまう。スラックスの前がジワリと濡れ、最早自力では歩けそうになかった。
「ふはっ、これだけでイッちゃったの?」
「てんめ、ぇ…!」
「やめてよ、誘ってきたのは朔さんでしょ?ほら、気持ちよくしてあげるから寝室行こ?」
どこなの?と目線で促され、どちらにしろ腰が抜けて歩けそうにない朔は顎であっち、と示す。
何とか部屋の前へと辿り着いて鍵を開ける。普通の五階建てのアパートである。その三階に朔の部屋はあり、間取りは思ったよりも広くて暁良は少しばかり感心した。
「わぁお、部屋広いじゃん」
「い、いから…」
「あ、いいからじゃ無いんだよね。前回はもうなし崩しだったからあれだけど、ちょっとトイレに行こっか、朔さん」
「は…?この後に及んでお前はなんなの、しょんべんでもしてぇの?」
「いやいやいや、男性同士って本来準備が必要でさ。で、トイレのシャワー機能あるでしょ?」
「あ、あるな…」
「その顔、気がついちゃった?そのシャワーでナカを十回くらい洗ってきてもらっていい?そうしたらできるから」
にっこり笑って指を指された入り口の近くにあるトイレ。確かに今時どの部屋だって大体はシャワーなどの機能が付いている。もちろん我が家も付いている。
そして用を足す訳ではないがやれと。シャワーで洗えと。そうか…そうか…。
正直、すごく嫌だ。
素直にそう思った。というか少しこのやり取りで気持ちが冷めた。だがこれはもうやりにいくしかない。やったとして気持ちが萎えたら断ろうそうしよう。
神妙に頷くとトイレの中へと入る。ベルトをカチャカチャと外しボタンを外してスラックスを脱いだ。ボクサーパンツも脱いだら便器に座る。
徐にシャワーボタンを押す。中に入り込んだ感じがしてヒッと声が出た。思わず手で口を塞ぐ。びっくりしたのだ。普段なら何も感じないはずなのに、何故か今は中にお湯が入ってくる感覚にゾワっとしてしまった。
一応浣腸感覚なのだろうか?と思って少し待ってから踏ん張る。
やること五回。折り返しに来た所で息が上がる。
「はぁ…はっ、んぅっ…!ヒッ…」
お湯が入る瞬間に背筋にゾクゾクと快感が走り腰が震えるし、出すときは出すときで自身が主張してきて力が上手く入らない。
尻からチョロチョロと聞こえ、その度に快楽に力が抜けて体を跳ねさせ、十回目が終わる頃には膝が笑っていた。完全に腰が抜けてしまい、どうやって服を着て立とうかと本気で悩んだほどだった。
「どう、してだよ…んぐっ…、は、んっ!はあぁッ」
どうにか衣服を整えてドアを開ける。その先で暁良が待っていたらしく開けた腕を引っ張られる。
「へっ?あっ、やめ、触るなぁぁアッ!」
そのまま強く抱きしめられ腰に手を回された衝撃で朔はビクンと体を痙攣させると力が抜けてしまう。スラックスの前がジワリと濡れ、最早自力では歩けそうになかった。
「ふはっ、これだけでイッちゃったの?」
「てんめ、ぇ…!」
「やめてよ、誘ってきたのは朔さんでしょ?ほら、気持ちよくしてあげるから寝室行こ?」
どこなの?と目線で促され、どちらにしろ腰が抜けて歩けそうにない朔は顎であっち、と示す。
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