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十七話
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【俺の妹になってください】
十七話
~ あらすじ ~
柏木家に泊まってから家に帰ると、姉が暴れた。それを取り押さえ鎮圧して暇になった俺のところに連絡が来て、あの合宿の時の四班で、昼にファミレスに集合することになった。
*****
「いらっしゃいませー」
その目的のファミレスの中に入ると、女の店員さんが駆け寄って来た。
「お一人様ですか?」
「えっと……」
そんな店員を無視しているわけではないが、イタリアかそこらへんの雰囲気のする小洒落た店内を見渡すと、知ったイケメンがこっちに手を振っていた。
「あ、お連れ様ですね。こちらへどうぞ」
「はい」
そうして、その知った顔のいる席に着く。
「おはようじょ」
「ろりこんにちは」
俺の不意打ちについて来て笑顔を崩さないだと?このイケメン。やるな?
「お客様。ご注文はお決まりですか?」
座った瞬間にイケメンが、押すと『ピンポーン』と鳴るボタンをを押したのか店員が来ていた。
「えっと、このドリアとセットドリンクバーで」
イケメンが即座にその店員を落としにかかってるんじゃねえか?というほどの爽やかな笑顔で、そう言った。
「じゃ、俺も同じので」
「…………あ、は、はいっ!ドリア二つとドリンクバー二つですねっ?かしこまりました。ドリンクバーはそちらのをお使いくださいませ」
そう言い残すと店員はよろよろしながら去っていった。
「お前……凄いな」
「ん?なにがだ?」
すげえ。イケメンすげえ。
確実にあの子落ちてるぞあれ。それに気付いてないとかお前どこのラノベ主人公だよ。
「俺はジュース取ってくるけど、なんかいるか?」
「あー。じゃ、コーラで」
「おっけー」
そうして、俺はドリンクバーを取ろうとその機械の前でボタンを押したり色々していると、肩をトントンと叩かれたので振り返ると、俺の頬に指が当たった。
「あ、引っかかった」
「み、三ヶ森さん!?」
彼女はふふっと、無邪気な笑みを浮かべていた。
こんなことをするのは柏木だと思ったので、振り向いた瞬間には驚きを隠せなかった。そして、大声を上げてしまったのか周りからの目がやたら痛く感じる。
「そ、そんなに驚くことですか?」
「ごめん。過剰反応しすぎたよ」
上目遣いの天才だなこの子。
俺ははにかんで、そんな目をする三ヶ森さんに謝ってからコーラとメロンソーダを持って二人で元いたテーブル席に戻った。
「お。こんにちは。三ヶ森さん」
キラッ!と、眩しいほどの笑顔で俺らを出迎えたのはイケメン君だ。
「こ、こんにちは。え、えっと……山口君」
怯えてるのか警戒してるのかわからないが、俺の後ろに隠れてイケメン君の様子を伺っている。
「ん?どうした?」
「え、えっ!?な、なんれもないれす」
表情は俺の位置からじゃ確認できないが、言葉はかみかみだし、なんとなくわかった。
警戒とかじゃなくてあれは……
「とりあえず、座ったら?」
後ろから声がかかった。
後ろを振り向くと不満げな表情をした柏木がいた。
「そうだな」
柏木に促されたので、俺は返事を返して三ヶ森に山口の正面に座るのように仕向けて座らせ、俺はイケメンの横に座った。そして、この席は四人座るにちょうどいい具合なので、柏木は空いた俺の前に座る。
「あ、お二人さんはなにか注文されます?」
イケメンがイケメンらしく気を利かせた。ちくしょう。俺にもそんなスキルがあればなぁ!
