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第17話 治療開始! 土地神様は何処へ……?
しおりを挟む~ヒノモト村 【甘味処 あまてる】~
火急の知らせが入ったと思えばその場に主殿はいない、一体何なのだ? 今日は余裕が出来たから昼寝……いや、他の雑務を片付けようしてたんだがな。
此処には玄内と甘味処の店主、そして長椅子に寝かせられた化け狸と狐。狐の方は顔色が優れていない。
これはクロを一緒に連れてくるべきだったか? まぁ先ずは話を聞いてみよう。
「で、主殿はどこだ? 」
「シロ様! 実はこのヤブ医者が―――」
「テメェまだ言うか! 俺にはこれ以上手が出せんと何度も―――」
まったくうるさいものだ、口論の内容からしてこの化け狐が原因の様子。二人の事はほっといて調べるとしよう、いつまで掛かるか分からんからな。そのまえに……
「クロに知らせておくか、内容は式神に任せれば大丈夫だろうし主殿の事をテキトーに……」
アイツは主殿の事となると人が、いや犬? ……人が変わるからな。
すぐに来るだろう、どこからともなく。
「よし、次はこっちだ。どれどれ……」
何やら治療痕がある、というよりも今も続いてるな。普通の人には見えないだろう。この狐の腹部、ちょうど紫色の丸の上にボンヤリと、暖かな光を放つ球が浮いているのだ。普通であれば術者が離れた段階で消えるはずなのだが……こんな高等技術が使える者がこの地にいるのだろうか? しかし瘴気の侵食の方が僅かに速い、見てみろ。丸の線から内側に向けて徐々に染まってきている。
「これはアチキにも―――」
「シロっ! マコト様は……マコト様の身にいったい何がっ!?」
ほらすぐに来ただろう? しかし分析してる時に大声を出されるとイラつきを覚える。
とりあえず……
「うるさい、クロ。アチキだけではどうにもならんから嘘をついたんだ」
「なっ……」
「しかし緊急事態なのは確かだ。 見てみろコイツを、このままでは物の怪になってしまう」
「物の怪に? いったいどう言う―――」
実際に見て言葉が途切れたな。アチキ達は訓練中に何度も聞き、時には地上へ降りて対処もした。
まぁ対処と言っても殺してしまう方だがな、野放しにしておく訳にもいかないだろう?
しかしまだ手はある。クロもいれば何とかいけるはずだ。
「クロ、主殿がいない今、アチキ達はこの案件に対して早急に手を打たねばならん」
「手を打つってまさか」
「おっと早まるなよ、それは最終手段だ。主殿もそれは好まない、となれば決まっているだろう? 」
「霊気治療……うん、できる限りやってみよう。僕が主体でやるからシロは霊力の供給を」
もちろんそのつもりだ、繊細な作業はクロの方が向いているしな。
しかし後ろの二人はまだ口喧嘩をやっているようだ、これでは集中できんし少し黙らせるか。
「甘味処の店主と人間の医者よ、これから霊気治療をクロと始める。口喧嘩をするなら他所でやってくれ」
「し、シロ、もう少し言い方を……ひぃっ?! 」
クロはアチキが少し睨めば黙るから楽で良い……いや別に弱みを握っているわけではないぞ。
「この唐変木! 」「んだとこの婆ぁっ!! 」
でもこの二人の耳には届いていないようだ、ならば少し強行手段だ。
「少しは頭を冷やせっ!! 」
バシャーンッ
「「!?」」
なぁに大きな声と水の札を使っただけさ、札の格も最低のものだし問題はない。
まったく人間たちは頭に血が上ると周りが見えなくなるから困る、やっと冷静さを取り戻したようだ。
……あ~、他の人も仮にやる場合は気を付けろよ? 中には逆上してくる奴もいたからな、実際に。
「……スマン、犬っころの白い方、後は頼む」
「お前はまた―――ハッ?! も、申し訳ありませんシロ様、頭に血が上ってしまい……」
分かれば良い。さてクロの補助をすると……ん?
今何かが狐の中に入っていったような気が、見間違いか?
