蛇の香は藤

羽純朱夏

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一幕

※陸話

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琥珀の言葉に、鈴はじっと耳を傾けていた。
始めの頃、まだ人を知らなかった彼は、冷酷な神霊であった。
自分の統治する村にいる人々が、自分を粗末に扱えば祟りを起こしていた。
人々は皆、畏怖を抱く神に平伏し、贄を求めれば村娘から犠牲になる者を捧げていた。
神は崇められる存在。かつての主に従い、使命を全うしていたらしい。

琥珀はこれまでの事を懺悔するかのように、頭を垂れて話す。

「最初の娘には酷いことをした。あいつは直ぐに精神を病み倒れた」

それから何人かの女と触れ合っていくうちに、人に姿を変え、贄に出された女の心に近づこうとした。
この姿を一目見ると、化け物と叫ぶ者、震える者がほとんどだった。
人であろうとしても、人間にとって自分は人ではないのだと悲観になる。
数えられないほど、自分に向けられる視線は苦しいものばかりだった。
幸せと感じていても、そこには留まらず、皆離れていく……。

「怖がられてばかりだったが、それでもよかった。いずれ心が通じてくれるなら、耐えようと……」

贄に選ばれた女を悲しませないように。
神と人の距離感が近づきすぎることを、他の神霊たちに理解されず笑われようとも、俺はどうなってもよかった。
人が人に与える優しさのようなものを、俺自身も贄に与えたいと思った。
心を通わす番が欲しい……。

「鈴がもし俺の事を信じられなくて、怖いと思うなら……手放してやる」

「……」

「だけど、俺は鈴が好きだ。人じゃないが、幸せにしたい」

琥珀さんの瞳が私を映す。

「何か嫌なら言ってくれ。努力する……俺は鈴に嫌われたくない」

「琥珀さん……っ」

切なそうな表情を浮かべる彼の頬に、思わず手を当て撫でる。
それに応えるように、抱きしめられていた右手が、背中から離れ、頭を撫でた。

「俺の事をもっと知ってほしい。鈴になら何でも話す。だからお前も俺に教えて」

不意に啄むような口づけが落とされ、抱えていた恐怖が消えていく。
私は何を怖がっていたのだろう……
この神を信じてあげられなかったことに、怒りを感じた。

唇が離れると彼の真剣な眼差しが、私を捉えた。

「鈴、許されるなら傍にいさせてくれ…‥お前が欲しい」

「琥珀さん……あの、本当に私でいいんですか?」

そう問いかけると、わき腹に手が滑り込まれ、いじらしく擽られる。
触れる手の動きに笑いがこみあげた。

「やめてくださっ……!」

「……いいに決まってる。もっと、触りたくて。食べたくて仕方ない」

決して強引に進めようとせず、優しく心を解いていくように触れる手は、それだけで私の熱を上げていく。

「私…‥はっ」

これ以上進んでしまったら、きっと彼に食べられてしまう。
不安と緊張が込み上げてくるが、彼なら大丈夫と思う自分がいた。

「俺は、鈴がいいと言うまで耐えるよ。ちょっとずつ慣れさせて、吟味するのも楽しいし」

首筋に彼の吐息がかかり、唇が当たり、口づけられていく。

「っ、首……嫌……っ」

「じゃぁ、どこがいい?耳か?」

耳元で囁かれ、ペロリと耳の輪郭をなぞられ、腰が軽く跳ねる。

「顔が赤くなってきた。可愛い……」

耳元で厭らしい音が響くとともに、熱い吐息が耳を擽る。
藤の香が一層濃くなり部屋を満たしていき、その香りすら心を高揚させる。

「……可愛すぎて、理性を持ってかれそうだ」

目の前に映し出される、顔を赤く染める彼女を見て、抑えが効かなくなっている自分に気づく
俺はこの女が欲しいー
心がそれを求めている。
獲物を逃がしたくないという蛇の本能が働きだす。