「おまたせしましたー。こちらミートソースドリアでごさいまーすっ!」
それと同時くらいに、俺らが先に頼んでおいたドリアが二つやってきた。
ドリアを店員さんが俺らの前に置くと柏木が「注文いいかしら」と店員に訊いた。
「はいっ!」
店員はお高い雰囲気とは裏腹に元気一杯にそう答える。
どこかで見覚えがある気がする……
制服なのか帽子をかぶっていて髪型とかはわからないが……この娘多分同じ高校の人だ。
柏木たちの注文が済んだのか、その人は気付くと去って行っていた。
「風見。さすがにあんなにまじまじと変態視線を送るのはどうかと思うわよ」
軽蔑したような口調と冷たい目つきで俺をいじめる。
「え?なんのこと?」
「店員さんのこと見てたでしょ?」
「そうなの?」
俺がみんなに問いかけると皆が皆首を縦に振った。
そんなに熱い視線を送っていた覚えはないのだけれど、俺が気づいていなかっただけでそうらしい。
「まあ、そんなことはいいじゃないか。で、なんで今日集まったんだ?」
「え?合宿した時のレポートですよ。いわば感想みたいなの書いてこいって黒澤先生に言われたじゃないですか」
イケメン君は驚いたような表情で俺に説明してくれた。
「ほー。そんなこともあったかなー」
なんて返しているが、なんのことだかさっぱり覚えてない。
「まあ、いいわ。はい。感想どうですか?」
柏木が全員に語りかけたので、俺が即答した。
「楽しかった。おわり」
「あんた。小学生からやり直してくれば?または死んでもう一回人生歩み直してみれば?」
こめかみあたりを押さえてあからさまに嫌な顔をする。
「えー。そこまで?」
「あ、なんとかは死んでも治らないっていうし死ぬだけ無駄か」
「あ、わかったぞ…風邪だな」
「もう、黙りなさい」
呆れたように俺にそう言い放つと、柏木は大きくため息をついた。
「で、他には?」
「うーん。でも、特に印象に残ってることってないじゃないですか」
イケメンが顎に手を当てて考えるような仕草をとってそう言った。
「まあ……そうね。疲れただけって感じするものね………」
「じゃ、さいこ………」
「風見は黙っててっ!!」
「はい……」
なんだよ。楽しかったでいいじゃないか……なんて思いながらも、俺はやけになりそうになりながらもドリアを口に運ぶ。
美味いなこれ。
俺は夢中になりながらそれを食らう。
そんな俺を差し置いて、皆は会議のようなものをしていた。
そして、あれよあれよと勝手にレポートらしい何かを柏木が書き上げていく。
そうして俺の参加しない中、会議のようなものは終わり、そのまま遊ぶことになった。
男女二人同士なのでなんだかダブルデートのような恥ずかしさがあったが、俺らは駅から大型ショッピングモールのある船橋までいき、そこに行った。
ここに親と以外で来るのは初めてだ。
中学時代、友好関係はあまり築けていなかった。はっきり言って柏木以外に話せる人間なんてごく限られていた。
この容姿のせいでか知らないが、大体が女子が昼休みは俺の机の周りを囲んで来る。
そんな俺に嫉妬してか男達は俺から離れ、そして見えないいじめを始めた。なので仲のいい男友達ってのはこのイケメン君くらいしか知らないのだ。
そうこう考えているうちにその大型ショッピングモールについていた。
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柏木家に泊まってから家に帰ると、姉が暴れた。それを取り押さえ鎮圧して暇になった俺のところに連絡が来て、あの合宿の時の四班で、昼にファミレスに集合することになった。
*****
「いらっしゃいませー」
その目的のファミレスの中に入ると、女の店員さんが駆け寄って来た。
「お一人様ですか?」
「えっと……」
そんな店員を無視しているわけではないが、イタリアかそこらへんの雰囲気のする小洒落た店内を見渡すと、知ったイケメンがこっちに手を振っていた。
「あ、お連れ様ですね。こちらへどうぞ」
「はい」
そうして、その知った顔のいる席に着く。
「おはようじょ」
「ろりこんにちは」
俺の不意打ちについて来て笑顔を崩さないだと?このイケメン。やるな?
「お客様。ご注文はお決まりですか?」
座った瞬間にイケメンが、押すと『ピンポーン』と鳴るボタンをを押したのか店員が来ていた。
「えっと、このドリアとセットドリンクバーで」
イケメンが即座にその店員を落としにかかってるんじゃねえか?というほどの爽やかな笑顔で、そう言った。
「じゃ、俺も同じので」
「…………あ、は、はいっ!ドリア二つとドリンクバー二つですねっ?かしこまりました。ドリンクバーはそちらのをお使いくださいませ」
そう言い残すと店員はよろよろしながら去っていった。
「お前……凄いな」
「ん?なにがだ?」
すげえ。イケメンすげえ。
確実にあの子落ちてるぞあれ。それに気付いてないとかお前どこのラノベ主人公だよ。
「俺はジュース取ってくるけど、なんかいるか?」
「あー。じゃ、コーラで」
「おっけー」
そうして、俺はドリンクバーを取ろうとその機械の前でボタンを押したり色々していると、肩をトントンと叩かれたので振り返ると、俺の頬に指が当たった。
「あ、引っかかった」
「み、三ヶ森さん!?」
彼女はふふっと、無邪気な笑みを浮かべていた。
こんなことをするのは柏木だと思ったので、振り向いた瞬間には驚きを隠せなかった。そして、大声を上げてしまったのか周りからの目がやたら痛く感じる。
「そ、そんなに驚くことですか?」
「ごめん。過剰反応しすぎたよ」
上目遣いの天才だなこの子。
俺ははにかんで、そんな目をする三ヶ森さんに謝ってからコーラとメロンソーダを持って二人で元いたテーブル席に戻った。
「お。こんにちは。三ヶ森さん」
キラッ!と、眩しいほどの笑顔で俺らを出迎えたのはイケメン君だ。
「こ、こんにちは。え、えっと……山口君」
怯えてるのか警戒してるのかわからないが、俺の後ろに隠れてイケメン君の様子を伺っている。
「ん?どうした?」
「え、えっ!?な、なんれもないれす」
表情は俺の位置からじゃ確認できないが、言葉はかみかみだし、なんとなくわかった。
警戒とかじゃなくてあれは……
「とりあえず、座ったら?」
後ろから声がかかった。
後ろを振り向くと不満げな表情をした柏木がいた。
「そうだな」
柏木に促されたので、俺は返事を返して三ヶ森に山口の正面に座るのように仕向けて座らせ、俺はイケメンの横に座った。そして、この席は四人座るにちょうどいい具合なので、柏木は空いた俺の前に座る。
「あ、お二人さんはなにか注文されます?」
イケメンがイケメンらしく気を利かせた。ちくしょう。俺にもそんなスキルがあればなぁ!