※※※
~???(現在地不明) ~
「ん……此処は、何処? 」
いつの間にか気を失っていたようです、ど~もマコトです。
しかし……見覚えのない場所ですね。甘味処ではない事は確か。
周囲は薄暗い竹林……ホンノリと輝く紅い灯篭は円状に設置されており、私はその中心で倒れていたようです。段々と目が慣れてきましたよ、もう一度周囲をよく見ると後方に石の階段があり、幾つもの鳥居が奥に続いていますね。まるで昔旅行で行った伏見稲荷大社みたい。何て言ったかな……そうそう、たしか千本鳥居です。
「でもなんでこんな所に? 一寸さんはどこに行ったのかな」
本来なら無暗に動くべきではないのでしょうけど、今進める道は一つしかない。
とりあえず階段を上ってみましょう。もしかしたら誰かと会えるかもしれないしね。
『―――か……い――――こ……』
「一瞬何か聞こえた?! か、かいこ……虫の? 」
もう一度よく聞こうと意識を集中してみましたが、プッツリと途切れてしまいました。
でもこの感じ、陽光さんが前に使ってた念話に似てます。
現状で考えられるなら一寸さんでしょう、ここを進めば合流できるかもしれないですね。
「よし、行きますか! ……とは言っても何段くらいあるんだろコレ」
鳥居の間に灯篭が置かれているからホンノリ明るいけど先は見えない。
明日筋肉痛になりそう……
※※※
石段を上り始めて約20分ほど経つと広い場所に出ました。
石畳が真直ぐ階段に繋がっている。それ以外は砂利となっている平地、中央付近には何か小さな生き物がいますね。近づいてみましょう。
「……子狐? 弱ってるように見えるけど―――」
ボウッ!
「なっ……閉じ込められた!? 」
何が起きたか簡単に説明します。ハイ、言葉の通りで……冗談ですよ、ちゃんと言います。
狐を保護した瞬間、入ってきた鳥居と先に進むための道が青白い炎で閉ざされたのです。う~む、嫌な予感しかしませんね。
ほら、何かが来ましたよ。地面から黒い塵が湧き出て人っぽい形になっていきます。これは最初に退治した餓鬼と言う妖怪ですね。特徴は……小さい体に鋭い爪の生えた細長い手足、異様に膨れたお腹には何が詰まってるのでしょうか?
む、皆さん何で私が知ってるか気になってますね。少し勉強しましたからこれ位当然ですよ。
『キツネを……喰ウ、何処ニイル? オ前カラ、匂ウゾ』
「だ、駄目ですよ! 」
子狐を隠すようにしましたが手遅れですよね、コレ。
相手も構え始めましたし、たぶん突っ込んできます。
『ヨコセェェェェェェッ! 』
「ッ!! 」
相手の軌道が真直ぐで助かりました、横に跳んだおかげで今のところ無傷。
餓鬼は着地を失敗してゴロゴロ転がってますね、痛そう……。
「えっとえっと……式神さん使えるのかな? 」
『グ、グルゥゥゥ……ガァッ! 』
「ひゃぁっ?! 」
まったく猪突猛進ですね、こちらも迷ってはいられませんし物は試しです!
「お願いッ! 出てきてください、やぁッ! 」
ヒュンッ……ボッ!
お札が真直ぐ飛んでいくと途中で火を纏い、人型へと変わっていきました。
使ったのは戦闘用式神のお札、格は最低格の【丁】。私が一番最初に出した式神さんの一つ下の格です。
相変わらず顔は頭巾で覆われ、そこへ描かれているのはへのへのもへじ。着けている防具や武器も所々傷や欠けている箇所がありますね。なんで最低格なのかと言うと……私の実力不足です。あの時に丙や乙を出せたのは陽光さんがコッソリ底上げしてくれたり、代行証の力のおかげ。
「良かったッ、式神さん、お願いします! 」
「……(コクリ)」
こちらをチラリとみると無言で頷いて槍を構える。
見た目は少しアレですが頼りになりそう、一人で戦うよりもずっとマシです。
しかし、複数体は出せないので気を付けないと……。あ、作者さんと語り替わります。
「来ますよッ! 」
『狐ヲ食ワセロォォォォォォッ!! 』
「……!? 」
式神は餓鬼の攻撃を槍で受ける。ミシリと軋む音が聞こえたが折れる事はなく、相手を押し返す。
相手はもう一度飛び掛かろうとするが、式神の槍捌きによる牽制で近づけないでいた。
しかし近づけないのはコチラも同じ。今の式神の格ではコレが精一杯なのだ。
「何かサポートできるお札……あったっ! 」
後方で彼女は何かを見つけたようだ。手に持った札には焔・丁と書かれている。
他にも氷結や雷光等、複数取り出して扇状に持つ。
「行きますよッ、エイ! 」
投げた札は真直ぐ餓鬼へと向かい、ペタリと頭に張り付く。
……しかし、何も反応はない。
『グ……ンガッ? 』
「あ、あれ? 何も、起きない?」
『ア゛ア゛ア゛ァッ!』
「……ッ!! 」
バギィッ!
