黒猫文二のうわごと 日常の思い浮かんだことから趣味の漫画・アニメ・映画・ゲームとかの話をダラダラと語るエッセイ

自作を振り返る その２「花売りの少年が男に無理矢理抱かれた後、マッシブな女戦士に保護されるお話。」

　夏真っ盛りの暑い日に、自分の理想のおねショタエロ小説を書きたいな～、と思って書き始めたお話。

　書き始めてまず思ったのは、「ファンタジー小説って書くの面白いな～」だった。
　自分には向いてないジャンルだとなんとなく思っていたけど、世界観や設定を考えるのが案外楽しい。
　いつかはエロではないファンタジー小説も書いてみようかなと少し思ったりもした。

　少年の「ルカ」という名前は名作１８禁同人ゲーム「もんむす・くえすと!　～負ければ妖女に犯される～」の主人公のルカくんからそのまま持ってきています。
　最強の女戦士の「カーマイン」は、この時思い浮かんだ自分の理想のかっこいい姉御で、名前は赤髪だし赤系統の色の名称でピッタリなのないかなと調べてこれだと思ったのが「カーマイン」だったのでそれにした。

　おねショタメインのお話の割にはルカが男に強引に抱かれるシーンもそれなりに描いているのは、男性向けショタエロ漫画とか男の娘物とかも好きになった影響。
　元々は「ふたなり」が好きで、そこからだんだんと二次元だとどっちもイケるようになったという具合。
　基本的に物語の中でくらいは悪人にはしっかり報いがあってほしいと思っているので「男」には後編でドラゴンさんにきっちりガブリとしてもらいました。

　後編の、傷ついたルカがカーマインに優しく抱かれていくおねショタシーンはこの時の精一杯の気持ちを込めて理想の筆おろしを書きましたね～。
　このへんは今読んでも頑張ったなーと思うけど、逆にオチのエピローグ部分はあっさりしすぎで、もうちょっと色々書いても良かったのではと思った。