「琥珀さん……」

彼女がそっと手を伸ばしてくるのを確認すると、愛しさが混み上げてくる。

「何?何でもあげるよ。お前が望むなら……」

口づけを落とし何度も深く口内を探ると、彼女から甘く甘露な声が漏れる。
それを味わいながら、腰に手を回し緊張を解いていく。
彼女の様子を窺いながら問いかけた。

「ん……ここでやめとく?」

「……」

様子を伺いながら、耐えている彼の表情を見て私は首を横に振った。

「じゃぁ、服脱がすぞ。いいな……」

「あ……」

一つ一つゆっくりと、彼に服を脱がされ、下着姿になる。
恥ずかしさに苛まれ顔を覆い隠すと、彼はその様子を楽しんでいるのか微笑する。
再び抱きしめられ、私の背中を撫でていく。

「鈴は、純粋だな」

「琥珀さんは……脱がないんですか?」

「……脱いでほしいなら脱ぐけど。いいの?」

「はい……」

頷いた後、彼は、ゆっくりと衣を脱ぎ捨てていく。
引き締まった肉体が見え、彼の裸体が晒される。
いつもは目を反らしてしまうのに、この時ばかりは視線がいってしまう。


「あまり、まじまじと見るなよ。恥ずかしいから……」

「……あっ。」

彼の楔は、蛇の時とは違い完全な人のものになっていた。熱を持っているソレを見た途端身が強張ってしまう。
彼のこの楔が私の中へと入れられてしまうことを想像すると緊張してしまう。

「鈴、あまり見られると……」

「すみません……」

「少し慣らさないと。きっと辛いから」

「っ……」

再び緊張が襲い、顔を強張らせていると、彼のが私を見つめ、優しく囁いた。

「怖いと思うけど…‥ゆっくりするから。俺に身を任せて、辛かったら教えて」

「んっ。」

口づけをされながら下着越しに胸に触れられる。
器用に指先が触れるたびに甘い声が溢れる。

「あ……っ」

指先の動きが擽ったく、身を捩ると逃がさないように身を捉えられる。


「っ、敏感すぎ。逃げるな……」

「琥珀さっ、やっ……」

胸元に口づけられ、胸の先端を舌が這い舐められる。
それに身体に電流が走ったかのように身が跳ねた。

「んっ、柔らかい……いい子」

かかる吐息と、熱い舌の熱に、擽ったさを感じ身悶える。

「っ、あ……っ」

隅々まで触れていく様子に、高揚しながら悶えていると。
彼の動きが止まり、確認するように彼と視線が合った。

「……鈴。まだ平気?」

「……はい」

頷くと体制が変わり、背後から包むように抱きしめられる。

「……んっ、さて、こっち触るよ」

「……あ」

琥珀の手がそっと下の下着へ滑り込み、茂みをかき分けながら、中心へと指先が触れる。
彼の指が、ゆっくりと動く感覚に身を反らしてしまう。

「んんっ……」

「少し、濡れてるな……反応してくれて嬉しい」

楽しむように、探るように指先が動き触れられると、甘い痺れと共に気がおかしくなりそうになる。
耳元でも囁かれ、耳朶を唇が食み厭らしい音が耳に響いてくる。
耐える声が我慢できず零れだし、快感が襲った。

「やぁ……んんっ」

「鈴……これ脱ごうか」

するりと脱がされると、彼の手によって解されたのか、そこはとめどない蜜で溢れていた

「あ……」

「もうそろそろ。大丈夫かな……」

頬に唇を落とされると彼は幸せそうに笑った。

「琥珀さん……」

「食べていい?と言っても、俺が食べられるかな……」

「え……?」

「その前に、俺に触れてみる?」

握られた手が、彼の秘所に導かれていくと、思わずごくりと唾を飲んだ。

「っ……」

そっと彼の熱塊に触れると温かな熱が帯びている。
初めての為、先程より想像以上に大きな楔に、受け入れられるのか不安になる。

「鈴が受け入れてくれるなら、止めない……俺の気持ち全部あげる」

「……」

頷くと体制を変えられ足がゆっくり双方に開かれていく。
見られていることに羞恥心がして顔を隠す。
足の先から付け根までゆっくりと撫でられた後、彼の楔が当てがわれる。
もう戻れない――神に抱かれてしまう。