「ッ?!」
『ガァッ!』
式神は再度槍で攻撃を受けるがへし折られ、そのまま押し倒される。
餓鬼は手刀のように構え、式神の顔を貫く。折れた槍を持ったままダラリと腕を落とし、動かなくなる。
しかし物の怪は攻撃を止めない、何度も何度も……鋭い爪は式神を貫く。
「式神さんっ!? 」
『グルルルゥゥゥ……ウ? 』
マコトの声に反応し、動きを止める。
物の怪はその場からユラリと立ち上がり、再び姿勢を低く、獣のような構えを取った。
捨てられるように倒れた式神の身体は光となり、徐々に消えてゆく。
「あ……やばっ」
『キツネェェェッ! 』
大地を蹴り、勢いよく飛び掛かる。
マコトも身を守るため防御の態勢を取った。手を交差させ、その場に身を屈める
彼女も無駄とは分かっているが、反射的に身体が動いてしまう。
『グギャァァァッ!? 』
「……い、痛くない? いったい何が」
しかし、悲鳴を上げたのは餓鬼であった。
マコトが防御の態勢を取った瞬間、餓鬼の頭が燃え上がったのだ。頭に張り付いていたお札が効果を発揮したらしい。次第に炎は収まるが、頭部を焼かれた餓鬼の動きは次第に鈍くなってゆく。焼きただれ、片目は完全に塞がってしまっていた。
『グ……ガ、き、キツ……ね』
「も、もう一枚ッ! 」
後ろに跳びながらお札を投げつける。しかし先ほどと同様に反応はない。
餓鬼も再び燃え上がる事を恐れ、お札を剝がそうとする。
「な、なんで反応しないの?! 式神さんみたいに投げるだけじゃ―――」
『―――を集中するんだ』
マコトの耳に物の怪とは別の声が聞こえてくる。神界でも聞いたものだった。
『札に意識を集中するんだッ!』
「へっ?! そ、その声は一寸さん? いったい何処に……」
『早くしろッ、死に際のヤツほど厄介な相手はいない! 』
「は、はいっ! 」
一寸の指示通り、マコトはお札に意識を集中させる。
次は炎ではなく、バチッ……バチッと光がチラつき始めた。
『ガッ……グゲァッ?! 』
跳びあがった瞬間に空から一筋の光が落ちてきた。
それは餓鬼へ直撃し、周囲は眩い光で包まれ、遅れて激しい轟音が響き渡る。
目を開いたとき、物の怪の姿はその場になかった。
マコトが投げたのは雷光・丁。神界の売られている商品名では【雷光の札】と呼ばれている。
最低格だが現状持っているお札の中で最も威力が高いモノだった。
「助……かったぁ、ふぅ」
『とりあえず無事でよかった、色々と混乱していると思うけど説明させてもらうよ』
「えっと……一寸さん、ですよね? 一体此処は―――」
『……此処は患者の中だ、正確に言えば患者の霊魂世界』
一寸の説明が始まる。
今2人のいるこの場所は、璃狐という存在を構成する場所、霊魂世界。
瘴気侵食の酷い状態だった彼女を治すためには内側から浄化していく必要があるらしい。
転移の途中でクロ達が外で治療を行う姿を確認したため、急遽、霊魂世界へと入ったとの事だ。
『そしてスマナイ、君を途中で落っことしてしまった。大分下の方まで落ちていったようだが……』
「落としたって、えぇ~……」
『いや、結果的に良い方向へ転んでくれた。君の保護した子狐、くれぐれも物の怪に奪われない様な? 仮に奪われたら―――』
「ん、一寸さんどうかしましたか? 急に雑音が……」
『また―――か、――トさん――――上へ――――――』
一寸との念話は突然途切れる。上へと聞き取れた分まだ良かったのかもしれない。
気が付けば鳥居を塞いでいた炎は消え、進むことも戻ることもできるようになっていた。
「むぅ……どうやら戻っても意味は無いようですし、この子を守りつつ、今は進むしかないですね。
でも、まだまだ階段上るのか……次の日の筋肉痛やだなぁ」
軽く文句を言いながらも、子狐を抱いて階段を上って行くマコトであった。
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