「おまたせしましたー。こちらミートソースドリアでごさいまーすっ!」
それと同時くらいに、俺らが先に頼んでおいたドリアが二つやってきた。
ドリアを店員さんが俺らの前に置くと柏木が「注文いいかしら」と店員に訊いた。
「はいっ!」
店員はお高い雰囲気とは裏腹に元気一杯にそう答える。
どこかで見覚えがある気がする……
制服なのか帽子をかぶっていて髪型とかはわからないが……この娘多分同じ高校の人だ。
柏木たちの注文が済んだのか、その人は気付くと去って行っていた。
「風見。さすがにあんなにまじまじと変態視線を送るのはどうかと思うわよ」
軽蔑したような口調と冷たい目つきで俺をいじめる。
「え?なんのこと?」
「店員さんのこと見てたでしょ?」
「そうなの?」
俺がみんなに問いかけると皆が皆首を縦に振った。
そんなに熱い視線を送っていた覚えはないのだけれど、俺が気づいていなかっただけでそうらしい。
「まあ、そんなことはいいじゃないか。で、なんで今日集まったんだ?」
「え?合宿した時のレポートですよ。いわば感想みたいなの書いてこいって黒澤先生に言われたじゃないですか」
イケメン君は驚いたような表情で俺に説明してくれた。
「ほー。そんなこともあったかなー」
なんて返しているが、なんのことだかさっぱり覚えてない。
「まあ、いいわ。はい。感想どうですか?」
柏木が全員に語りかけたので、俺が即答した。
「楽しかった。おわり」
「あんた。小学生からやり直してくれば?または死んでもう一回人生歩み直してみれば?」
こめかみあたりを押さえてあからさまに嫌な顔をする。
「えー。そこまで?」
「あ、なんとかは死んでも治らないっていうし死ぬだけ無駄か」
「あ、わかったぞ…風邪だな」
「もう、黙りなさい」
呆れたように俺にそう言い放つと、柏木は大きくため息をついた。
「で、他には?」
「うーん。でも、特に印象に残ってることってないじゃないですか」
イケメンが顎に手を当てて考えるような仕草をとってそう言った。
「まあ……そうね。疲れただけって感じするものね………」
「じゃ、さいこ………」
「風見は黙っててっ!!」
「はい……」
なんだよ。楽しかったでいいじゃないか……なんて思いながらも、俺はやけになりそうになりながらもドリアを口に運ぶ。
美味いなこれ。
俺は夢中になりながらそれを食らう。
そんな俺を差し置いて、皆は会議のようなものをしていた。
そして、あれよあれよと勝手にレポートらしい何かを柏木が書き上げていく。
そうして俺の参加しない中、会議のようなものは終わり、そのまま遊ぶことになった。
男女二人同士なのでなんだかダブルデートのような恥ずかしさがあったが、俺らは駅から大型ショッピングモールのある船橋までいき、そこに行った。
ここに親と以外で来るのは初めてだ。
中学時代、友好関係はあまり築けていなかった。はっきり言って柏木以外に話せる人間なんてごく限られていた。
この容姿のせいでか知らないが、大体が女子が昼休みは俺の机の周りを囲んで来る。
そんな俺に嫉妬してか男達は俺から離れ、そして見えないいじめを始めた。なので仲のいい男友達ってのはこのイケメン君くらいしか知らないのだ。
そうこう考えているうちにその大型ショッピングモールについていた。
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