「力を抜いて、息を吐いて……いくぞ」

それと同時に激しい痛みが走る。

「いっ!っ……んあ」

迫りくる圧迫感に、内側が追い出そうと蠢く。

「くっ。やはり狭いな……鈴、もう少し我慢して……」

引き裂かれるような痛みが走り、彼の背に爪を立てる。

「んんっ……」

耐えるように唇を噛みしめると、それに気づいたのか彼の舌が、撫でるように触れ口づけられる。

「……ん。鈴っ。もう少し……」

痛みを和らげるように口づけられる。
深い深い愛情に身が溶けていく感覚を覚える。
暫くして、内側の動きが止まると彼と視線が合った。

「大丈夫か?……ちょっと、休もう」

「琥珀さん……」

「辛い?」

身体の中で熱い熱を感じ、不思議な感覚がする。
彼と一つになっていることに、どこか嬉しさが込み上げる。

「このまま朝まで、じっとしてるのもいいかな~」

「そ、そんな……」


情熱的な絡み……あの本の事を思い出した。

「だけど……もっと、味わいたい。……やっと叶ったから」

腰を持ち上げられ引き寄せられると、繋がる部分から音がする。

「やぁっ、あんっ……」

「鈴、ごめん、ちょっと動くよ。じっとしてられない……」

掌が絡み合い指をきつく締める。
彼の口づけと共にゆっくりと律動が始まる。
内を探られるように貪られると途中で意識が混沌とし出した。
藤の香りが精神を落ち着けるように感じ、また官能的に快楽を感じさせる。

「もう……」

「鈴……っ!」

「あっ……あぁぁっ!」

きつく抱きしめられながら内側に熱が広がるのがわかった。
低く呻く声が耳元を擽り、私は甘い気に呑まれ意識を手放した。

「……愛してる」

甘い声が聞こえた気がしたが。深い眠りに落ちた。



暫くして意識を戻すとまだ彼は覆いかぶさったまま、見つめていた。

「起きたか……?」

「琥珀さん……。私」

「あ……まだ、動くな」

「えっ……あっ!」

内側にまだ彼の感触が残っている。

「疲れさせちゃったな。平気か……?」

「やっぱり……蛇だ」

「ん?何?」

楽しそうに見つめてくる瞳は私の心を甘くする。
大事なものを扱うかのように、頭を優しく撫でられ、琥珀は呟いた。

「鈴、俺を受け入れてくれてありがとう。こんなに幸せに感じたの初めてだ……」

「琥珀さんこそ……こんな私をありがとう」

好きな人と結ばれるってこういう事なのか。そう思いほほ笑むと、内側の何かが膨らむのがわかった。

「え……」

「……鈴~それは反則だぞ」

再び唇を塞がれると熱い視線が交わる。

「嬉しいこと言ってくれるから、責任をとれ……」

藤の甘い香りに包まれながら再び二度目の絶頂へと押し流されたのだった。
何度も何度も琥珀さんは私の名を呼び抱きしめた。
その後ぐったりした身体を抱きかかえ、身体を清められたのはうっすらとしか覚えていない。

「俺としたことが、無理させすぎだな……。よく眠ってる。」

深い眠りについている彼女を見つめながら、暫く眠れずにいた。
閉じていた蕾を、自分自身の手で開かせてしまった。
こうして久々に人を抱いたが、鈴だけは心を通わせられた気がした。
かつての悲しい交わりとは違う、愛しい気持ちを感じながらする行為は、とてつもない幸福感を感じる。

「おやすみ……」


次の朝、目を開けると彼はまだ眠っていた。今日はよく考えたら休みだ。
昨日のことが頭をよぎり恥ずかしくなる。

「私……」

身体を見ると服を着せてくれたのか綺麗に整えられていた。
隣で眠っている、彼の頭を撫でると、微かに声が漏れ、起きるかと思ったが起きなかった。

「めずらしい。琥珀さんが直ぐに起きないなんて……」

暫く彼の寝顔を眺める。
こうしてよく見ていると深みがある顔だ。
微かに生えている髭に触れながら、眺めていた。
じりじりと背後から手が伸びているとも知らず見つめていると、突然双眼が開かれる。


「あっ!」

「何見てる……」

「こ、琥珀さんいつから」

慌てていると、ニヤリと笑い。顔を近づけてくる。

「~鈴は朝から可愛いなぁ」

「っ。琥珀さ……っ。」

「あ~まだ食べられたい?俺は、大歓迎だ」

「ふっ……んっ」

朝から唇を奪われ、甘い口づけをされる。蕩けてしまうように身を委ねると、口内を抉る様に深い口づけへと変わっていく。

「っ……ん」

苦しくて彼を押し戻そうとすると、抱きかかえられ、抑えられた。

「実は、こっそり起きてた」

「もう……っ!」

動こうとした途端、痛みが走り項垂れてしまう。
その痛みは辛かったが、彼に優しく愛された為それほど辛くはなかった。

「無理させたからな、撫でてやる」

自身の腕の中に身を引き寄せると、優しく彼女の腰元を撫でる。
痛みが響くのか、まだ辛そうに彼女は声を発した。

「ひどいですよ……」

「ごめん、あまりに嬉しすぎて……」

藤の香りと共に、彼の手の優しさに癒される。
撫でられている間、ずっと彼が顕現したままでいることに不安に思った。

「あの、元に戻らなくていいんですか?」

「大丈夫だ。辛いなら痛みを無くそうか。これくらいなら俺の力で……」

こんなことで、彼に力を使わせたくない。ただでさえ、顕現は彼の力を消耗させてしまうのだから。

「いいです。このままで。初めての思い出……ですから」

「そう言うか、鈴はほんとに俺を掻き立てるな」

腕の中で、恥じらうような表情をして見つめる彼女に、愛しさがこみ上げる。限られた時をずっと共にいたいと思う。

「神の愛は深い、覚悟しろよ……」

彼の強い意志の言葉を聞いた途端、お腹の虫が鳴ってしまった。

「わ……すみません」

謝ると、彼は笑いだした。

「はははは、お腹空いたか。ここで横になってろ。何かご飯を作ってくる」

「あ、ありがとうございます」

彼は離れると、台所へ向かった。
じっと横になっている間、彼がどうしてこんな器用になんでもこなしてくれるのか考えた。
きっと色んなことがあって、彼が必死に人に好かれたかったという願いなんだなと。

「琥珀さんて、影の努力家なんだな」

人間だったら今の時代本当にモテているに違いない。
自分も彼に何かしてあげたいと思った。
暫くして彼が戻ってきた。お皿の上には二つのおにぎりが見えた。

「ほら、簡単なもんだけど、おにぎりでいいか?中身はしらすに、梅干しだけだけど……。食べろ。水も飲め」

隣に座りおにぎりを差し出される。海苔で巻いた簡素なものだが、琥珀さんが握ると不思議と美味しく見える。

「塩を振ってみたけど、どうかな」

一口頬ばると塩の味がして、風味が違う。

「美味しい……」

「食べたいならもっと作るけど」

「琥珀さんは?」

「俺は、食べなくても平気だ……」

ふとあるものに視線がいった。首元には、琥珀色の首飾りがかけられている。
そういえば昨夜もこの飾りは外さずに身に着けていた。

「……」

「どうした?」

「その飾り取らないんですか?」

不意に尋ねると、彼は首飾りを握りしめた。

「大事なものだから、外せない……」

「そんな高価なものじゃないのに」

「今までこんなもの、もらったことなかったから、大事にしたい」

「あの、どうして琥珀さんは何でもできるんですか?」

先程の疑問を彼に問いかけてみる。すると彼は『そう?』と微笑し話し始めた。

「長年生きながられていると、人の文化も変わっていく。それに合わせて人の生活に興味をもったからかな」

「そう、なんですね……」

「本当は……贄となった女に嫌われたくなかったからか」

この化け物に捧げられた哀れな女を悲しませないように。

「顕現が完全にできるようになったのは、何百年前の頃だ」

本来人に見られてはいけない掟。それでも蛇の身では恐れられてしまうから。

「恐れるものが多く、贄を断りすぎて衰弱した時期もあったな」

琥珀はどれだけ不憫な生き方をしてきたのだろうと鈴は思った。
怖いと言えば、まだ怖いのかもしれない。
でも、自分は彼の心の優しさに惹かれてしまっている。
傍にいたいと思ってしまう。
でも、踏み込みすぎて迷惑になってしまうのではないかとも思える。

「じゃぁ、今日は一日中鈴を看病していようか」

「え?」

「俺の腕の中で一日中閉じ込めておこうかな……」

琥珀は、にこやかな笑みを浮かべ、鈴を腕の中に捕らえる。
鈴は、琥珀から与えられる甘く優しい口づけの嵐を浴びながら、一日を過ごしたのだった。
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